眠りSCANで安心した生活を
洛和ホームライフ山科東野では2019(令和元)年7月に見守り支援システム「眠りSCAN」を導入し、入居者さんや職員の安心や負担軽減につながっています。 同システムではベッドのマットレスの下にセンサーの付いたマットを敷き、入居者さんの体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握することができます。 これまでは夜間のおむつ交換や排せつ介助で睡眠を妨げることがありましたが、それらが覚醒のタイミングで行えるようになりました。 呼吸などの確認は事務所内でできるため、訪室回数が減少。その分、重症度の高い入居者さんのケアを手厚くしたり、レクリエーションを増やしたりすることが可能になりました。 また、2週間分の睡眠リズムが記録できるので、勤務時間以外の様子も把握しやすくなりました。 入居者さんが安心できる暮らしを守りながら、働きやすい職場づくりにも貢献しています。