みずほ銀行の「さかもとすぐる」と名乗る男(若い男の声)より、「会社名『パートナーズ』と伝えてもらえばわかるので、当たった2千万円の債権を譲ってほしい。1時間後にまた連絡します」と一方的に言われ、いったん電話が切れた。それから連絡はない。
「債権を購入する権利を譲ってほしい」や「あなたの名義を貸してほしい」などといった電話は詐欺です。このような場合は、きっぱりと断りましょう。
不審な電話があれば、お近くの消費生活総合センターや警察署へ相談してください。
〔2015年12月22日掲載〕
80歳代の一人暮らしの女性宅へ消費生活センターの職員を名乗る者から電話があり、「あなたの個人情報が4社の企業に流出している。流出した個人情報の削除をするか?」と尋ねられた。「削除をしてほしい」と答えると、「4社のうち1社の個人情報は代理人を立てないと削除できない」と言われる。
しばらくしてからまた電話があり、「代理人が決まったので、その人に電話をするように」と言われ、個人名と電話番号を伝えられる。代理人と称する者に電話をすると、個人資産がどれくらいか尋ねられるとともに「あなたの『個人登録番号』の申し込み書が私の手元にあるので、その企業に『個人登録番号』を確認してほしい」と言われる。企業に電話をし、『個人登録番号』を聞いた。
その後、代理人と称する者から電話があり、「個人情報を削除するために2300万円を立て替え払いした」と言われた。さらに企業から電話があり「代理人が立て替え払いをすると法律違反となり、あなたも代理人も警察に捕まり、刑務所に入れられる」と言われた。
その後、代理人と称する者から再度電話があり、「2300万円を用意してほしい」と言われた。
公的機関や団体などの職員を名乗り「あなたの個人情報が漏れているので、削除してあげる」などと電話をかけてきて、最終的にはお金をだまし取る詐欺が急増しています。
上記のケースのように複数の業者が役回りを分担して消費者をだまそうとする「劇場型勧誘」も多くみられます。
公的機関が「個人情報を削除してあげる」などと電話をすることは絶対にありません。個人情報の削除を持ちかける電話がかかってきたら、相手にせずにすぐ電話を切ってください。
〔2015年12月22日掲載〕
80歳代の一人暮らしの女性のもとへ息子を装った電話があった。息子を名乗る男はガラガラ声で「風邪を引いて熱がある。携帯電話番号が変わった。新しい電話番号は080(4058)9569」と言い、電話を切った。
その後、息子の旧電話番号に電話をかけたところ、息子が出たため、先ほどの電話は詐欺だとわかった。その後数回、不審電話で言われた番号から電話がかかってきたが、出ないようにした。
オレオレ詐欺などについて家族で話し合い、事前に「電話での呼び掛け方」「合言葉」を決めておくのも良い方法です。また、電話で「お金を貸して」などと頼んだりしないことを約束しておくなどし、だまされないよう備えてください。
〔2015年12月21日掲載〕
折り込み広告に約1万円のミシンが載っていたので、販売店に電話をして来訪してもらった。「もっと簡単で良いミシンも持ってきたので見てほしい」と言われ、そのミシンで刺繍などをデモンストレーションしてくれたが、価格が30万円だと聞き、驚いて断った。しかし、値引きすると言われ、3時間以上も丁寧に説明してもらったこともあり、断りきれず頭金を支払ってしまった。(80歳代 女性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第240号[PDF(246KB)]
〔2015年12月21日掲載〕
70歳代の女性宅へ息子を名乗る男から電話があり、「500万円の借金で400万円まで準備できたが、残りの100万円を準備してほしい」「誰にも言わないように」「静岡まで持って来てほしい」などの内容だった。金融機関でお金をおろす際に、「怪しい電話はなかったか?」など声をかけてもらったが、パニックになっていたのか、そのままお金を引き出してしまったとのこと。 公共交通機関を使って静岡まで向かっていたが、途中で転倒し病院へ救急搬送された。病院から家族へ連絡が行き、迎えに来てもらえたため、お金を渡すことはなかった。
「私は大丈夫!」と思っていても、実際に電話がかかってきたら、誰でも動揺してしまいます。犯人は、この心の動揺につけ込んできます。日頃から手口を理解し、心の準備をしておきましょう。
〔2015年12月15日掲載〕
80歳代の一人暮らしの女性宛てに電話がかかった。女の声で、とても気軽に話をしてきた。内容は水道の点検のことだった。ちょうど水道から少量の水漏れがあったので話を続けた。そのほか、年齢を聞かれたため答え、相手は自分の家の住所も把握しており、自宅に来ると言われた。
