消費者被害速報

2015(平成27)年 上半期

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水道の点検と偽っての訪問に注意!

市内の90歳代の一人暮らしの女性宅に、水道局の職員を名乗り「点検のために月曜日の午後3時30分に家に行きます」という電話がかかってきた。本人宅には同日の同時間帯にヘルパーが訪問する予定であった。本人から話を聞いたヘルパーが不審に思い、自宅で本人と一緒に待っていた。(以前、「水道局から来た」と偽って、浄水器などを売りつけられたなどの事案を聞いていた) 結局、訪問者はなく、ヘルパーから本人には気をつけるように伝え、警察にも相談。その後、被害はなかった。


近所にお一人暮らしの高齢者がいたら、気を付けてあげてください。近隣の方で声をかけあって、被害を出さないようにしていきましょう。また、不審な電話・訪問がありましたら、迷わず警察へ通報してください。

〔2015年6月26日掲載〕

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警察を名乗る電話に注意!

右京区の80歳代の一人暮らしの女性宅へ、「住友商事の南」と名乗る男性から電話があった。本人は適当に「はい、はい」と返事をしていたため、内容についてはよくわからなかったが、後日、パンフレット(「株式会社ウォームガーデン」パンフレット、社債購入の契約書)が届いた。20日に書類を取りに行くと言われていたが、6月17日、東京の警視庁を名乗る男性から「住友商事の南氏は詐欺グループの犯人だったらしく捕まった」と連絡が入った。そのときに、「本人名義で5000万円の社債を購入しているので支払いをしないといけない」と言われた。本人は頼んでいないので断り、電話を切ったが、切ってもすぐに電話がかかってくるので口論になった。最終的に本人が「町会長さんに相談します」と言うと電話が切れ、その後連絡は入っていない。


警察を名乗る詐欺電話が頻発しています。このように、手の込んだ手口でだまそうとしてきます。十分に気をつけてください!!

〔2015年6月26日掲載〕

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特殊詐欺事件の被害発生!

6月24日の午後、70歳代女性宅に「中村」という警察官を名乗る男性から電話が入る。 「振り込め詐欺捜査のなかであなたの名前が浮上している」「預金が凍結される可能性がある」などと、言葉巧みにだまされ、近くの郵便局で貯金150万円を引き出し、夕方に自宅を訪問した「田中」と名乗る男性に手渡し、だまし取られる事件が発生。


不審電話がかかってきたら、家族や警察に相談しましょう。できるだけ留守番電話にして、聞き覚えのある声や必要な連絡の場合は、電話番号を確かめてから、折り返し連絡を入れるようにしましょう。

〔2015年6月25日掲載〕

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警察を名乗る不審電話発生!

京都府警を名乗った「通帳の情報が漏れているので手続きをしないといけない。迎えに行くので一緒に行こう」というような内容の電話が入っている。


このような警察を名乗った不審な電話が多発しているようです! 注意してください。

〔2015年6月25日掲載〕

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不審者による電気代請求あり!

市内の一人暮らし男性宅に、6月12日、男性が訪問。「電気代を滞納している」との理由で支払いの請求をされた。手持ち金がないと説明すると、支払うことはなく男性は立ち去った。不審に思ったため、担当ケアマネに相談。担当ケアマネがご家族へ電気滞納について事実確認を行うと、自動引き落としとなっており、滞納の事実はなかった。


不審な訪問は、警察に通報するか、近くの相談窓口に早めに相談をしましょう!!

〔2015年6月13日掲載〕

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年金情報流出を口実にした詐欺に注意!

6月頭に、「年金関連会社」と名乗る者から、近日発覚した年金情報漏えい問題を受けて、話を聞かせてほしいとの連絡があった。誕生日が12月だったため、「どうしてこんな時期に年金関連の電話をかけてくれるのか」と聞いたところ、相手が逆上。「教えないのなら年金をストップするぞ」と言ってきたため、すぐに切り、警察に通報した。


日本年金機構において、保有している情報の一部が外部に流出したことが判明しました。現時点において、流出に該当する方には、基礎年金番号を変更し、万全の対処を期す方針となっています。

年金情報流出事案に関して、次のようなことはありません。

  • 日本年金機構や年金事務所からお客さまに電話をすることはありません。基礎年金番号の変更に関するご連絡は、後日、文書をお送りします。
  • 日本年金機構からお客さまにお金を要求することは一切ありません。
  • 日本年金機構からお客さまにATMの操作をお願いすることは一切ありません。
  • お客さまの個人情報(家族構成など)を確認することはありません。

早速、詐欺と思われる電話が発生しています。皆さんも十分に注意してください。

〔2015年6月11日掲載〕

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日本年金機構の個人情報流出に便乗した電話に注意!

