低圧低酸素環境を再現

こんな方におすすめです

概要

室内の気圧と酸素濃度を低くして、「低圧低酸素」環境を作り、酸素運搬や有酸素エネルギーの生産能力を高めることが期待できます。
最大で、標高2500mまでの高地環境を再現することができます。
標高2500mとは、参考として、約0.75気圧、酸素濃度約15.7％と言われています。

日常過ごしている環境は平地の場合、気圧1、酸素濃度20.9％です。
状況に応じて、標高1000m、2000mなどの環境（気圧と酸素の状態）を再現することができます。

標高による違いついて、

• 標高1000m 気圧0.9 酸素濃度18.5%
• 標高2000m^※1 気圧0.8 酸素濃度16.5%
• 標高3000m^※2 気圧0.7 酸素濃度14.6％

です。

^※1 標高2000mは、富士山4〜5合目
^※2 標高3000mは、富士山8合目

京都近郊であれば、

比叡山は、標高848m
愛宕山は、標高924m

酸素の量でみてみると、

• 標高2000mでは、酸素の量が平地の約80％
• 標高3000mでは、酸素の量が平地の約70%まで　減少しています。

標高2000mあたりから、息切れ感、倦怠感等の症状が出やすいと言われています。
これは、酸素が少ないために体への負担が大きくなっていると言えます。

トップアスリートが取り入れている高地トレーニングと同様、気圧・酸素濃度が低いと体への負荷・負担は強くなり、筋肉への酸素供給が制限されます。
一般的な平地トレーニングに比べ、筋肉への酸素運搬能力や有酸素エネルギーの生産能力を高めることができます。
また低圧低酸素環境を利用し、運動の質的・量的な工夫をすることが可能です。

効果

赤血球の増加、毛細血管の増加、また筋の酸化系酵素活性、有酸素性能力の向上が期待できます。
結果として、心肺機能の向上、持久力の向上などが期待できます。

時間帯・料金

詳細は下記までお問い合せください。
（洛和メディカルスポーツ京都丸太町 営業時間内）

• 一般

料金（税込）

月会費

月額11,000円　最大月8回分

回数券

11,000円　計5回分

1回利用/時間

3,300円

ご利用時間枠

• 学生アスリート

料金（税込）

回数券

4,400円　計4回分　※丸太町リハビリテーションクリニックへ通院の患者さんのみ

ご利用時間枠

参考文献

• “酸素の力”でアスリートを支える 日本気圧バルク工業,2021
• 高気圧酸素の仕組みと整体機能に与える効果　日本気圧メディカル協会,2020