施設基準など

当院における看護職員等の勤務体制について

当院では厚生労働大臣が定める基準による看護を行う保険医療機関で、地方厚生（支）局長より「急性期一般入院料1」「ハイケアユニット入院管理料1」の承認を受けております。

①急性期一般入院料1　＜2病棟・3病棟・4病棟＞
常時、入院患者の数が7又はその端数を増すごとに1以上の看護職員を配置
②ハイケアユニット入院管理料　＜HCU＞
常時、入院患者の数が4又はその端数を増すごとに1以上の看護職員を配置

2病棟

3病棟

4病棟

HCU

従業員以外の者による看護（付添看護）に関する事項

当院では、患者さんのご負担による付添看護は不要です。ご家族の方で付添を希望される場合は院内付添基準がありますので、主治医又は病棟師長にご相談ください。

入院費療養について（DPC算定病院）

当院は、DPC対象病院であり、入院医療費の算出方法に関し、包括評価式（患者さんの疾病及び診療内容に応じ、1日当たりの医療費を算出する方法）を導入しております。但し、入院目的及び診療内容より、出来高方式（診療行為ごとに医療費を算出する方法）になる場合もございます。
（基礎係数：1.0451　機能評価係数Ⅰ：0.3488　機能評価係数Ⅱ：0.1034　救急補正係数：0.03060）＝　医療機関別係数：1.5279

給食に関する事項

当院は、厚生労働大臣の定める入院時食事療養に関する基準の適合病院であり、地方厚生（支）局長に届出を行い、食事の質向上に努めております。入院患者の皆さんに提供するお食事は、その病状に応じて医師及び管理栄養士が管理にあたり、配膳については適時（夕食：18時）に行い、また適温での提供を行っております。その他、特別メニュー（松食・竹食）については自費負担にて実施しております。

個別の診療報酬算定項目が分かる明細書の発行について

当院は、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬算定項目が分かる「明細書」を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称は記載されます。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても明細書を無料で発行致します。

