洛和会ヘルスケアシステムは「医療」「介護」「健康・保育」「教育・研究」の総合ネットワークです。

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洛和会京都スポーツ医科学研究所

2020(令和2)年1月17日より開設

現代の健康や医療、教育、保険、社会情勢、ニーズに対応するべく、医科学の観点からさまざまな研究活動を行い地域貢献、社会貢献につなげていきます。

特色・方針

健康・バイオメカニクス・リハビリテーションの3つの柱

  1. 運動器機能や運動学、運動力学において科学的根拠に基づいた診療、リハビリテーションを提供するための研究活動を行います。
  2. 健康増進や傷害予防において、科学的に解明し、啓発活動を進めます。
  3. 学術活動や執筆活動、講演を積極的に行い医療、スポーツ分野における社会貢献を目指します。
洛和会スポーツ医科学研究所

健康 Health

健康増進、予防医学、障害予防、良好な発育・発達、競技力向上、その他あらゆる人間の運動に関して支援していきます。

リハビリテーション Rehabilitation

「Re=再び」、「habilis=適した」をあわせ「再び適した状態になること」を「Rehabilitation」は意味しています。リハビリテーションの効果の検証、エビデンス(根拠)の構築、新たな方法の模索などを行います。

バイオメカニクス Biomechanics

「Bio=生体」、「Mechanics=力学」を合わせた言葉です。生物学的構造における力とその効果に関する学問を指しています。
各種評価機器を用いて、各動作の解析・分析を行い、障害予防や社会・競技復帰につながる活動を行っています。

図

評価・解析機器について

当研究所では、あらゆる機器を用い評価・解析を行っています。

評価・解析機器

所長あいさつ

私たちに課された使命は、根拠を明確にし、より良い結果の出せる方法を導き出すことだと考えています。
医療の世界はいまだ明らかでないことが多く、私たちが専門としている「運動器」「リハビリテーション」といった分野もまた因果関係が分からないことが多くあります。
そのため、日々の診療や医療・訓練といった業務だけでなく、質の向上に向けた「模索する場所」が必要であると痛感しています。
「なぜ良くなったのだろう」「なぜ再発したのだろう」「なぜ改善に時間がかかったのだろう」
日々の患者さんや対象者への疑問や気づきは非常に重要です。
そのような疑問や想いを考察し、検討し具現化していく、そんな「模索する場所」は、やはり重要です。
近年の医療制度や社会情勢により健康寿命の改善に向けた予防医学や健康増進は注目されています。また、スポーツ分野では、学生から高齢者、プロ選手まで多種多様な競技種目が注目され、より高度なアスリートケアが求められています。
より専門的な知識と技術が求められており、まさに私たちの「やりたい」ことが重要であると確信しています。一医療者として、一研究者として探究を重ね、京都をはじめとし、日本の健康を支えられるよう精進してまいります。
医療の中では、運動器やスポーツを中心としたほんの一部の分野ではありますが、地域貢献・社会貢献のもと、より良い未来を創造できる場所を作り続けていきたいと思います。
ご興味のある方は、ぜひ一度お立ち寄りください。

所長 森原 徹
森原 徹

研究テーマ

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎における関節可動域の推移や予後予測、リハビリテーションの有効性に関する研究活動を行っています。

腱板断裂修復術

腱板断裂修復術における治療成績、予後の推移、リハビリテーションの有効性に関する研究活動を行っています。

変形性膝関節症

歩行解析や筋力測定、疼痛評価を行い、縦断的に研究活動を行い、予防・改善方法の解明を進めています。変形性膝関節症患者に対し、筋発揮張力維持法(スロトレーニング)を用いて、運動レベルの向上を検証しております。

投球障害

投球障害の評価、治療の開発、検証を行っております。早期の競技復帰はもちろんのこと、パフォーマンスアップや障害予防を目指します。投球動作解析を中心に肩関節機能・肘関節機能の解析、全身機能の解析に関する研究活動を行っています。また社会活動として、野球肘検診やけがの予防・運動指導などを行っています。

ロコモティブシンドローム

筋力・関節可動域などの全身的評価を行い、転倒予防・廃用予防に役立つ指導や支援ができるよう研究活動を行っています。洛和メディカルスポーツ京都丸太町と連携し、効果的なオンラインを用いた遠隔トレーニングの提供とその効果の検証を行っています。

健康増進

健康・運動に興味のある対象者に対して全身機能評価と運動効果の検証を行っています。

骨粗鬆症

骨粗鬆症と骨折に関する研究活動を行っています。

洛和会スポーツ医科学研究所 運動器機能研究洛和会スポーツ医科学研究所 運動器機能研究

その他の取り組み

医工・医教連携の推進

当研究では、京都府内外の企業、大学などと連携し、学術研究のさらなる発展や医療技術の向上を図ります。
また、先進技術を積極的に取り入れ、新しいリハビリテーション評価や治療技術を開発、提供します。
受託研究、共同研究、学術指導なども随時受け付けております。

