栄養科
病院の管理栄養士は、患者さまの身体状況に合わせた食事の提供と、栄養指導が主な業務です。かつて食糧不足の時代には、国民の栄養状態の改善が主な業務でしたが、飽食の時代といわれるようになった現代では、むしろあり余る食物のなかから、本来必要な量を見極めて食べるということをいかに指導していくかが大きな課題です。
医師の指示のもと、患者さま個々の状況に応じた栄養指導を実施できるよう日夜、研鑽(けんさん)を重ねています。
また、当院ではNST委員会を立ち上げ、患者さま個々の栄養管理計画・評価に基づいた食事提供をめざしています。今後も他職種と協働で患者さまのため、よりよい栄養管理業務ができるよう努力していきます。
所属長のひとこと
主席課長・統括長 佐々木 由美(ささき ゆみ)
食事療法イコール食事制限と考えておられる方が多いことは非常に残念です。
私たちは、栄養指導の場を、食事の制限を指導する場ではなく、より良い食生活のための方法を相談させていただく場と考えています。
スタッフ
管理栄養士・・・・・・5人
(うち糖尿病療養指導士3人、NST専門療法士2人)
2010年の業務実績
糖尿病や脂質異常症をはじめとする生活習慣病、心臓疾患や腎臓疾患患者さまの栄養指導に特に力を入れています。
- 1カ月あたりの栄養指導・・・・平均203件
- 集団指導(糖尿病教室)・・・・・・・毎月3~4回
- 集団指導(外食指導の会)・・・・・・・月1回
そのほか、当院の糖尿病患者さまの患者会である「音羽糖友会」の事務局業務も担っています。6月にレクリエーションを実施し、会員同士の交流を図りました。