概要
- 開催日
- 2019年1月26日 午前9時30分～午後3時30分
- 開催内容
- 特別講義の受講
学生食堂で学生と一緒にランチ
校内ツアー（礼拝堂の拝観） - 開催場所
- 佛教大学
- 参加者
- 高齢者向け住宅 入居者 10人（洛和ホームライフ北野白梅町／平均年齢88歳）
学生 10人（平均年齢20歳）
介護専門職 8人（うち佛教大学OB・OG 3人）
看護師 1人
サービス付き高齢者向け住宅の入居者が、佛教大学の学生のサポートで、講義の受講や学食でのランチなどキャンパスライフを体験。
学生との交流で生きる喜び、明日への活力を得る多世代交流。
高齢者キャンパスツアーの様子
佛教大学へ出発（洛和ホームライフ北野白梅町）
高齢者と学生がペアとなり、ツアー中一緒に行動します。（学生が高齢者を介助）
佛教大学のバスに乗り、佛教大学へ出発！！
特別講義 受講
佛教大学で教鞭を執られている伊藤真宏准教授による特別講義を受講。「法然思想に学ぶ日常生活の心構え」というテーマで、現代につながる仏教の教えを学びました。
入居者さんの中には、「自分の学生時代は戦時中だったので、満足に勉強ができなかった」と話される方も。熱心にノートを取る姿が見られました。
学生食堂でランチ
大きな窓が開放的な空間と、高齢者の健康にも配慮したメニュー。
最初は緊張気味だった学生さんとも打ち解け、笑顔の絶えず、話に花が咲きました
校内ツアー
礼拝堂 拝観
校内ツアーとして、黄金色に輝く荘厳な礼拝堂を拝観しました。
解散式（洛和ホームライフ北野白梅町）
半日でもしっかり心が通いました。入居者、学生ともに本企画が有意義で、今後も多世代交流が必要との声が多数あがりました。
ツアーの感想
施設の入居者洛和会ヘルスケアシステム 洛和ホームライフ北野白梅町
楽しかった、また行きたいです。
私たちの若いころは満足に学べない時代でしたので、今の環境の学生はいいなぁと思いました。若者からたくさん元気をもらいました。
学生佛教大学
食事ひとつとっても自分たちには適量でも高齢者には多いなど、接することで分かることが多くありました。これからの社会を築いていくために、いろいろな視野や価値観を大切にしないといけないと思いました。
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