京都口腔健康センター 歯周治療コントロールプログラム

 

歯周病は、歯の根を支える骨が溶けてしまう病気です。通常20~30年と長い間にゆっくりと進行し、最後には骨歯が抜けてしまいます。しかし、痛みもなく骨が溶けていることも歯肉で隠れているため、自覚症状のない病気です。ある程度進行してから、体調が悪い時にうずいたり歯茎からの出血で気になったりする程度です。
噛めない、腫れる、歯が動く、隙間ができた、歯並びが変わった、などご自身で歯周病だと気づいた時にはかなり進行している場合が多く見受けられます。

  

歯周病の進行

 

    

 

また、歯周病は口の中だけの問題ではなく、全身の疾患に関わる重大な生活習慣病のひとつであることが明らかになってきています。歯周ポケット内に入り込んだ細菌が、血管から血流に乗って全身に飛び散り、臓器や器官に進入して、循環系・呼吸器系・糖尿病などの疾患を進行させます。日本人の死因の第2位は心臓病ですが、歯周病にかかっている人は2倍もの確率で心臓発作を起こすというデータも示されています。

当センターでは、歯科衛生士が歯周ポケット測定検査・歯の動揺度検査・歯肉の炎症出血検査・プラーク付着検査などの各種検査を行い歯周病の状態を詳細に調べ、一人ひとりの患者さまに担当制で歯周病の治療と予防にあたっています。

 

●治療前 治療前

 

●治療後 治療後

 

歯科衛生士より

歯周病の検査、治療、メンテナンスにいたるまで歯科衛生士が担当制で行っております。お口の検査もかねて「歯のクリーニング」感覚で、気軽に受診してください。

(歯科衛生士 巽)

 

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