発展、ともに前へ… 洛和会ヘルスケアシステム

訪問看護ってどんなことするの?

看護師が利用者さまのお宅に訪問し、介護者の方と一緒に介護を行うサービスです。

身体観察・健康相談
血圧・体温・呼吸・脈拍などの測定
病気の観察と助言
心の健康相談
栄養指導
環境整備
日常生活における看護
身体清拭・洗髪・爪切りなど、清潔のお世話
入浴のお手伝い
食事・排泄のお世話
寝たきり・褥瘡(じょくそう)予防のお世話
医師の指示による医療処置
褥瘡などの処置
胃ろう・バルーンカテーテルなど、チューブ類の管理
薬の相談
在宅酸素・人工呼吸器などの管理
リハビリテーション
関節の運動、筋力低下予防の運動
日常生活での食事・排泄・移動・歩行・言語などの訓練
介護予防
健康管理、低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイスなど
緩和ケア
がん末期や終末期を自宅で過ごすための支援
認知症・精神患者の看護
認知症の介護・精神疾患の相談
悪化防止・事故防止の助言など
そのほか
ご家族や介護者の心配、悩み事の相談
他のサービス制度のご紹介
介護用品の利用相談
住宅改修の相談など

2015(平成27)年度 利用者さまの情報管理を電子化するためのタブレットを導入しました!

⇒ 訪問看護の仕事について経験者がご説明・不安や疑問にお答えします「How to 訪看!!」

訪問看護についてのQ&A

訪問看護は1人で訪問すると聞いて不安がいっぱい! 初心者でも大丈夫ですか?
ベテラン訪問看護師と同行訪問でサポート!
基本的には1人で訪問しますが、初めての訪問は、ベテラン看護師の訪問先に同行し、見学となります。2回目以降も、慣れるまではベテラン看護師と同行訪問し、一緒に看護します。わからないところは聞きながら、何度か同行訪問を重ね、自信をつけてもらいます。
一人立ちしても、不安なケースがあれば、再度同行訪問で指示を受けることが可能なので心配はいりません。
訪問看護って具体的に何をするの?
健康チェックから、保清、内服管理、浣腸、人工肛門・胃ろう・褥瘡(じょくそう)などの処置、人工呼吸器の管理、生活指導など、多岐にわたります。
がん末期の患者さまや老衰の方の看取り看護までしています。対象は、乳幼児から高齢者まで年齢層も疾病もさまざまです。
24時間対応と聞きました。呼び出しは多いですか?
緊急コールでの訪問は、平均月1~3回程度です。
それ以外は、ほとんどが電話での対応です。 日頃から予測した対応や家族指導をすることで、緊急電話相談の回数も少なくなります。
看護師として経験が少ないですが大丈夫ですか?
定期研修などでキャリアアップ!
内・外部講師による研修や勉強会を随時行っています。特に訪問看護新人研修は、2カ月に1度行っています。
手当などは付きますか?
訪問看護師手当、携帯(電話)待機手当が支給されます!
基本的に日勤業務なので、緊急コールなどがあった場合でも夜勤手当はありませんが、特殊手当として訪問看護師手当(5万円)や携帯待機手当が支給されます。

訪問看護の泣き笑い

ランちゃんは夫婦のかすがい
超高齢社会のなかで、ご夫婦共に認知症の利用者さまへの訪問が年々増えてきており、時代の変化を感じています。
私がAさんご夫婦宅を初めて訪問したのは4年前。子どもが独立されて夫婦二人の暮らしになったころから、同じ屋根の下でも1階と2階に分かれての生活で、会話もほとんどありませんでした。足腰は、お二人ともしっかりされていますが、70歳を過ぎたころから認知症による物忘れが強くなり、食事を食べた・食べていないで言い合いになったり、物がないとお互いが相手のせいにするなど、生活にも影響が出てきました。ほかの介護サービスの担当者とも話し合い、遠方の息子さんに相談すると、以前に小型犬を飼い、ご夫婦でかわいがっておられたことがわかりました。
もしかしたら、犬をきっかけに夫婦仲や認知症の症状も改善されるかもしれないと、息子さんがチワワをプレゼントされ、Aさんご夫婦の家族に加わりました。名前も、以前飼っていた愛犬と同じ”ランちゃん”です。認知症状の改善はできていませんが、いつの間にか愛犬のランちゃんが夫婦仲をとりもち、昼間、ご夫婦でランちゃんを間にして過ごす姿も見られるようになりました。チワワながらも"A家の番犬"の役割も果たしています。きっと、以前も愛犬がご夫婦の生活の要であり、かすがいであったのだと、ご夫婦の関わりを通して感じています。
認知症の方に限らず、その方の人生の思い出やエピソードなどを知って生かすことも、在宅生活を支援するうえで大切なことだと思い、訪問看護の奥深さを日々実感しています。
ひ孫の結婚式まで生きたい
100歳間近のBさんは90歳の妻と2人暮らし。がん末期で「入院はもう嫌!」と、奥さん1人で介護されていました。褥瘡(じょくそう)が臀部や下肢などに多数あり、ケアマネジャーさんもびっくりして、急遽、訪問看護を依頼されました。
浮腫や出血傾向も強かったため、状況は厳しく、1カ月後のひ孫の結婚式までは頑張って欲しいとの家族の望みでしたが、医師も「難しいかもしれない…」とのこと。とにかく精一杯やろうと、IVHが挿入され、奥さんも「最後までおいしいものを少しでも食べて欲しい!」と一生懸命介護されました。私たちは、状態観察と褥創処置、IVH・バルーン管理を続け、奥さんの懸命な介護もあり、結婚式当日を迎えることができました。呼吸状態も良くはありませんでしたが、子どもや孫たちに囲まれ、笑顔笑顔でした!
そして数日後、看護師の訪問中に、静かに生を終えられました。
奥さんは、精一杯役割を果たし「何の後悔もない。最期まで家で世話ができてよかった!」と喜んでおられました。

そのほか、在宅ケアの体験をつづった訪問看護師たちの日記を書籍化した「訪問看護の泣き笑い」が好評発売中です。
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また、らくちゃんの訪問看護日記でも体験談をつづっています。
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洛和会訪問看護ステーション

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