電話を切った後、少し不安になり、近所の方に相談し、悪質商法だと気づいた。恐くなってそのまま近所の方の家にいたが、午後5時半ごろに近所の男性2人と家に戻った。男性たちが帰ってすぐに電話の女が来た。恐かったので出ないようにしたが電話もしつこく4回かかってきた。
京都市内で水道点検の詐欺被害が数件続いております。水道の点検・検査などと言った電話や訪問は注意してください。
〔2015年12月12日掲載〕
80歳代女性宅に同居の息子が帰宅したところ、自宅に男が上がり込んでいた。母親に貴金属を買い取る話をし、母親が手持ちの貴金属を机に広げて見せていたところだった。 男は「KBC」という会社の社員とのことだった。息子が不審に思い断ったため、被害はなかった。インターネットで会社を調べたところ、掲載はされていたが信用できる企業かどうかは不明。
一度渡してしまった貴金属を取り戻すことは簡単ではありません。「今が一番高値です」「早くしないと大損ですよ」などのセールストークで勧誘され、その場で判断を迫られるような場合は、特に注意が必要です。判断や対応に困ったら、近くの消費生活センターや警察署など相談窓口に相談してください。
〔2015年12月11日掲載〕
ドラッグストアで購入した風邪薬を服用した。夜になり、全身にじんましんが出て、目、唇がただれるほど腫れ上がった。(70歳代 男性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第239号[PDF(232KB)]
〔2015年12月9日掲載〕
【事例1】
市内の80歳代の女性宅へ、「水道管の検査に来た」と男の訪問あり。女性は水道局の職員だと思い、室内に男を入れた。台所に行き、オレンジ色っぽい水を見せられ、「こんな色の水を使用していると健康に悪いので交換する。交換するのに2万かかる」と言われた。その際、別の男がさらに2~3人ほど室内に入ってきていることに気づいた。7千円しかなかったので、水道代と一緒に請求を希望したところ、水道局ではなく配管なので無理だと話される。年金が入らないと払えないと伝えると、「いつ入るんや」と聞かれた。そのとき不審に思い、その7千円で年金が入るまで生活をしないといけないこと伝えると退去した。
【事例2】
90歳代の一人暮らしの女性宅へ、水道局の職員のような30代くらいの男2~3人が、「水道のチェックをしに来た」と訪問した。
1人の男が台所に行って蛇口付近を触り、バケツに入った黒い水を見せ、「こんなに汚れているので処理をした方が良い」と言われ、1時間弱くらい台所付近を触ったとのこと。
処理代金として9万2千円を請求されたが、女性が「手持ちが7万円しかない」と伝えると、その値段で良いと言われ、7万円を支払った。名刺や領収書については、女性は「もらったと思う」とのことだが、探しても見つからなかった。
水道局職員を装ってご家庭を訪ね、「水道管や下水道管が破損している」「水が汚れている」などと言葉巧みに、その修繕代金をだまし取る手口です。このような訪問があっても、職員証明書の提示を求めたりし、簡単に家に上げないように気をつけてください。
〔2015年12月7日掲載〕
高齢者宅に、「南区役所保険年金課のモリタ」と名乗る男から電話があった。「19,620円の還付金がある」という電話の内容だった。 話を進めていくうちに取引銀行などの質問が出たため、不審に思って電話を切り、警察に相談した。
この手口では、電話で市役所や税務署、社会保険事務所などの職員を名乗り、医療費や税金の還付金があると言って、ATMへ誘導し、送金させます。 公的機関の職員が還付金受け取りのためにATM操作を行うよう電話をすることはありません。不審に感じたら、すぐに最寄りの警察署やお住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。
〔2015年12月5日掲載〕
80歳代の一人暮らしの女性宅に、知らない人から2日連続で連絡が入る。内容は、「代金引換での注文した商品をお送りする」とのことだった。 商品を注文していないため断るも、しつこく都合の良い時間を聞いてきたので断れず、ヘルパーの利用時間を伝えた。ヘルパーが到着する少し前に、「薬品」と記された2万4千円の郵便が、代金引換で届いた。郵便配達員に「頼んだ覚えはない」と説明し、代金の支払いはせずに、持ち帰ってもらった。 ヘルパー利用時に再度電話がかかってきたが、ヘルパーの指示ですぐ電話を切った。
このケースのように、頼んだ覚えのないものは受け取らず、引き取ってもらうようにしましょう。また、不審電話は対応せずにすぐに切ったり、留守番電話設定にしたりなど、被害防止対策をしていきましょう。
