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ポリファーマシー(多薬剤処方)対策

ポリファーマシーとは

ポリファーマシー

ポリは「たくさん」、ファーマシーは「調剤」を意味し、ポリファーマシーとは「多薬剤処方」のことを言います。洛和会丸太町病院では救急・総合診療科、薬剤部を中心に減薬に取り組んでいます。

ポリファーマシーの明確な定義は難しいですが、6種類以上の処方がある場合が一つの目安とされます。
平均7.7種類の薬剤を3.3種類に減薬した報告では、2%で薬剤再開を必要としましたが、減薬を行った患者さんの88%で全般的健康状態の改善を認めたという報告があります。


対策

ポリファーマシー

ポリファーマシーを解決することは非常に難しいことです。特に、複数の医療機関や複数の専門科で診療を受けている場合の投薬調節は困難です。
このような場合でも、当院では、さまざまな疾患を診療するメリットを生かし、一括して薬剤調節を行うことを進めてまいりました。施設入所前などに減薬調節のために外来へご紹介いただいたり、提携している介護老人保健施設での薬剤調節もサポートしています。また、入院された患者さんは状態が一変しますので、薬剤調節が必要になったり、患者さん自身が入院を契機に減薬を希望されたりする場合が多々あります。このような場合、入院管理下のほうが安全に薬剤を調節可能なため、入院中に調節を行うことを勧めています。
そのほか、薬剤部内での老年医学会勉強会を定期的に行っています。


入院される患者さんへの対応

薬剤の安全管理、服用などに関して、入退院の際や、特に安全管理が必要な医薬品処方時、副作用の発現時、薬剤の変更や用量の変更時などに情報提供および薬学的指導を行っています。


多剤投薬の患者に対する病院薬剤師の対応事例集

多剤投薬の患者に対する病院薬剤師の対応事例集
平成30年2月10日
一般社団法人 日本病院薬剤師会

https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20180226-1.html


〒604-8401
京都市中京区七本松通丸太町上ル



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