消費生活センターを名乗る人から電話があり「年金の個人情報が流出しており、空き巣に入られるケースが増えている。あなたの情報が新聞に全部書いてある。消費生活センターなら無料で削除することができる」と言われたので、「あやしい」と思い、こちらから電話を切った。(70歳代 女性) 


  • 「あなたの年金情報が流出している」「流出した年金情報を削除できる」などといった不審な電話や勧誘があっても、相手にせず、すぐに電話を切ってください。
  • この件に関して、日本年金機構や消費者庁、国民生活センター、消費生活センターなどの職員から、消費者へ電話やメールで連絡をすることはありません。
  • 少しでも不安を感じたら、すぐにお住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。

【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第224号[PDF(247KB)]

〔2015年6月8日掲載〕

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役所をかたる不審者訪問!

下京区の一人暮らしの女性宅へ、6月7日の午後4時30分ごろ、50歳代と思われる男性が自宅を訪れた。男性は「役所の者だ。高齢者のリストに基づき、住んでいるかどうかの確認に巡回している。一人暮らしか? 年齢は? 年金はどこに振り込まれているか?」と聞いてきた。不審と思いながらも「独居で86歳、年金は自動的に銀行に振り込まれる。日曜日も巡回しているのか?」と言うと、「自分たちに休みはない」と言って帰って行った。 女性に特に被害はなかったが、不安に思い区役所に連絡。


区役所では通常は休日に巡回するようなことはありません。不審に思った場合は、迷わずに警察に連絡してください。

〔2015年6月8日掲載〕

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年金機構や警察官を名乗る電話に注意!

6月2日・3日、京都府南部の高齢者宅に

  • 日本年金機構を名乗る者から、「現況調査を実施しています」「手数料を払えば早めに年金を受給できます」
  • 警察官を名乗る者から、「詐欺犯人を逮捕して通帳を多数押収した」「あなたの年金情報が漏れているので口座を凍結しなければならない」

などといった不審な電話が発生しています。


不審な電話はすぐ切ってください! 「口座凍結」「名義貸し」などのキーワードが出てきた場合は、十分に注意してください!!

〔2015年6月4日掲載〕

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粗品をきっかけに通っていたら、2カ月間で500万円の契約!

「商品の宣伝を聞いて無料で商品がもらえる」と知人に誘われ会場に出掛けた高齢の女性。販売員の話が楽しく、何度か通っていたら、2カ月の間に、布団や磁気治療器、下着などの購入を次々に勧められ、契約してしまった。自分だけ小部屋に呼ばれて勧誘されたり、「あなたのため」などと言われたりして、断りきれず買ったこともある。購入時は頭金の支払いだけなので、高額だという意識はなかったが、「場所を移転する。残額を支払って」と言われて初めて、総額が500万円以上だとわかった。生命保険を解約し、貯蓄と併せて支払った。(80歳代 女性) 


  • 「粗品がもらえる」「販売員の話が楽しい」などの雰囲気に惹かれて数カ月も会場に通い続け、その間に次々と高額な商品を契約させられてしまう、新たな手口のSF商法(催眠商法)の相談が寄せられています。
  • 個別に声をかけられ勧誘を受けると、断るのが難しくなります。粗品や楽しい話につられて会場に近づかないことが第一です。
  • 長期間通い続けることで販売員との間に親しい関係性が構築され、断りにくい心理に陥ります。販売員の親切は契約させるための手口です。家族や周りの人も気を配りましょう。
  • 困ったときには、お住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。

【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第223号[PDF(282KB)]

〔2015年6月2日掲載〕

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送りつけ商法発生!