〔2015年12月2日掲載〕
2カ月前に礼服をクリーニングに出した際、特殊なボタンがついているので特別な処理を頼んだ。その後、礼服を受け取ったが、しばらく着ないで置いておいた。法事があり、礼服を取り出したところボタンが1つ壊れていたので、クリーニング店に苦情を申し出たが、受け取りから1カ月以内しか補償しないと言われた。(70歳代 女性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第238号[PDF(244KB)]
〔2015年12月1日掲載〕
同じ染毛剤を使ってすでに2回毛染めをしている。自宅で3度目に使用したところ、目が開かないほど顔面が腫れ、1週間仕事を休んだ。メーカーに相談すると、セルフテストをしたかと聞かれたが、説明書の字が小さくて内容を判読できなかった。(60歳代 男性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第237号[PDF(243KB)]
〔2015年11月26日掲載〕
【事例1】
80歳代の女性宅へ郵便局員のような制服を着た者が訪問。「交換するのに1万円いる」と言ってきた。本人が追い返したので被害には遭わなかった。
【事例2】
80歳代の女性宅へ京都中央信用金庫京都駅前店と名乗る女から、「マイナンバーは届いているか」と電話があった。昨日、不在票が届いていたが、まだマイナンバーを手にしていなかったので「まだ届いていません。これからデイサービスに出かけるので、16時ごろには帰ってきます」と伝えると「17時ごろに電話します」と言われ、電話が切れる。
マイナンバー制度導入による詐欺事件が発生しています。「マイナンバーのことで」とかかってくる電話や訪問は怪しいと思ってください。また、マイナンバーの交付の際に費用がかかるようなことはありませんので、ご注意ください。
〔2015年11月26日掲載〕
新聞のチラシを見て、古着などを買いとってもらおうと、業者に訪問を要請した。 被害者が目を離したすきに、業者が部屋の中の戸棚などを勝手に開けていた。買い取りを頼んでいない貝細工の小物入れも買い取り品を入れるダンボールに入れられていたが、「買い取られてもいいか」と思い、返却は求めなかった。業者は名刺や明細は渡さず、3,000円を置いて出ていったが、その後、ヒスイの香炉がなくなっていることに気が付いた。
不用品買い取り業者による被害が多発しています。不用品買い取り業には「古物商」の登録が必要ですが、登録していない無登録業者が強引に商品を持って帰ってしまう被害もあるため、十分に注意が必要です。
〔2015年11月17日掲載〕
80歳代の一人暮らしの女性宅に、赤いバイクに乗った郵便配達員の格好をした人の訪問があった。「マイナンバーの配達で来た」と1万円請求された。女性が断ると、暴言を吐き、帰って行った。周囲の人で1,000円を請求され、支払った人が何人かいるとのこと。
早くもマイナンバー詐欺が多発しています。マイナンバー関連の電話は詐欺だと思って注意してください。行政機関などからマイナンバーの手続きなどの依頼を電話や訪問で求めることはありません。
「マイナンバーを貸してほしい」「セキュリティーに●万円必要」「マイナンバーの調査をしているのでアンケートに答えてほしい」などは詐欺だと疑ってください。
不審に思ったら、警察や消費生活センターにご連絡ください。なお、マイナンバー制度に関する問い合わせは、内閣府のマイナンバーコールセンターでも受け付けています。【フリーダイヤル:0120(95)0178】
〔2015年11月16日掲載〕
実在する介護施設の名前を名乗った男の訪問があり、年齢・家族構成・性別・電話番号を尋ねてきた。名刺は持っておらず、身分証明書の提示もなかった。
役所や銀行を名乗って、個人情報を聞き出す電話や訪問もあります。簡単に個人情報を教えないように気をつけてください。 怪しいと思ったら最寄の警察署へ相談・通報してください。
〔2015年11月13日掲載〕
