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洛和会丸太町病院

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アートワークについて

タイトル「自然のうた」

私の描きだす「かたち」はとてもシンプルですが、それゆえさまざまな領域へと連想が広がるかもしれません。
私の提出する「かたちたち」が記憶のなかの飛び石のようになって、たくさんの風景を喚び起こし、憩い、笑い、豊かな語らいが生まれたとしたらば幸いです。
ここ京都には、たくさんの山や川の自然や美術品に恵まれており、それらが病院の内部にナチュラルな形で浸透し、繋がりや共感くださるようにという願いを持ってアート・ワーク全体を構想いたしました。
ところで、主役の「うさぎ」は創作家の私にとって「野生の世界」と「人の世界」を自由に行ったり来たりできる身軽で希有な存在です。「しか」や「とり」は完全な野生の世界。「ねこ」は人間の世界におとなしく属しているように感じられます。
水先案内人の「うさぎ」は、時に立体となって現実の空間に現れたかと思えば、ふいにあちらこちらの壁面に影となって見え隠れもしつつ、見る人をどこか別の場所へと誘っていくのだと思います。
また、耳を立てた「うさぎ」の姿は、身体奥の微かな声を注意深く聴き取ろうとする病院の姿勢と重なってくるのかも。そしてまた、最後にエントランスで送迎する「かえる」は愛嬌あるシンボルとして、早く帰れるようにとの願いのあらわれかもしれませんね。

 

2013.10 蓜島伸彦

各階のカラーとテーマ

自然の音に耳を澄ます

動物たちと出会えるところ:

エントランス、エレベーターホール、外来待合

 

主な動物:うさぎ・かえる

 

  

 

路地に吹抜ける風、日だまり

動物たちと出会えるところ:

エレベーターホール、デイルーム、廊下

 

主な動物:

 

  

 

川縁り、森の息吹

動物たちと出会えるところ:

エレベーターホール、デイルーム、廊下

 

主な動物:鹿

 

  

 

広がる空、ひかりと風

動物たちと出会えるところ:

エレベーターホール、デイルーム、廊下

 

主な動物:

 

  

 

 

作者紹介

作者

蓜島 伸彦(はいじま のぶひこ)

 

略歴

1970 東京都生まれ
1996 東京造形大学美術学科I類卒業
1997 東京造形大学美術学科I類研究生修了 / 版表現研
2011 愛知県立芸術大学美術学部絵画科特別非常勤講師

主な個展
2012:「In Melodies」 MEGUMI OGITA GALLERY(東京)
2013:「The Starry Night- 星月夜」 ギャラリエ アンドウ(東京)
主なグループ
2012:
「Expression - おももち」 光明寺會館(広島)
「収蔵品展 042 やさしさの気配」 東京オペラシティアートギャラリー(東京)
2013:
「Imago Mundi:Luciano Benetton Collection」
 Fondazione Querini Stampalia (ヴェニス、イタリア)
「第24 回ブラウティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ」
 スロバキア国際児童芸術館(ブラウティスラヴァ、スロバキア)
コミッション・ワーク
2011:足利赤十字病院(栃木)
著作
2012:
絵本「きこえる? I Can You Hear That Sound? 」
日本語版(福音館書店、日本) 中国語繁体字版(格林繪本/Grimm Press、台湾)
韓国語版(Mirae N、韓国)
受賞
2013:第24回ブラウティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ準グランプリ 金のりんご賞
パブリック・コレクション
東京オペラシティアートギャラリー(東京)
府中市美術館(東京)
愛媛県美術館(愛媛)
群馬県立近代美術館(群馬)

 

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京都市中京区七本松通丸太町上ル
075(801)0351(代)

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