山科区の高齢者夫婦より相談がありました。 5月の下旬、男性から「薬を購入しないか」との電話が入る。もともと別の業者に頼んでいたこともあり、初めは同じ会社と思い話を聞いていたが「いりません。」ときっぱり断った。5月27日、頼んでいない薬が郵便局からの代金引換で自宅に届く。代金は2万8600円。郵便局員に頼んでいないことを伝え、持って帰ってもらうが、翌日の朝に再度届く。頼んでいないことを再度伝え、持ち帰ってもらう。同日の午後、京都駅前のすし屋から電話が入り、「注文された50人分のすしを準備しており、すぐに持っていく」と頼んでいない旨伝え、当日、訪問されたヘルパーにも電話を代わり、「頼んでいない」と再度伝えてもらう。警察には届けていないが、その後、不審な電話や頼んでいない商品が届くことはなかった。


頼んだ覚えのないものは、受け取らずに持って帰ってもらいましょう。また、近くの相談窓口にお早めにご相談ください。

〔2015年6月2日掲載〕

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不審者情報!

山科区で不審者の訪問がありました。 男性が家に訪問し、「電気代が安くなるので通帳を見せてくれ」と言ってきたようです。


被害はありませんでしたが、皆さんも十分に注意してください!!

〔2015年5月21日掲載〕

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施設入所の不審電話が発生!

京都市内の高齢者ご夫婦宅へ、「申し込んでいた施設に空きが出た」と業者から電話があった。本人は申し込んでいないし、自宅で生活したいと思っているので、そのことを伝えると、業者から「入所しないのなら、3000万円を口座に振り込む? (本人名義のどこかへ振り込む?)」と言われた。事実は不明であるが口座番号は聞かれていない。 ご本人はすぐケアマネに相談し、警察へ報告した。


このような身に覚えのない不審な電話がありましたら、お近くの相談窓口にご相談ください!!

〔2015年5月20日掲載〕

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歌手の動画を見るつもりが、アダルトサイトから登録料金の請求!

タブレット端末で歌手の動画を見ようしたら、年齢確認ボタンを押したことになっていて、突然、アダルトサイトの会員登録完了の画面になった。「誤操作の方は24時間以内に連絡するように」との表記があったので、電話をしたところ、「すでに登録は完了している。登録料9万9千円の支払い義務がある」と言われた。(60歳代 男性)


  • アダルトサイトには不用意にアクセスしないことが一番ですが、別のサイトや広告から アダルトサイトに誘導され、いきなり登録完了となるケースがあります。
  • 「誤操作の方はこちら」「退会はこちら」などと電話をかけるよう誘導されることがあり ますが、決して連絡してはいけません。これは電話をさせることが目的で、高額な請求 をされたり、個人情報を知られたりする危険性があります。
  • お金を払うと取り戻すことは困難です。すぐに、消費生活センターなどにご相談ください。

【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第222号[PDF(261KB)]

〔2015年5月19日掲載〕

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電子レンジでの食品の加熱のしずぎや庫内の汚れに気をつけて!!

焼き芋を作ろうとサツマイモを皿に載せ、ラップをかけないまま700W・7分間の設定で加熱したところ、5分ほど経ったときに突然発火し、庫内から煙が出てきてしまった。


  • 食品が少量の場合や根菜類などの水分が少なめの食品では、思ったより短時間で加熱が進み、食品の発煙・発火が起きることがあります。取り扱い説明書をよく読み、わからない場合には自動での加熱を避け、短時間ずつ様子を見ながら加熱しましょう。
  • 電子レンジの庫内に食品カスが付いていたり、汚れが蓄積していると、それが原因となり、突然、発煙・発火することがあります。日ごろからこまめに手入れを行い、汚れはその都度ふき取ることが大切です。
  • 発煙・発火したときは、動作を停止させて電源プラグを抜き、扉を開けずに煙や火がおさまるのを待ちましょう。

【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第221号[PDF(232KB)]

〔2015年5月12日掲載〕

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送りつけ商法の被害発生!!