高齢者夫婦の家に、裁判官を名乗る者から電話が入る。「昔に契約していた通信販売との契約が切れていないので、その通信販売会社が損害賠償を求めている。裁判を行うので、東京まで来てほしい」との内容。本人は「東京まで行けない」と伝えると、弁護士を紹介すると言われる。しばらくし、弁護士を名乗る者より電話があり、「違約金60万が必要」と言われる。その後「財産確認が必要」と言われ、600万円を用意するように言われ、自宅に弁護士と名乗る者が直接受け取りに来る。その後、再度「700万が必要」と言われ、再び自宅へ受け取りに来た。この時点で1300万円を支払っている。 しばらくして、500万円を用意するように言われ、銀行にお金を下ろしに行く。銀行より「怪しいので警察に通報したほうが良いのでは?」と言われるも、本人は通報せず。銀行側が署へ連絡。警察が張り込みなどをして、500万を受け取りに来る日程までは把握できたが、感づかれてか、自宅には取りに来ず、そのため犯人は特定できなかった。 その後、金銭の要求はないが、11月6日より、1日4回ほど「03(6810)7467」の番号から、午後5時~午後7時あたりにかけて無言電話がかかってきている。
「損害賠償」や「裁判」などの言葉で不安をあおってきたり、立場の違う複数人から電話をかけてきたりと、犯人は巧妙な手口でだまそうとしてきます。不安に思ったり、対処に困ったりした場合には、お住まいの自治体の消費生活センターや警察などにすぐに相談してください。
〔2015年11月11日掲載〕
就寝中に寝返りを打った際、足元付近に置いていた衣類が電気ストーブに接触し、出火した。初期消火を試みたが消火できず、逃げ遅れて死亡した。(80歳代 女性)
※「電気ストーブ類」とは、電気ストーブ、カーボンヒーター、ハロゲンヒーター、温風機を含みます。
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第236号[PDF(240KB)]
〔2015年11月11日掲載〕
80歳代の女性宅へ、北区役所福祉部の職員を名乗る男から電話がある。「家では家族ご一緒ですか?」と聞かれたため「2人で住んでいる」と返答すると「ああそうですか」「何かあれば電話してください」と言われるので、「何番に電話したらよいですか?」と聞いたら切れた。
役所職員や警察などの行政機関を名乗った不審電話や訪問が多発しています。個人情報を聞かれても簡単に答えないように気をつけてください。
〔2015年11月6日掲載〕
70歳代前半の一人暮らしの女性宅へ、昨年12月ごろに証券会社のような職員の訪問あり。「3カ月後に90万円が戻ってくる」と言われた。その職員に、今年の7月ごろまでに、3回に分けて計700万円を現金で渡した。毎日電話をくれていた職員からの連絡が急になくなり、連絡がつかなくなった。
同月、ヘリコプターの部品のオーナー斡旋会社の職員の訪問があり、事情を話した。なぜかその職員が「そのお金をいくらか取り戻してあげる」と言い、やり取りをして9月には25万円の返金があった。その後、女性はヘリコプターの部品のオーナーになり、8月~10月末まで計698万円の現金を斡旋会社の職員に渡した。ヘリコプター部品のオーナー斡旋会社の職員は、訪問時に菓子を持って来たり、女性を食事に連れて行ったりしており、女性は「今度はヘリコプターを見せてあげる」とも言われている。巧妙な手口で、女性はだまされたと思っていない。
現在、警察が調査中の事例です。巧妙な話術・手口で本人もだまされていると気づかないケースも少なくありません。ご家族や近隣の方など、周りの方の見守りも大切です。 うまい話には裏がありますので、十分に注意してください!!
〔2015年11月4日掲載〕
80歳代の一人暮らしの女性宅にリサイクルセンターと名乗る者から電話が入った。 「不用品を引き取る」との内容で、ちょうど古着などの処分で困っていたため、玄関先に置いていたところ、約束の時間にリサイクルセンターの男性が訪問。 「トイレを貸してほしい」とのことでトイレを貸した。使用後、玄関に置いてある物は見ずに、奥の部屋に入り周囲を見渡し、「貴金属や小物はないか」と言った。気持ち悪くなり、「帰って!」と言っても帰ってもらえず、怒鳴りつけて杖を振り回して男を帰らせた。
「衣類や食器などを買い取りしますが、不要な物はありませんか?」「リサイクルショップを始めたので不要な物を買い取らせてください!」などと、電話をかけてきて、訪れると金・プラチナやダイヤモンドなどの買取を迫ってくるような悪質商法が発生しています。いったん貴金属を売り渡してしまったら、取り戻すことは簡単ではありません。「今が一番高値です」「早くしないと大損ですよ」などのセールストークで勧誘され、その場で判断を迫られたような場合は、特に注意が必要です。
〔2015年11月1日掲載〕
10月から番号の通知が開始されているマイナンバー制度に合わせて、行政機関の職員をかたり、口座番号などの個人情報を聞きだそうとする不審な電話や訪問があったとの相談が全国的に急増しています。
2016年1月から、社会保障や税などの手続きでマイナンバーが必要となります。その時期が近づくにつれ、同様の手口がますます増えると予想されますので、十分注意しましょう!
