教育研修 グループホーム

グループホームスタンダード10カ条をモットーとして、日々のケア・サービスの質を高めるよう努めています。
学びの機会を増やし、スキルや役割、職種、成長段階などに応じた各種研修を開催しています。

グループホームスタンダード10カ条

  1. 私たちは、「人」と「人」との信頼関係を築きます
  2. 私たちは、個別ケアと自立(自律)支援を基本とします
  3. 私たちは「ユーモア」があり、時には「感動」をもたらすことができるよう努力と工夫を重ねます
  4. 私たちは、専門職としてプロ意識を持ち、自身の質向上に努めます
  5. 私たちは多職種連携を強みとし、専門性を発揮してチームケアを提供します
  6. 私たちは、人間の生と死を見つめ、その方の人生に寄り添います
  7. 私たちは、安全に配慮し、安心できるケアを提供します同時に、
    安全への配慮がその方の生きる喜びの妨げになっていないか考え続けます
  8. 私たちは、地域に根差し、開かれ、頼りにされる組織を目指します
    地域包括ケアシステムの中核を担う自覚を持ち地域と共に発展していきます
  9. 私たちは、「介護」にイノベーションを起こし、新たな価値を創造します
  10. 私たちは、「笑顔」にはじまり「笑顔」に終わります

中途入職者向け新人職員研修



入職後、間もない職員が少しでも早く職場になじめるようにフォローする研修を2日間開催しています。グループホームっていったい? 自分にできるのだろうか?認知症ケアとは? 介護職としてどう関わるの? などの不安を払拭できます。また、「業務で必要なパソコンスキル」「事例をもとにした報告書の作成」「力任せにしないボディメカニクスを用いた介護技術」「体験してみよう入居者さんの気持ち」などを学びます。また、同時期に入社した職員同士の悩み相談を含めた座談会もあり、つながりを深めることができます。

現任研修



入職してからも、まだまだ経験していないことや心配なことがあるかと思います。今さら聞けない…などの不安もこの研修で解消できます。認知症ケアをもう一度振り返ってみたり、専門的な法令の理解を深めたりすることもできます。また安全性やリスク管理について視野を広げたり、その他業務サポートや介護技術の向上につながる研修を実施します。他事業所の職員との交流を深められる茶話会も行います。

計画作成担当者研修



グループホームで生活される方の介護計画(ケアプラン)は「計画作成担当者」が作成しています。日々の入居者さんの生活や心身の状態を観察し、入居者さんの思いやご家族の願いをうかがいながら、グループホームでの暮らしがそれに沿ったものとなるように、チームの中心となってケアの方法を考える役割です。安全への配慮や認知症への理解、ご本人のニーズを理解し応えるための介護手法など、さまざまな視点やスキルが求められます。そのため計画作成担当者研修では、基本的な介護計画の作成方法の指導、事例を元にした計画作成手順を教育します。さまざまな経験を持った計画作成担当者が集まって、作成したケアプランに対して意見交換を行い、互いの専門性を高めあう内容となっています。同じ役割を担う職員との悩み共有や困難事例の検討なども行っています。

次世代研修



スキルアップを目指す方や、自身では意識していないが周囲から期待される方、今後の成長をぜひ期待したい方などを中心に、テーマごとにシリーズ化した次世代研修を約半年間、月1回ペースで開催しています。

管理者研修



グループホームでは各事業所に管理者1人、各フロアにユニットリーダーがおり、職員と連携・協力して、日々のケアに従事しています。管理者やユニットリーダーは日々の業務に加え、事業所運営や職員教育など多岐にわたる業務も担っています。そんな業務を行うからこそ、管理者やユニットリーダーは他事業所の管理者やユニットリーダーとのつながりを強化し、事業所同士で助け合い、相談しあえる関係性を構築する必要があります。高度な知識を蓄えスキルアップすることで、管理者・ユニットリーダーであっても、さらなる高みを目指せる研修となっています。

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