高齢者夫婦の自宅に、代引きで商品を届けると電話が入り、妻は頼んだ覚えがないため断った。 しかし、その後娘が訪問すると、ビタミンCのサプリメント(コンビニなどで2,000円ぐらいで販売されているようなもの)があり、手書きの領収証が置いてあった。領収証には、49,000円と「けんこうどう」とのみ記載あり。 昔から代引きで商品を購入していたことから、妻は夫が頼んだものと思い、代金を支払ったとのこと。


  • 申し込んだ覚えもなく、購入するつもりがなければきっぱり断りましょう。
  • 商品が届いてしまったら…
    1.断ったにも関わらず一方的に送りつけられた場合、商品の受け取り拒否をしましょう。
    2.電話で勧誘され承諾してしまった場合、クーリング・オフができます。消費生活セン  ターなどに相談してください。
  • 事実でないことを言われて勧誘をされたり、勧誘時に脅されるなど恐怖を感じることが あれば、警察にも相談しましょう。

〔2015年4月30日掲載〕

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断ったのに高額な「皇室」の本が送られてきた!!

80歳代の女性へ「昭和50年代の天皇家のことがわかる楽しい本があるので買いませんか。値段は3万6千円です」と電話での勧誘があった。女性は「新聞や本も読めず興味ありません」と断ったが、宅配便で皇室に関する書籍が送付され、受け取ってしまった。


注文や承諾をしていない商品が届いても、受け取る義務も支払う義務もありません。宅配業者に「受け取りません」と伝え、受け取り拒否をしましょう。受け取り拒否をしても宅配業者に迷惑はかかりません!! 「確認が取れない荷物は受け取らない」というルールを家族でつくっておくのも一つの方法です。

【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第220号[PDF(272KB)]

〔2015年4月17日掲載〕

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還付金詐欺が発生しました!!

京都市内の80歳代女性宅に、50歳代と思われる男性が訪問し、「市役所(区役所)の職員ですが、還付金があるので、手数料1万円が必要です」と言い、その場で現金をだまし取っていくという詐欺事件が発生しました。


公的機関の職員が還付金の受け取りのために手数料をもらうことはありません。不審に感じたら、すぐに最寄りの警察署やお住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。

〔2015年4月23日掲載〕

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架空請求に注意!!

未払い代金の債権回収をしているという業者からパソコンにメールが届いた。「滞納しているインターネット接続回線と有料サイト利用料の請求」とのことだが、利用した覚えがない。「期日までに連絡しないと、法的手段に訴える」と書いてある。業者には連絡していないが、どうしたら良いかわからない。(80歳代 男性)


  • パソコンや携帯電話などへのメールで、利用した覚えのない料金を請求される「架空請求」に関する相談が寄せられています。
  • 「期日までに連絡するように」などと書いてあっても、絶対に連絡してはいけません。連絡したことにより業者からの請求がエスカレートしたケースもあります。
  • 「訴訟を起こす」「弁護士対応になる」など不安をあおるようなことが書かれていても、利用した覚えがなければ決して支払わず、無視しましょう。
  • 支払い義務があるかどうか判断できない場合や心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。

【国民生活センター:見守り新鮮情報より引用】
⇒ 見守り新鮮情報 第219号[PDF(240KB)]

〔2015年4月8日掲載〕

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契約係争通知書の郵送

80歳代の一人暮らしの女性宅に「契約係争通知書」と印字されたはがきが届いた。身に覚えがないため、女性は隣家の民生委員へ相談した。はがきの内容は「以前契約された訪問販売会社から未納などが契約違反にあたるとし、訴状が管轄裁判所に提出されたことを本状にて通知」とのこと。


身に覚えのない通知などについては、家族や近くの警察署や消費生活総合センター、高齢サポートなどに相談してください。

〔2015年3月30日掲載〕

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不審電話発生!!

80歳代の一人暮らし女性宅に不審な電話あり。「…福祉課」を名乗る男から電話がかかってきて、「一人暮らしですか?」「買い物は行けているか?」「困っていることはないか?」「また何かあったら、いつでも言うて」と言われた。話し方が非常に慣れなれしく、ぞんざいなのでおかしいと思い、個人的なことは伝えずに、「私は働いています」とだけ言っておいた。


不審だと感じたら、個人情報は言わないようにしましょう。また、不審電話はすぐに切ったり、留守番電話設定にしたりするなど、被害防止対策をしていきましょう。

〔2015年3月30日掲載〕

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警察をかたる不審電話発生!!