【発生事例】
〔2015年10月24日掲載〕
IP電話や光回線の契約をめぐるトラブルが広がっています。これらの電気通信サービスは、契約内容を理解しないまますぐに契約してしまい、トラブルとなることが多いです。 契約書を受け取ってから8日以内であれば無条件で契約解除できるクーリング・オフ制度は、電気通信サービスの場合、訪問販売や電話勧誘であっても適用されないため、解約時に解約料を請求されることがあります。また、解約すると電話番号が変更になることもあります。
【発生事例】
通信サービスを契約するときの3箇条
〔2015年10月24日掲載〕
介護ベッドや電動車いすなどの福祉用具でけがをしてしまう事故が多く発生しています。ご高齢の方はとっさに危険を回避することが難しく、死亡・重症などの大きな被害になりやすいため、使い方にご注意ください。
【発生事例】
〔2015年10月24日掲載〕
※なお、マイナンバー制度についての問い合わせは、内閣府のマイナンバー専用コールセンター【0570(20)0178】で受け付けています。
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第235号[PDF(228KB)]
〔2015年10月23日掲載〕
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第234号[PDF(209KB)]
〔2015年10月22日掲載〕
マイナンバー制度の導入に関連して、個人情報を聞き出そうとする不審な電話や、マイナンバーに関連してお金を支払うよう要求する電話がかかってきたとの相談が、全国で寄せられています。
【発生事例】
〔2015年10月21日掲載〕
〔2015年10月20日掲載〕
「パンフレットが届いているはずだが、届いた人に古銭を購入できる権利がある。買いたい人がいるので名前を貸してほしい」と電話で業者から持ちかけられ了承した。ところが、再び業者から「実は名前を貸した行為は違法で、このままだと訴えられる。今ならお金を払えば穏便に解決できる、お金は後で返す」と電話があり、怖いので最初に50万円、数日後に300万円を指示されるまま業者へ宅配便で送ったところ、業者と連絡が取れなくなった。(80歳代 女性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第233号[PDF(249KB)]
〔2015年10月6日掲載〕
台風で屋根が壊れたので、電話帳で見つけた業者へ修理を依頼した。業者はすぐに来て、屋根にブルーシートを掛ける応急処置を行った。その際「瓦のままでは重いので新しい屋根にしたほうが良い」と言われ、費用の半額である150万円を振り込んだが、4カ月経っても工事が始まらない。(60歳代 女性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第232号[PDF(262KB)]
〔2015年9月29日掲載〕
一人暮らしの70歳女性宅へ、息子を名乗る男性より電話が入る。男性は「風邪をひいた」と言っている。女性が「京大病院へ行きなさい。明日、受診したら連絡ちょうだい」と言うと、了解し電話を切る。その際、被害者は息子へ連絡、電話の主が息子ではないことを確認し、息子が警察へ通報した。 次の日、再度、息子を名乗る男性より「受診してきたよ」と連絡あり。女性が説教を始めると、電話は一方的に切られる。
京都市内で息子を名乗ってかけてくる不審電話が続いておりますので、気をつけてください。
〔2015年9月24日掲載〕
京都市内の80歳代の女性へ非通知の連絡が入る。電話に出ると、咳払いが数回あり、「ぼく、○○(同居の息子の名前を正確に言っている)やけど…」と言う。 「どうしたん?」と返事をすると、「風邪ひいたし、今日は昼で仕事を早退した。携帯を忘れたし、もう一度会社へ戻って来るわ~」と言っている。「うちの子はそんな声違う!」と言うと、電話を突然切ったとのこと。
息子を名乗ってかけてくる場合、「風邪を引いたから声が変なんだ」や「電話番号がかわったので、登録しておいて」というセリフを使う場合が多いです。気をつけてください。
〔2015年9月19日掲載〕
「IP電話に変更すれば電話料金が安くなる。工事費用も工事後に返金する」という勧誘電話があった。年金生活なので、安くなるなら助かると思い、承諾した。その後、工事費用は返金されたが、毎月の電話料金がこれまでの2.5倍になり、驚いた。契約書を息子に見てもらうと、インターネット接続サービスも契約していることがわかった。パソコンを持っていないので不要な契約だ。説明と違うので納得できない。(80歳代 女性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第231号[PDF(267KB)]
〔2015年9月16日掲載〕
京都市内の女性宅に「いとうえん」という会社から、新しい建物が建つため権利を買ってほしいという電話が入る。女性が「いらない」と言うと「リストに載っているから」「リストからあなたの情報を削除することはできない」と言われた。 不審に思い「消費者被害センターに電話して聞いてみます」と言うと一方的に切られた。
「権利を買わないか」といった内容の電話は詐欺の場合が多いです。このほかにも「老人ホームの権利を買ってほしい」という内容でかかってきたりします。また、犯人は複数人でかけてくる場合があります(業者役、弁護士役など)。おいしい話には裏がありますので、十分に気をつけてください。
〔2015年9月14日掲載〕
健康保険課のハシモトと名乗る男性より電話がかかってきて、「今年の2月にさかのぼって5年間の還付金がある。手続きの書類の期限が8月31日だった。特別処置で行政委託される。銀行の名前を教えるように」と言われた。 おかしいと気づき、どこかの保険課か、区役所かと聞くと「そうだ」と返答。「今から会いに行く」と言うと「はよ来いや」と言われたため電話を切った。 区役所に問い合わせると、ハシモトという人物はいなかった。
臨時福祉給付金に便乗した詐欺電話が発生しています。振り込め詐欺や個人情報の詐取にご注意ください! 臨時福祉給付金の支給のために、京都市の職員が
は絶対にありません。
〔2015年9月11日掲載〕
90歳代の一人暮らしの女性宅に、飛び込みで果物の訪問販売が来た。いらないと断っていたが、しつこいので仕方なく芋けんぴ(500円)だけ購入した。訪問販売の会社は「デリバリーフルーツ果樹園」とのこと。
訪問販売はクーリングオフ制度を利用できる場合があります。クーリングオフをするには期間が決まっていますので、可能な限り早めに消費生活総合センターなどにご相談ください!!
