洛和会ヘルスケアシステムの漢方治療
漢方外来担当医
山崎 武俊(やまざき たけとし)
日本東洋医学会漢方専門医/指導医
- 洛和会ヘルスケアシステム
- 洛和会ヘルスケアシステムの漢方治療
今、なぜ漢方なのか?
現代医学とは?
現代医学は西洋医学がそのほとんどを占めています。西洋医学の進歩は著しく、各科の専門細分化がどんどん進んでいます。
西洋医学の長所とは?
西洋医学では人間の体を大きな機械と考え、個々の部品に不具合がないか、悪いものがないかを細かく調べます。ひとたび異常がみつかれば、それが病名となります。病名が決まれば、それに対してピンポイントに治療を行うことができます。
[例]胃のがんを手術で取り除く。
心臓のつまった血管(心筋梗塞)をカテーテル手術で再開通させる。
西洋医学の短所とは?
しかし、病名がつかないケースはどうでしょうか。
体力低下、生理不順、自律神経失調、アレルギー体質などはきちんとした病名とはいえず、原因もはっきりしないことが多いのです。異常が発見できない(病名がつかない)ときは、西洋医学は治療ができないのです。
漢方医学の長所とは?
漢方は病気を心と体のバランスのくずれと捉えます。たとえ原因がわからなくても、そのくずれを整えるための治療を行います。むしろ病名がつかない複数の異常こそ、漢方が絶大な効果を発揮します。
西洋医学が苦手な領域は、漢方がもっとも得意な領域と言えます。
例えばこのような症状でお悩みの方は一度ご相談ください
-
冷え症
自覚的に体の一部分が冷たく感じられること。場所は手足の先端や、腰、足全体など、人によって様々。
- めまい
- ふらつき
- のぼせ
- 生理不順
- 生理痛
- しびれ
- 更年期障害
- 食欲がない
- だるい
- やる気がでない
- 息がしづらい
- 胸苦しい
- 下痢
- 胃痛
- 食後の胃もたれ
- むくみ
- 頭痛
- ぬけ毛
心と体の不調はあるけれども、現代医学で原因がわからず困っている方は、ぜひ漢方外来にお越しください