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the 50th Anniversary

洛和会丸太町病院 院長挨拶

洛和会丸太町病院は1967(昭和42)年に洛和会最初の総合病院として丸太町七本松南に設立されました。その後診療科を精選しつつ2014(平成26)年に現在の地に移転し、今年創立50年という大きな節目を迎えることができました。職員一同、地道な努力が紡いだ歴史の重みを実感しておりますが、これもひとえに近隣の京都市民の皆さまおよび関係各位の方々に温かく育てていただいたおかげと深謝する次第です。
しかし医療情勢は人口動態の激変とともに大きく変わろうとしています。洛和会丸太町病院も現状に満足することなく、今後の病院経営を健全に進めるために地域のニーズを把握し環境要因・政策を分析し素早く次の変革の一手を打つことが不可欠です。何故なら当院の船出の頃、1973(昭和48)年に制定された老人福祉法以来の医療への経済的な追い風はもはや望むべくもありません。未曽有の急速な高齢化が進むわが国では2015(平成27)年度の国民医療費は41兆5千億円と前年より3.8%増加し、介護も含めれば対GDP比も11%にも達するとされ、医療費削減の荒波は待ったなしで押し寄せています。
一方で7割を超える健康保険組合が合計3千億円を超える赤字に陥っており、さらに近年の病院運営実態調査からは首都圏の大病院ですら財務レバレッジは過大となっており厳しい経営実態に陥っていることが浮き彫りにされています。
このためわれわれは当然経営のさらなる安定化のためにコスト削減を粛々と進める必要がありますが、モラルや生産性を低下させるような改革では社会に貢献できないのは明白です。医療による社会貢献を通じてWin-Winの関係を築くためにわれわれはどうするべきでしょう? それにはサービスを徹底的に磨き上げ、常に選ばれるシステムを確立する必要があります。
現在洛和会丸太町病院は年間3千件の救急を受け入れておりますが、これに甘んずることなく京都の地域医療を背負って立つ気概で100%を目指したいと思います。そして職員全員が患者さまご本人もわがチームの一員であることを念頭に置き、説明と同意に基づいた医療を提供していかねばなりません。また洛和会ヘルスケアシステムの強みである医療と介護の連携をさらに強固なものとし、職員ひとりひとりが患者サービスの原点である優しさを忘れず、一丸となって効率化を進めることが肝心です。
次の50年を乗り切るべく、今後も愛される洛和会丸太町病院、洛和会ヘルスケアシステムであり続けるため、職員一同努力を続け前に進んでいきましょう。どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。

洛和会丸太町病院
院長 髙橋 滋

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