〔2015年9月7日掲載〕
自宅に国勢調査を名乗った電話があり、「一人暮らしか」「国民年金か厚生年金か」「証券はあるか」「貯蓄は1千万円以上あるか」などを聞かれるままに答えてしまった。国勢調査はこのように電話で質問するのか?(70歳代 女性)
※平成27年の国勢調査は9月10日から、調査員証を携帯した調査員が「インターネット回答の利用案内」を全世帯に配布します。また、期限までに回答がなかった世帯には、9月26日から紙の調査票を配布する方法で行います。
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第230号[PDF(241KB)]
〔2015年9月4日掲載〕
2014年の6月頃に、集合住宅に住む80歳代の女性宅を、不審な男が覗きこんでいた。最近になり、また不審な人物の訪問や電話が頻回にあるようになった。「警察」と名乗るときもあれば、名乗らず不明な場合もある。 警察と集合住宅管理事務所に連絡しており、今のところは特別な被害は出ていない。
お一人暮らしの高齢者は、詐欺事案や悪質商法などに狙われやすくなります。ご家族やご近所の方も気をつけて見守ってあげてください。不審なこと事がありましたら、すぐにお近くの警察署まで相談してください。
〔2015年8月28日掲載〕
物干しざおの移動販売のアナウンスが聞こえたので、呼び止めた。「昔の値段で売ってます」と言うので、常識的な価格だろうと思い、3本を注文した。その後、自宅用に合わせた長さに切った物干しざおを持ってきて、3本で約13万円を請求された。驚いて抗議したが「切ってしまったから返品できない」と言われた。交渉して約9万円に下がったので仕方なく払った。(70歳代 女性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第229号[PDF(273KB)]
〔2015年8月28日掲載〕
80歳代のお一人暮らしの女性宅に、高島屋を名乗る電話がかかる。「あなたのキャッシュカードでハンドバッグを買おうとしている女性がいるが、生年月日を聞いてもわからない、ご本人に頼まれて買いに来たと言っている」とのこと。「キャッシュカードは手元にあり、心当たりはない」と伝えると、キャッシュカードの番号を変えなければならないので日本銀行銀行協会(03-4578-9908)へ電話するよう言われる。 女性は、日本銀行銀行協会の今村と名乗る人と電話。「キャッシュカードの暗証番号を変更するので暗証番号を教えてください」と言われ、変更前と変更後の暗証番号を伝える。「通帳の残高を教えてください」と言われ、ほかの口座の残高も聞かれ、教えたが、不審に思い親類に電話をしたところ、詐欺ではないかと言われ、警察署に通報。銀行に連絡し、口座から引き出せないようにしてもらい、後日銀行で暗証番号の変更の手続きを行った。別の日に再度高島屋を名乗る電話があり、今度は本人のカードで洋服を買おうとしている女性がいると言われた。
同様の電話が同じ区内で3件発生しています。日本銀行銀行協会の電話番号も同じです。特殊詐欺と思われる不審電話ですので、十分注意してください。
おかしいなと思ったら、一人で悩まずに家族や近所の人に相談しましょう。また、警察や消費生活総合センターなど、お近くの窓口にもご相談ください。
〔2015年8月28日掲載〕
80歳代のお一人暮らしの女性宅に、京都市の福祉課を名乗る男から電話がかかる。女性の息子が近くに住んでいるため、「自分は高齢なので正確にお伝えすることができない。息子がいる夕方に電話してください」と伝えると、何も言わずに電話を切られた。用件については何も聞いていないとのこと(2~3日前にも同様の電話があり、同様のやりとりをした。そのときとは別の男性からかかってきた)。平成27年春ごろには、京都市の福祉課を名乗るスーツ姿の男が訪問に来た。チェーンロックをかけた状態で応対し、何の話かと尋ねたところ「とりあえず中でお話しましょう」と言われた。相手には同じように「息子のいる夕方に来てください」と伝え、その場での訪問を断った。その後、再度の訪問はなかった。
役所職員を名乗って電話をかけてくるケースが多発しています。怪しいと思う電話があれば、切るようにしてください。 また、不審な電話がありましたら、お近くの相談窓口にお知らせください。
〔2015年8月26日掲載〕
事例1:
くるぶし丈のスカートをはいて階段を上がるとき、スカートのすそを踏んで前に転んで手を突いた。(70歳代 女性)
事例2:
駅で電車に乗ろうと改札から駆け出したところ、ズボンのすそを踏んでしまい前のめりに転倒した。メガネがホームに当たって壊れ、顔に強く当たり、顔が少し切れた。(60歳代 男性)
事例3:
夜中にトイレに行こうとしてパジャマのすそを踏み、タンスの角に額をぶつけ出血し、病院に行った。(70歳代 男性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第228号[PDF(226KB)]
〔2015年8月21日掲載〕
80歳代のお一人暮らしの女性宅に、福祉事務所を名乗る男性から電話がかかる。標準語で丁寧な口調であったため、本人も信用してしまい、 「○○さんですか?」「一人でお住まいですか?」「サービスは使っていますか?」「貯金はいくらですか?」「株はありますか?」など多数の質問に全部答えてしまった。 女性が「福祉事務所はどこにあるのですか?住所は?」とたずねたところ、「四条大宮のあたり」と返答し、電話は切れたという。 似たような電話は4~5年前にもあったが、その後は不審な電話は無かったとのこと。
警察や役所の職員を名乗った者から電話がかかってくる事件が多発しております。知らない人からの電話で安易に個人情報を漏らさないように気をつけてください!