80歳代の一人暮らしの男性宅に、伏見警察の安全課を名乗る電話があり、「振込詐欺にあったことはないか」と聞かれた。併せて「ゆうちょ銀行の通帳を持っているか・いないか」と問われたが、本人が「甥が警察官なのでそちらに確認してから伝える」と話したところ、電話が切れて、その後連絡はなかった。


警察をかたるこのような不審電話が多発しています。個人情報を簡単に電話で話さないように気をつけてください。

〔2015年2月25日掲載〕

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役所職員をかたった不審電話に注意

高齢の男性宅に、役所の障害担当という男性から電話があり、「身体障害者手帳を持っておられますね。奥さんも該当されるので手続きをしておきます」とのことであった。そのときは、「そうですか」と返しておいたが、不審に思い役所に電話した。


身体障害者手帳の手続きについては、勝手に役所が手続きをするというような連絡は入れません。役所職員や警察をかたった詐欺事件が多発しています。少しでも不審に思う電話があれば、お住まいの相談機関にご相談ください。

〔2015年2月24日掲載〕

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見ているだけでいいからと勧誘され…

呉服店で小物を購入したところ、その1カ月後に着物の展示会に誘われ、担当者が自宅に迎えに来た。「買うつもりはない」と伝えたのに、会場でスタッフ数人に囲まれ、2点の反物のうちのどちらが良いかと聞かれ、「こっちが良い」と答えただけで買ったような雰囲気になり、契約してしまった。その後も「見るだけでいいから」と誘われて参加すると、長時間勧誘されて断りきれず契約するというのを何度も繰り返し、総額1千万円以上も使ってしまった。


  • 「見るだけでいい」などと誘われて展示会場に行き、一度契約をすると、その後次々と勧誘されることがあります。必要なければ、きっぱり断りましょう。購入するつもりがなければ、展示会に行かないことも大切です。
  • 誰にも相談できないまま契約を重ね、問題が深刻化する例もあります。ご家族の方も、家の中に見慣れないものや不審な契約書がないかなど、日ごろから気を配りましょう。
  • 困ったときは早めに、お住まいの消費者生活センターなどにご相談ください。

〔2015年2月18日掲載〕

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債権詐欺の発生

80歳代の女性宅に、若い男性から「『おーいお茶』の債権を買わないか?」との電話があった。番号表示によると東京からの通話。本人が断り電話を切ると、再度連絡があり、「もう2000万円振り込んだ。次に司法書士から連絡がある」と話してきた。 しばらくして違う男性から「私が司法書士です」というような自己紹介の連絡が入った。その後、1時間ほどたち、最初にかけてきた男性から電話が入り、「茶色の封筒が『おーいお茶』の会社から届くので、封を開けずに持っておくように。司法書士が次に訪問するので、その時に印鑑を押してもらえれば良い。誰にもこの話はしてはいけない」と言って、電話を切った。女性はその後、息子に相談し、警察に相談することにした。再び男性から連絡があり、「警察に相談した」と告げたところ、それ以降電話はかかってこなくなった。


未公開株や社債の詐欺が増えています。今回のケースのように、犯人は複数名で電話をかけてきます。一人で悩まずに、ご家族やお近くの相談機関に速やかに相談してください。

〔2015年2月18日掲載〕

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訪問買取の被害発生

市内の70歳代の一人暮らし女性宅に「バザーに出すので、高値で不用品を買い取ります」と、何度か電話がかかってきていた。亡くなったご主人の背広やコートの処分もあり、訪問を受諾。業者が訪問し、用意していた服やコートを見るが、型が古い、ネームが入っているとのことで、持って帰らない。女性の指輪を見て、「ええのしてはりますね…たんすの奥にあるものでも見せてほしい」と言われ、宝石箱を出したら、金目になりそうなもの(プラチナ・金)を5~6点ほど持って帰り、1万円を置いて行った。 その後、違うところから同じような電話が入るようになった。


訪問買取は悪質商法の手口です。十分に気をつけてください。売ったものを取り返すことは非常に困難です。安易に売ってしまわないように気をつけてください。

〔2015年2月16日掲載〕

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高齢サポートを名乗った不審電話

一人暮らしの高齢女性宅に「高齢サポートから連絡している。アンケートに答えて欲しい」との内容の電話が入った。以前に高齢サポートから単身訪問の案内をもらっていたので、いつ世話になるかわからないと思い、資財状況や住まいの状況など、正直にいろいろと返答をしてしまった。最後に連絡先を確認したら、高齢サポートの連絡先と異なっており、「カラテクコンサルタントのキムラモモコ」という人物であった。連絡先は03から始まる番号で、途中で「また本部から連絡させます」と話して切られた。


不審に思う電話などありましたら、警察などにご連絡ください。

〔2015年2月16日掲載〕

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不審者に注意!

