
目は重要な感覚器の1つで、"見る""見える"という"視覚"は、複雑な要素を含み、医学分野だけではなく、心理学あるいは工学分野など、さまざまな方面で研究されています。視覚はいろいろな目の機能により成り立っていますが、その視機能について、医学的な方面から教育を受けた医療専門技術者が視能訓練士です。



1971年「視能訓練士法」が制定され国家資格として認められました。
2010年4月現在の有資格者数は9,300人を越えています。
主に病院・診療所などの眼科領域で働いています。
目の病気を正確に診断するために必要な検査データを医師に提供します。
弱視や斜視と診断された場合、現状以上に視機能が回復するよう訓練します。
保健所・学校・職場などで集団検診(視機能スクリーニング)を行います。
3歳児健康診査への積極的な参加により、乳幼児の視覚管理が現状より充実することが期待されます。
慢性疾患や生活習慣病に伴う中高年の低視覚者に対して、残存の視機能を有効に使えるよう、補助具の選定や、その使用法の指導などを行います。
視能訓練士免許は、国家試験に合格すると取得できます。国家試験は年に1回実施されます。
