次世代育成支援の取り組み
洛和会ヘルスケアシステムは子育てを応援するとともに、
従業員にとって働きやすい職場環境の実現をめざします
急速に進む少子化を受け、2005年4月1日から「次世代育成支援対策推進法」が全面施行されました。この法律では、次世代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境の整備を行うため、301人以上の労働者を雇用する事業主は、仕事と子育ての両立を図るための行動計画を策定し、実施することとされています。洛和会ヘルスケアシステムでは、従業員にとって働きやすい職場環境の実現をめざし、子どもの看護休暇制度の適用範囲拡充、子育てをしながら働く職員に対する保育料の一部助成としての保育手当制度の設置など、子育てをしながら働く職員が安心して働ける職場環境づくりに取り組んでまいりました。
- 次世代育成支援企業の認定取得「くるみん認定」
次世代育成支援対策推進法に基づく「一般事業主行動計画」
当会の職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、その能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
計画期間
2020年4月1日から2025年3月31日までの5年間
内容
目標1
2020年10月より看護休暇の時間単位での取得を開始する。
対策
- 2021年1月より看護休暇の時間単位での取得が法律で決定しているが、10月からの開始を目指して管理者会議などで説明し、早くから現場の理解を進める。
- システム関係で大きな変更が必要となるため、ベンダーや関連部署と連携をしながら調整を進める。
目標2020年10月1日
目標2
男性の育児休暇取得率を向上させる。
対策
- 現在、男性の看護休暇取得率は上がってきている。しかし、依然として男性の育児休業取得率は低いため、取得率向上を目指して育児休業中の社会保障制度の充実を積極的に周知していく。
- 男性で既に育児休業を取得した者の感想を社内広報誌などを利用し紹介する。
目標2025年3月31日