夜の11時半ごろ、一人暮らしの高齢者女性宅に突然男が入ってきて、「外で交通事故があり電柱が倒れている。電気を消してください」と言う。しかし、昨年も同様の人物が「外で火事が起こっているので、貴重品をもって外に出てください」と言って来たことがあった。前も同じ男であったことから女性は不審に思い、隣人に声をかけた。隣人が顔を出したとたんに男は逃走した。


今回、金銭などの被害はありませんでした。被害に合いそうになった方は普段から施錠をしていませんでした。防犯上しっかりと施錠したり、知らない人を簡単に家に上げないように気をつけてください。

〔2015年2月6日掲載〕

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ひったくりに注意!

京都府南部を中心に、ひったくり被害が発生しています。被害の発生時間は昼夜を問わず、カバンなどを自転車の前カゴに入れて乗っている女性が狙われる被害がほとんどです。 また、犯人の多くはバイクを使用していますが、なかには複数人で歩いて近づき、自転車の前カゴに入ったカバンなどをひったくるグループもいます。


ひったくり犯人に自転車の前カゴからカバンを盗られそうになった場合でも、ひったくり防止カバーを装着していたことにより、犯人が犯行を諦めたり、被害に合わずに済んだ事例が多くあります。

  • 自転車の前かごにひったくり防止カバーをつけましょう!!
  • 後方から近づくバイクや自転車などに注意しましょう!!

〔2015年1月25日掲載〕

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キャッシュカードや通帳をだまし取られる詐欺が連続発生!!

京都市内や京都府南部において、有名百貨店員や銀行協会職員、警察官を名乗り、「あなた名義のカードが使用され高額な商品が購入されています」「あなた名義の口座からお金が引き出されている」「あなたの口座を止める必要があるのでカードを止める手続きをしてください」などと電話で言われたあと、犯人が警察などを装ってキャッシュカードや通帳を受け取りに来る手口の詐欺が連続発生しました。


  • キャッシュカードや通帳を渡さないでください!
  • 不審な電話はすぐに切る!
  • 警察などが現金やキャッシュカードを預かることはない!
  • 暗証番号は他人に教えない!
  • 不審者が自宅に来ても応対せず、110番通報する!

〔2015年1月20日掲載〕

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あなたのカードは大丈夫ですか?

11月中旬ごろから、ゴルフ場利用者のキャッシュカードの磁気情報をスキミングする手口により作成された偽造キャッシュカードなどを悪用し、ATMで現金を引き出す払出盗事件が他府県で連続発生しています。
【手口】
ゴルフ場の貴重品ボックス、更衣ロッカーなどからキャッシュカードなどを抜き取り、カードの電磁的記録を盗み取って、事前に用意した別カードに記録を移し替え、偽造カードで金融機関やスーパー、コンビニなどのATMを操作し、口座から現金を引き出すというものです。


【貴重品ボックス利用時の防犯ポイント】

  • 利用前に、操作部上部などに小型カメラなどが設置されていないかどうかを確認
  • 暗証番号入力時は、片方の手で操作部上部を隠す
  • ロッカーや貴重品ボックスの暗証番号は、キャッシュカードなどの暗証番号とは異なる番号に設定する
  • 暗証番号を記載したメモとキャッシュカードなどを一緒に保管しない
  • 現金やキャッシュカード、自動車の鍵などは可能な限り携行する

〔2015年1月20日掲載〕

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「日本消費生活紛争解決センター」を名乗る詐欺

京都市の一人暮らしの高齢者宅に「日本消費生活紛争解決センター」というところから、「以前契約されたものの支払いが滞っており、業者より裁判所を通じて訴えられている」という内容の手紙が届いた。本人には、物を購入して契約し、放置した心当たりはなく、おかしいと思ったため、包括に相談。包括から消費生活センターに報告したところ、詐欺であると判明した。


身に覚えのないような手紙や電話があれば、一人で悩まずに、近くの相談窓口に相談してください!!

〔2015年1月17日掲載〕

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