〔2015年8月18日掲載〕
「日本ハムの債権を買わないか」との電話があり、「いらない」と断った。すると、翌日に「日本ハムの債権は市が買うように進めており、買わないなら権利を譲って欲しい。だが自分の名義では買えないため、名義を貸して欲しい」と言われた。「買うための1500万円を振り込むため、通帳の口座番号を教えて欲しい」とのことで、中信の口座番号を教えた。すると「まず50万円で日本ハムの債権を購入してもらう」必要があると言われ、「そんな金はない」と言うと、ほかで借りるように言われた。また、電話番号[0120-385-599]にかけるように言われたが、ややこしいため、「話を白紙にしたい」と言うと、翌日再度電話があり、「この話はなかったことに」と言われたとのこと。
市が株や債権の取り引きを勧めることはありません。名義貸しという行為も犯罪になります。他人に口座番号を教えたりしないようにしてください。上記のような電話がかかってきたら、電話を切るか、警察や消費生活総合センターへご相談ください。
〔2015年8月3日掲載〕
インターネットで格安航空券を検索し、旅行会社のサイトから大人2人分を申し込み、6万円を振り込んだ。航空券は出発の3日前に届く約束だったが、旅行前日になっても届かず、旅行業者に何度も電話をしているが誰も出ない。しかたなく、直接航空会社に確認したところ、「予約はあるが業者からの入金がないため発券できない」と言われた。(70歳代 男性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第227号[PDF(258KB)]
〔2015年7月28日掲載〕
80歳代の女性へ市役所の職員を名乗る者から電話があった。「市役所の社会福祉のものですが」と名乗り、「○○さんですね?」と聞かれたため、役所からだと思い「はい」と答えたところ、「お一人暮らしですね」と言われたので、「違います」と返答すると、プツンと電話が切れた。相手から電話を切ったため再度電話はかかってはきていないが、口調もきつく、自分のことが知られていると思うと恐くなり、相談。
ご家族と同居されている方は、ご家族にも不審電話について伝えましょう。不審電話があれば切るなどして、注意してください。留守番電話に設定しておくのも良いです。 役所や警察を名乗る不審電話が多くありますので、十分に注意してください。
〔2015年7月23日掲載〕
80歳代の一人暮らしの女性宅に、電話番号は電話帳で調べたとのことで、アリスタルという会社(0120-249-502)の上藤と名乗る女から電話があった。「古い切手や時計はありますか?」と聞かれ、「23日に行く」と言われた。「23日はいない」というと、「24日の18時に行く」と言われ、断ることなく電話を切った。 女性は自分で電話をかけ、訪問を断り、20日頃に警察が自宅付近をパトロールしていたため不審電話の件を伝え、被害には合わずに済んだ。 上記の電話番号について調べると、悪徳商法であがっている。
不審電話先へは直接電話をかけずに、消費生活総合センターなどに相談してください。 一人で悩まず、早めにお近くの相談窓口にご相談ください。
〔2015年7月20日掲載〕
70歳代の女性の携帯にメールあり。内容は「あなたに還付できるお金の各種手続きが整ったので至急連絡がほしい」というもの。何度かこのようなメールが来ている。
不審なメールは無視するようにしましょう。何度も送られてくる場合などは、受信拒否設定を行うこともお勧めします。不安に思うことがあれば、消費生活総合センターや警察へ相談してください。
〔2015年7月17日掲載〕
事例1:
10年以上前に購入した扇風機を深夜に使用した。1時間後、たまたま目が覚めて扇風機を見たら、モーター部分から火が噴いていた。(60歳代 男性)
事例2:
30年前に購入したルームエアコンを送風機能で使ったら、送風口から黒煙が出た。その後、エアコンの下部から火が出たので水をかけて消した。(70歳代 女性)
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第226号[PDF(258KB)]
〔2015年7月14日掲載〕
80歳代の女性宅に、区役所保険課を名乗る者より「還付金があるので、口座を教えてほしい」との電話が入る。一応、メインバンクを教えるが、口座番号は教えなかった。後に保健センターへ「そのような連絡があるか?」と聞き、そのような還付金はないことを確認する。 再度、同一人物より連絡があり、イオン銀行に手数料を振り込むよう言われるが、金銭の振り込みはしない旨を伝え、交番へ通報した。
役所から直接電話をし、口座番号を聞いたり、手数料を振り込むように言ったりすることは決してありませんので、ご注意ください!!
