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下肢静脈瘤

下肢静脈瘤とは

下肢の血液は、足の運動によって心臓に戻っていきます。また、静脈には、血液の逆流を防ぐための弁がついていて、血液が重力に負けて下へ引かれ、逆流しないようにくい止めています。この逆流防止弁は、足の付け根や膝の裏など、太い静脈血管の合流部で壊れやすく、これが原因で血液が逆流して足の下の方に溜まり、静脈がこぶのように膨らむのが下肢静脈瘤です。

下肢静脈瘤は放置すると皮膚炎や鬱滞性下肢潰瘍になります。下肢潰瘍の70%は静脈性です。悪化すると下肢切断を必要とする動脈性潰瘍(糖尿病性や動脈硬化性)とは違い下肢切断にはなりませんが、難治性です。当院では下肢静脈性潰瘍に対する内視鏡手術(内視鏡下下肢静脈瘤不全穿通枝切離術)も行っており、現在京阪神で唯一の保険適用施設です(2018年4月時点)。

下肢静脈瘤の治療

  • 圧迫療法
  • 硬化療法
  • 高位結紮(けっさつ)術
  • ストリッピング手術
  • 血管内レーザー治療

超音波ドップラー検査で十分に調べ、最も効率の良い治療法を選択します。硬化療法・結紮(けっさつ)療法は、軽度であれば外来で治療できます。血管内レーザー治療は、1泊2日入院で可能です。片足の場合は、症状によっては、日帰りでの治療も可能です。
※難治性下肢静脈性潰瘍にも対応いたします。

血管内レーザー治療について

治療対象:大伏在静脈、小伏在静脈の弁が壊れている場合

血管の中にレーザーファイバーを入れてレーザーを照射し、熱で静脈を閉塞させてしまう治療法です。ストリッピング手術では、そけい部と膝付近の2カ所を切開する必要がありましたが、 1カ所を数ミリ切開するだけで治療が可能です。

血管内レーザー治療

当院では、両足の場合は1泊2日の入院、片足の場合は日帰り手術(外来)で行っています。


洛和会音羽病院

〒607-8062
京都市山科区音羽珍事町2



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