洛和会ヘルスケアシステムは「医療」「介護」「健康・保育」「教育・研究」の総合ネットワークです。

発展、ともに前へ… 洛和会ヘルスケアシステム

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総長からのごあいさつ

患者さま本位に上手な足し算と賢明な引き算で

洛和会ヘルスケアシステムの5病院(洛和会丸太町病院洛和会音羽病院洛和会音羽記念病院洛和会音羽リハビリテーション病院洛和会東寺南病院)の総力を結集し、連携しながら、医療サービスのさらなる向上に努めていく所存です。
連携のハードの一つは、電子カルテの活用です。洛和会ヘルスケアシステムとして既に10年以上の愛用になりますが、患者さまの弊会ご利用にまつわるさまざまな情報が文字通り手に取るようにわかり、重宝しております。
連携のソフトの一つに、敢えて引き算の思想を掲げたいと思います。どういう意味かと申しますと、医療においてはこれまでややもしますと、多いことは良いことだという足し算や掛け算の思想が主流でした。診断のための検査も最新なものがありがたがられ、したがって数多く依頼されがちです。治療の一環であるお薬も、新しいものの薬理作用は理想的に映り、多く処方するほど延命につながりそうです。しかし、実際はそう簡単ではありません。検査や薬も過剰になりますと、害を及ぼしやすいのです。上手な足し算とともに、賢明な引き算も大切な次第です。
患者さまのご健康の維持、ご病気の発見・克服にこれまで以上の英知をもって臨んでゆく所存です。


医療法人社団洛和会 総長 松村理司医療法人社団洛和会 総長 松村 理司(まつむら ただし)
1948年大阪市生まれ。74年に京都大学医学部卒業。同大学結核胸部疾患研究所、国立療養所岐阜病院、市立舞鶴市民病院勤務などを経て、2004年に洛和会音羽病院 副院長・洛和会京都医学教育センター 所長に着任、同年から院長を務める。2013年4月から現職。
編著書に『“大リーガー医”に学ぶ』『地域医療は再生する』『患者はだれでも物語る』など。