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Sing for Peace コーラス・フェスティバル スペシャルサポーター

京都コンサートホール開館25周年記念事業「Sing for Peace ~KYOTO 2020 コーラス・フェスティバル~」(5月22日~24日)は、新型コロナウイルスの影響により、開催中止となりました。

5月24日「クロージングコンサート」で演奏を予定していた、ボブ・チルコット氏による委嘱作品「Make us a channel of your peace(主よ、私をあなたの平和の手段としてください)」を、リモート合唱で世界初演しました。

本作品では、アッシジの聖フランチェスコ(フランチェスコ会の創設者)に由来するとされている有名な祈祷文が歌詞として使用されています。また曲中では、今年生誕250年を迎えるベートーヴェンの《交響曲第9番》から第4楽章の「歓喜の歌」のメロディーがヴォカリーズで歌われます。

指揮はボブ・チルコット氏、合唱は本フェスティバルのために結成した「Sing for Peace Festival Choir」から集まった、有志のメンバーです。

新型コロナウイルスの感染拡大により、これまでとは違う生活を余儀なくされていますが、この美しい祈りの歌を通して、一刻も早く事態が終息し、平和な世界になることを願っております。

【WORLD PREMIERE】
主よ、私たちを平和の手段にしてください

(ボブ・チルコット作曲)Make us a channel of your peace(Bob CHILCOTT)

昨年末からSing for Peaceに向けてハモリスは練習に励んでまいりました。残念ながら開催中止となりましたが、「私たちでできることをやろう!」とメンバーで考えた結果、5月22日(金)のプレコンサートで発表予定だった「明日があるさ」のリモート合唱動画を制作しました。録音・編集すべてメンバーによる手作りで、素敵な作品に仕上がりました。メンバーの有志はクロージングコンサートで世界初演予定だった「主よ、私たちを平和の手段にしてください」のリモート合唱にも参加しました。もちろんコンサートホールで歌いたかったですが、今回はこのような形で皆さんへ披露させていただき、暗い世の中を少しでも明るくする一助になれば幸いです。

洛和会京都混声合唱団ハモリス 代表 和田 義孝

主よ、私たちを平和の手段にしてください
~洛和会京都混声合唱団 ハモリス版~

明日があるさ
~Sing for Peaceのためのオリジナル・アレンジ版~

「洛和会京都混声合唱団 ハモリス」とは?

2015年に洛和会音羽リハビリテーション病院開設と同時に歌好きの職員有志で結成した、医師、看護師、助産師、管理栄養士、ケアマネジャー、臨床工学技師、音楽療法士…など約20人の多職種で構成された合唱団です。

コンクールにも出場し、2019年には、「第3回「もうひとつの京都」合唱フェスティバル」にて銅賞を受賞しました。

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