〔2015年7月10日掲載〕
60歳代の女性宅に「『三菱商事』を名乗る会社からインターネットバンキングに入金があった」と連絡があった。本人が亡くなっていたため、入金していないことを伝え、「何の商品を買ったのか?」と聞くと「個人情報なので教えられない」「間違いだと思うのでキャンセルしておく」と答えられ、電話は切れた。家族内でその話をしたところ、7月7日にも同じく「三菱商事」と名乗る会社から「東京電力の支店を京都に作る計画があるので、株を買わないか」との勧誘の電話あったことが発覚。そのときは「興味がない」と断ったが、後日確認のために、案内されたフリーダイヤルに連絡したところ、グリコのお客様相談室の電話番号だった。
いろんな手口での電話が頻発しています。ご家族と同居されている方は、こんな電話があったというのを家族内でも共有してください。 お一人暮らしの方は、一人で判断せずに、周りの方に一度ご相談するようにしてください。
〔2015年7月9日掲載〕
悪質商法などによる被害、不適切な表示に関するトラブル、製品やサービスなどによる危険や危害などについて相談したいときは「消費者ホットライン=局番なしの『188』」をご利用ください。 「188」へ電話をすると、音声ガイダンスが流れ、郵便番号の入力などを行えば、お住まいの地域の消費生活センターなどをご案内します。
【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第225号[PDF(250KB)]
〔2015年7月7日掲載〕
70歳代の一人暮らしの女性宅に「福祉協議会」と名乗る電話が入った。個人情報を聞き出そうとされ、預貯金の話になったので、不審に思い、電話を切った。その後、携帯電話にも同人物から電話があったが、すぐに切った。
不審に思う電話があれば、話を聞かずにすぐに切ってください。また、自宅にいるときでも留守番電話で対応する方法もご検討ください。
〔2015年7月6日掲載〕
6月21日午後8時頃に、男性から電話があり「僕や」と言う。本人が「○○か?」と息子の名前を言ってしまった。先方は「風邪を引いている」と、終始咳をしていた。「携帯電話の番号が変わった。0702675187(1桁少ない?)に明日の朝の9時頃に電話をかけてくれ」と言われたが、外出の予定があったので「出るし無理や」と伝えると「それなら昼12時頃にかけてくれ」と。当日かけずにいると、13時頃に先方から電話があり、「今、伝えた番号にかけなおしてくれ」と言うので「今つながってるのに、なんでかけ直さなあかんの?」と伝え、電話を切り、かけ直さなかった。その後連絡はなく、息子に確認したところ、息子は電話をしてきていないことがわかった。
「風邪を引いた」「携帯を新しく買ったから登録しなおしてほしい」などと言って、息子を装って電話をかけてくる事例が多発しています。このようなワードが出たら、詐欺電話を疑ってください!
〔2015年7月2日掲載〕
70歳代のお一人暮らし女性の相談。携帯に、「滞納があるので(何の滞納かは不明)○○日までに振り込みをするように」とメールが入った。 身に覚えのないことであるため、相手にせず携帯の迷惑メール受信拒否をすることなどを助言した。
このような身に覚えのないような請求がきた場合には一人で悩まずにお近くの警察署などにご相談ください。
〔2015年7月2日掲載〕
集合住宅に住む、80歳代の一人暮らしの女性宅に、寝室を窓越しに覗き込んでいる若い男性を発見。ヘルパーが支援中だったため、近づいて声をかけると、もう一人男がおり、そのまま去っていった。ときどき同様のことがあるのに加え、警察を名乗って「息子さんのことで…」などの電話がかかってくることもあるが、ご本人には息子はいないため、電話を切るようにしているとのこと。
不審者を見つけた場合は、迷わずに110番通報をしましょう!
〔2015年7月1日掲載〕
80歳代のご夫婦宅に、埼玉県草加市○○より、ゆうパックにて自然食品(コンドロイチンが一瓶入っているだけ)が届き、約2万5,000円を支払ってしまった。今年4月にも同様の被害があった。
頼んだ覚えのないものは受け取らないようにしましょう。また、ご家族が頼んだものかと思い、受け取ってしまうという場合もあるようです。ご家族間でもしっかりと注意し合うようにしましょう。また、この方のように一度被害に合われた方は狙われやすくなります。十分に注意してください。
〔2015年7月1日掲載〕