年間行事 入学式
4月2日、看護師への夢の実現に向け、難関を突破した85人が洛和会京都厚生学校看護学科第26期生として入学しました。
京都市東部文化会館(山科区)での入学式は、咲き誇ったさくらの下で挙行されました。
担任の教員が85人一人ひとりの名前を呼び上げ、北条眞学校長が「85人の入学を認証します」と宣言し、矢野一郎理事長、小川豊洛和会音羽記念病院院長からお祝いの言葉が贈られました。

学校長告示
触れ合いを大事に
洛和会京都厚生学校 北条眞学校長
皆さんは医療に従事するプロフェッショナルとして第一歩を踏み出しました。
看護師の道は人間とかかわり続けていく道です。今は何でも携帯電話で連絡をとる時代。友だちと携帯メールをやりとりするようなかかわり方では、看護はできません。人間の温もりとかかわる仕事です。
あたたかな人との触れ合いを大事にする心に、これからの学びで知識と技術を加えていってください。言葉をかけ、手を差し出せる看護師になってください。
学校生活は苦しく辛いこともあるでしょうが、3年後には全員が国家試験合格の夢をかなえて、苦しさも楽しい思い出になるように願っています。
理事長式辞
全員無事で合格・卒業を
洛和会ヘルスケアシステム 矢野一郎理事長
洛和会ヘルスケアシステムが山科の地に根をおろして30年。初めてサクラの花に雪が積もる珍しい景色を目にしました。雪で危ぶまれたサクラも2日ほど前に咲き揃い、この日を迎えました。皆さん入学おめでとう。
わが洛和会京都厚生学校も含めた全国の看護学校入学者のうち、おおむね1割の学生が卒業を待たずして辞めてしまう現実があります。実習が始まり、じかに心を病んだ人、身体を病んだ人と接するなか、悩んで辞めていく学生がいます。医師も看護師も、決して楽な道ではありません。しかし、幸い、皆さんには良い先輩がいます。ここに居る先輩、教員、家族、そして一緒に入学した同級生の力を借り、全員無事で卒業と国家試験合格の日を迎えられることを祈ります。
誓いの言葉
第26期生代表
桜が咲く頃、家族をはじめ皆さまの温かい支援に見守られ85人は、今日、洛和会京都厚生学校生として入学します。私たちは、新たな第一歩に期待や不安などを抱え85通りの気持ちを一人ひとりが胸に抱き、この日を迎えることができました。たとえば私の場合「どんな毎日がはじまるのか」「クラスの人たちは、どんな人たちなんだろう」など、それはたくさんの不安や期待があります。これから始まる学校生活に胸が膨らむばかりです。
そして今日が、私たちにとっての看護師へのスタート地点だと考えます。なぜなら、それぞれが自分の思う理想の看護師になるために、知識や技術のみならす、行動力やコミュニケーション能力を習得するために、努力を惜しまず、第26期生として、何ひとつ恥じることがないよう精進していきます。たとえ辛く苦しいことがあったとしても、仲間と共に支えあい乗り越えていくというメッセージに『ONE FOR ALL ALL FOR ONE』という言葉を大切に、日々努力していくことをここに誓います。