終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。
第32回洛和会ヘルスケア学会 抄録
会場版発表への質問ボックス
会場版の発表内容に関する質問を受け付けます。
期間:10月3日(月)~10月14日(金)
抄録は上記PDFもしくは部署にお送りしている冊子をご覧ください。
※会場版発表への質問は集約し、10月23日(日)に会場にて口演発表時に座長から質問します。
※Web版の発表内容に対する質問は、発表者へ直接ご連絡ください。(10月21日公開予定)
※会場版への質問は締め切りました
特別講演(第1会場)※第2~4会場でも同時中継します。

10:50~11:50
「地域のsafety netとしての救急部門の果たす役割 ~地域の変化に寄り添って~」
東京ベイ・浦安市川医療センター
救急集中治療科(救急外来部門)部長/危機管理室 室長/放射線科 IVR部門 部長
舩越拓先生
略歴
- 2005年 千葉大学医学部卒業、千葉大学医学部附属病院で初期研修
- 2007年 国保松戸市立病院 救急救命センターで後期研修
- 2008年 非常勤勤務の傍ら、千葉大学総合診療部で研鑽
- 2010年 国保旭中央病院
- 2012年 3月から東京ベイ浦安市川医療センター救急科教育プログラムディレクターに着任JADECOM-NKPに所属
- 2018年 現職
- 博士(医学)
- 修士(公衆衛生、医療者教育学)
- 日本救急医学会救急指導医
- 日本IVR学会専門医
- 日本外傷学会外傷専門医
- 日本集中治療学会専門医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 統括DMAT
- 市川市災害医療コーディネーター


12:45~13:45
「医療・介護のための実践的な現場AIを目指して」
京都大学医学研究科 大学院医学研究科人間健康科学系専攻
講師 小島諒介先生
略歴
- 2014年 東京工業大学大学院 情報理工学研究科 修士課程修了
- 2017年 同大学院 博士課程修了博士(工学)
現在、京都大学医学研究科講師として、医療・創薬 AI基盤に関する研究開発および人工知能・機械学習の実データ応用に関する研究に従事。日本人工知能学会会員。


14:00~15:00
「コロナ時代に大切な人を最期までどう支えるか ~知っておいて欲しい緩和ケア~」
永寿総合病院 緩和ケア科 部長
廣橋猛先生
略歴
- 2005年 東海大学医学部卒業
- 2006年 東京大学医学部附属病院で初期研修
- 2009年 亀田メディカルセンター 緩和ケア科・在宅医療部で後期研修
- 2011年 三井記念病院
- 2014年 永寿総合病院
人の人生に深く関われる職業をと考え医師を志した。東京大学医学部附属病院、三井記念病院で臨床医として多くの患者の死と関わり、医師には病気を治す以外に、患者にとって望ましい人生の最期を支える大切な役割があると実感。
その後、緩和ケア専門研修を経て、病院と在宅と切れ目ない緩和ケアを実践している。
準備や心構えが不十分なために望ましい人生の最期を迎えられなかった患者など、多くの看取りと関わることで、多死社会を迎える日本の問題点に気づく。自分らしく生き、自分らしい最期を安楽に迎える方法論を広く発信してきた。
永寿総合病院が2020年4月、新型コロナウイルス感染症第1波における大規模なクラスターの現場となった経験を踏まえて、今も面会制限など緩和ケアにも大きな影響が出ている中、自身そして大切な人が望ましい最期を迎えられるようにするためには、コロナ禍だからこそ緩和ケアを早めに知ってほしいと訴えている。
著書にPHP新書『素敵なご臨終 後悔しない、大切な人の送りかた』がある。

Art Collaboration Kyoto(ACK) 感性をひらく美術鑑賞講座(特別会議室)
11:50~12:50
美術史の流れを元に、名作とされるアート作品に対して、なぜその作品がすばらしいとされるのか、
どのように鑑賞したらよいのかなど、ACK のファシリテーターから複数の観点を提示します。
介護やケアに関わる作品も取り上げ、参加者とディスカッションをしながら、アート鑑賞の楽しさを知っていただく講座です。
洛和会ヘルスケアシステムはACKへ協賛しています。
※特別講演、美術鑑賞講座はイベント後にオンデマンド配信を当会公式YouTubeチャンネルにて行います。