教育

スポーツ整形外科・スポーツリハビリテーションの診療の見学を受け入れています。
また、スポーツ医学に関わる診療の相談、研究相談、共同研究も随時受け付けております。

研究・教育業績

講演など、学会発表、論文発表 ほか

解析の様子

学会および論文発表(2020年度)

著書

  • 松井知之:肘関節理学療法マネジメント.坂田淳編著,第一版,株式会社メジカルビュー社,100-111,2020.2.3
  • 松井知之:スポーツ健康科学入門,北條達也編著 57-63,金芳堂,東京2020.4.20
  • 松井知之:イラストでわかる運動器障害理学療法,上杉雅之監修 51-68,医歯薬出版株式会社,東京 2021.1.25
  • 森原徹,松井知之:運動器スポーツ外傷・障害の保存療法 上肢,福林徹監修 37-44,南江堂,東京 2021.3.25

論文

  • 森原徹,山中喬司,松井知之,小林靖典,平本真知子:新時代を切り拓くリハビリテーション医学・医療 ~厚生労働省認可の健康増進施設を備えたわれわれの取り組み~:京都リハビリテーション医学会 会誌第7巻P36-40
  • 辰田明紀ほか:凍結肩患者の挙上角度に影響を及ぼす要因,肩関節44(2):405-408,2020
  • 宮﨑哲哉,松井知之,瀬尾和弥,平本真知子,東善一,江藤寿明,甲斐義浩,幸田仁志,来田宣幸,森原徹:中高生野球選手に対する肩肘質問紙の有効性,日本臨床スポーツ医学会28(3):447‐445,2020.
  • 森原徹, 木田圭重, 古川龍平, 祐成毅:腱板大・広範囲断裂に対するDebeyre-Patte変法の中長期臨床成績,肩関節 44(1): 125-129,2020.
  • 高辻謙太, 古川龍平, 木田圭重, 森原徹:鏡視下Bankart-Bristow変法を施行した高校野球投手の1例,肩関節 44(1):39-42,2020.
  • 三浦雄一郎, 福島秀晃, 甲斐義浩, 幸田仁志, 木田圭重, 森原徹:側方リーチにおける肩甲帯運動の特徴:肩関節44(1): 1-4,2020.
  • 古川龍平, 森原徹, 木田圭重, 祐成毅, 大西興洋, 南昌孝:アメリカンフットボール選手に生じた外傷性肩関節後方不安定症の3例,JOSKAS45(2): 320-321,2020.

学会発表

第6回京都リハビリテーション医学会

  • パネルディスカッション:『新時代を切り拓くリハビリテーション医学・医療』
    森原徹,山中喬司,松井知之,小林靖典,平本真知子:厚生労働省認可の健康増進施設を備えたわれわれの取り組み

第7回日本予防理学療法学会学術集会

  • 平本真知子,松井知之,山本ちさと,宮﨑哲哉,辰田明紀,小林靖典,山口弘佑,東善一,森原徹:コロナウイルス感染症予防における外出自粛に対する当クリニックの取り組み:2020.9.27

第31回日本臨床スポーツ医学会学術集会

  • 平本真知子,松井知之,辰田明紀,橋本留緒,山本ちさと,宮﨑哲哉,重広隆,東善一,山崎勢那,瀬尾和弥,渡辺裕也,来田宣幸,森原 徹:大学生野球選手と女子プロ野球選手における下肢・体幹複合評価の比較
  • 山本ちさと,松井知之,橋本留緒,辰田明紀,東善一,平本真知子,瀬尾和弥,宮﨑哲哉,山崎勢那,権野めぐみ,来田宣幸,森原徹:バレーボールチームへのメディカルチェックとインタビュー調査-医療機関と学校との連携に向けて-
  • 橋本留緒,松井知之,瀬尾和弥,平本真知子,東善一,宮﨑哲哉,重広隆,辰田明紀,山本ちさと,山崎勢那,来田宣幸,渡辺裕也,森原 徹:投球動作における球速と下肢関節運動の関係
  • 宮崎哲哉,松井知之,瀬尾和弥,平本真知子,東善一,橋本留緒,重広隆,辰田明紀,山本ちさと,山崎勢那,甲斐義浩,来田宣幸,森原徹:高校生投手における投球側下肢の力学的特徴
  • 松井知之,東善一,平本真知子,宮﨑哲哉,瀬尾和弥,重広隆,橋本留緒,山本ちさと,辰田明紀,山崎勢那,甲斐義浩,来田宣幸,森原徹:投球動作を再現したファンクショナルスローイングテストの有用性

第47回肩関節学会

  • 木村泰規,甲斐義浩, 三浦雄一郎, 福島秀晃, 森原徹:副神経麻痺を伴った腱板断裂保存症例の上肢挙上時の肩甲骨運動
  • 浜田純一郎, 高瀬勝己, 藤井康成, 乾浩明, 小林勉, 後藤昌史, 塩崎浩之, 田中 栄, 畑 幸彦, 林田賢治, 山本宣幸, 森原徹:拘縮肩と凍結肩 定義および適正な学術用語
  • 三浦雄一郎, 福島秀晃, 甲斐義浩, 幸田仁志, 木田圭重, 竹島稔, 古川龍平, 森原 徹:腋窩神経麻痺を生じた肩関節前方脱臼症例における上腕三頭筋機能
  • 木田圭重, 大西興洋, 小林雄輔, 古川龍平, 佐々木健太郎, 森原 徹, 高橋謙治:スチャーボタンとスクリューによる鏡視下Latarjet法の短期成績
  • 幸田仁志, 甲斐義浩, 来田宣幸, 三浦雄一郎, 福島秀晃, 竹島稔, 森原徹:肩の痛みと健康関連QOLに関する前向き研究
  • 琴浦義浩, 森原徹, 吉岡直樹, 木田圭重, 小倉卓:成長期野球選手の投球障害肩 右投げと左投げの比較
  • 祐成毅, 木田圭重, 森原徹, 大西興洋, 小椋明子, 立入久和, 南昌孝, 古川龍平, 黒川正夫, 高橋謙治:当院における投球障害肩に対する手術成績
  • 古川龍平, 森原徹, 木田圭重, 祐成毅, 大西興洋, 高辻謙太:筋前進術を併用した鏡視下腱板修復術の治療成績
  • 大西興洋, 木田圭重, 小林雄輔, 古川龍平, 祐成毅, 南昌孝, 森原徹, 黒川正夫, 高橋謙治:放射状MRIを用いた腱ごとの鏡視下腱板修復術後再断裂率の検討
  • 森原徹, 木田圭重, 岩田圭生:陳旧性右肩関節後方脱臼に対する人工骨頭置換術症例の長期成績
  • 甲斐義浩, 来田宣幸, 幸田仁志, 松井知之, 三浦雄一郎, 福島秀晃, 竹島稔, 森原 徹:腱板断裂肩における肩甲骨の位置異常と姿勢不良との関係
  • 福島秀晃, 三浦雄一郎, 甲斐義浩, 幸田仁志, 竹島稔, 古川龍平, 祐成毅, 木田圭重, 森原徹:腱板断裂症例の上肢挙上角度と三角筋の筋活動について
  • 竹島稔, 森原徹, 甲斐義浩, 幸田仁志, 松井知之, 三浦雄一郎, 福島秀晃, 来田宣幸, 木田圭重:高齢者の上腕二頭筋腱長頭病変の疫学と関連因子についての検討
  • 浜田純一郎, 高瀬勝己, 藤井康成, 乾浩明, 小林勉, 後藤昌史, 塩崎浩之, 田中栄, 畑幸彦, 林田賢治, 山本宣幸, 森原徹:拘縮肩と凍結肩 定義および適正な学術用語
  • 高瀬勝己, 畑幸彦, 森澤豊, 後藤昌史, 田中栄, 浜田純一郎, 林田賢治, 藤井康成, 森原徹, 山本宣幸, 乾浩明, 塩崎浩之:肩鎖関節損傷新鮮例における重症度評価 日本肩関節学会会員のアンケート結果から
  • 森原徹:肩腱板・関節唇に対する放射状MRIの有用性と撮影方法
  • 小林雄輔, 木田圭重, 加太佑吉, 森原徹, 仲川春彦, 祐成毅, 谷田任司, 松田賢一, 田中雅樹, 小田良, 高橋謙治:ラットの腱板断裂に対するG-CSFの腱板修復促進効果

第32回運動器科学会(次年度に延期)

  • 重広隆ほか:理学療法士の評価による職員運動器検診の試み ~肩・腰・膝痛に対して~
  • 川勝慎也ほか:当法人内職員健診における腰痛の実態調査

メディア掲載情報

2020年11月8日/京都新聞

「目線上げ、体幹鍛え正しい姿勢で ストレートネックにならないために」[PDF(2.4MB)]
院長 森原 徹、理学療法士 宮﨑 哲哉


2020年10月17日/京都新聞

「読者に応える 「置き勉」私はこう思う」[PDF(1.6MB)]
院長 森原 徹


2020年2月8日/京都新聞

「経験を大事に 体のケアを」[PDF(2.4MB)]
院長 森原 徹


2019年12月29日/京都新聞COM(広告)

「第2回 中高年の肩の痛み 「腱板断裂」治療困難なケースも治せる時代に」[PDF(1.2MB)]
院長 森原 徹


2019年12月28日/京都新聞COM(広告)

「第1回 中高年の肩の痛み 五十肩ではなく、腱板断裂かもしれません」[PDF(1.2MB)]
院長 森原 徹


2019年3月19日/読売新聞(yomiDr.)

「肩腱板断裂 50歳以上の4人に1人…早めに診断してリハビリ」(yomiDr. 読売新聞の医療・健康・介護サイト)
副院長 森原 徹


2017年7月2日/京都新聞

「白球物語 早期診断 球児の夏守る」[PDF(891KB)]
理学療法士 松井 知之

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