当院が届出している施設基準について

当院は、厚生労働大臣の定める以下の施設基準の適合病院として、地方厚生（支）局長に届け出を行い、当該施設基準にかかる医療を提供しております。

• 機能強化加算
• 医療DX推進体制整備加算
• 急性期一般入院料1
• 救急医療管理加算
• 診療録管理体制加算1
• 医師事務作業補助者体制加算1 15：1
• 急性期看護補助体制加算1
• 夜間100：1急性期看護補助体制加算
• 夜間看護体制加算
• 看護補助体制充実加算2
• 看護職員夜間配置加算1イ
• 療養環境加算
• リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算
• 栄養サポートチーム加算
• 医療安全対策加算1
• 医療安全対策地域連携加算1
• 感染対策向上加算1
• 注2に規定する指導強化加算
• 注5に規定する抗菌薬適正使用体制加算
• 患者サポート体制充実加算
• 重症患者初期支援充実加算
• 術後疼痛管理チーム加算
• 後発医薬品使用体制加算1
• 入退院支援加算/入院時支援加算
• 病棟薬剤業務実施加算1
• 病棟薬剤業務実施加算2
• データ提出加算2
• 認知症ケア加算3
• せん妄ハイリスク患者ケア加算
• 精神疾患診療体制加算
• 排尿自立支援加算
• 地域医療体制確保加算
• 協力対象施設入所者入院加算
• 短期滞在手術等基本料1
• ハイケアユニット入院医療管理料1
• 注4に規定する早期栄養介入管理加算
• 外来栄養食事指導料
• 心臓ペースメーカー指導管理料
  注5遠隔モニタリング加算
• 喘息治療管理料
• がん性疼痛緩和指導管理料
• がん患者指導管理料ハ
• 二次性骨折予防継続管理料1
• 二次性骨折予防継続管理料3
• 地域連携夜間・休日診療料
• 院内トリアージ実施料
• 夜間休日救急搬送医学管理料/救急搬送看護体制加算1
• 外来腫瘍化学療法診療料1
• 注8に規定する連携充実加算
• 注9に規定するがん薬物療法体制充実加算
• ニコチン依存症管理料
• 開放型病院共同指導料
• がん治療連携指導料
• 外来排尿自立指導料
• 肝炎インターフェロン治療計画料
• 薬剤管理指導料
• 医療機器安全管理料1
• 別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
• 在宅時医学総合管理料/施設入居時等医学総合管理料
• 在宅がん医療総合診療料
• BRCA1/2遺伝子検査
• 検体検査管理加算（Ⅱ）
• 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
• ヘッドアップチルト試験
• CT撮影及びMRI撮影
• 外来化学療法加算1
• 無菌製剤処理料
• 心大血管疾患リハビリテーション料（Ⅰ）
• 脳血管疾患リハビリテーション料（Ⅱ）
• 運動器リハビリテーション料（Ⅰ）
• 呼吸器リハビリテーション料（Ⅰ）
• 摂食嚥下機能回復体制加算２
• がん患者リハビリテーション料
• 認知療法・認知行動療法1
• エタノールの局所注入（甲状腺）
• 人工腎臓　慢性維持透析を行った場合1（水質確保加算）　　　　
• 導入期加算1
• 椎間板内酵素注入療法
• 脊髄刺激装置植込術/脊髄刺激装置交換
• 経皮的冠動脈形成術（特殊カテーテルによるもの）
• 大動脈バルーンパンピング（IABP法）
• ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術（リードレスペースメーカー）
• 大動脈バルーンパンピング（IABP法）
• 経皮的下肢動脈形成術
• 早期悪性腫瘍大腸粘下層膜剥離術
• 膀胱水圧拡張術
• 胃瘻造設術
• 輸血管理料Ⅱ
• 輸血適正使用加算
• 自己生体組織接着剤作成術
• 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
• 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
• 麻酔管理料（Ⅰ）
• 周術期薬剤管理加算
• 保険医療機関間の連携による病理診断
• 看護職員処遇改善評価料54
• 外来ベースアップ評価料Ⅰ
• 入院ベースアップ評価料72
• 医科点数表第2章第10部手術の通則5（歯科点数表第2章第9部の通則4を含む。）及び6に掲げる手術の受理について（通知）
• 入院時食事療養/生活療養（Ⅰ）
• 酸素の単価

機能強化加算について

当院では、地域におけるかかりつけ医機能として以下の対応を行っています。

• 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上での内服管理
• 健康診断の結果等の健康管理に関わるご相談
• 夜間、休日のお問い合わせに対応

※内容によっては後日のご返答、ご対応になる場合もございます。ご了承ください。

• 必要に応じて専門医、専門医療機関へのご紹介
• 医療機能情報提供制度「京都健康医療よろずネット」を利用して、かかりつけ医機能を有する医療機関の検索が可能です。

• 京都健康医療よろずネット

医療DX推進体制加算・医療情報取得加算について

当院は、オンライン資格確認を実施し、医療DX推進体制の整備に努め、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用し診療を行っております。

後発医薬品の使用について

当院では、後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用推進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。状況によっては患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。ご不明な点やご心配なことなどがありましたら、医師又は薬剤師までご相談ください。

協力対象施設入所者入院加算について

当院は介護保険施設等に協力医療機関として定められており、当該介護保険施設等から24時間連絡を受ける体制をとっております。協力医療機関として定められている介護保険施設等の名称は以下の通りです。
「特別養護老人ホーム嵐山寮」
「特定入居者生活介護事業所養護老人ホーム嵐山寮」
「嵐山寮特別養護老人ホームひろさわ」
「嵐山寮特別養護老人ホームうたの」

院内トリアージについて

当院はトリアージを行っています。
トリアージとは、診察前に専門知識を有した看護師が症状を伺い、患者さんの緊急度・重症度を判断し、より早期にケアを要する患者さんから優先して診療する方法です。
場合によっては診療の順序が前後することがありますが、ご理解お願いします。

外来腫瘍化学療法診療料について

がん薬物療法に伴う症状について自宅では対応が難しい症状や、病院を受診していただく必要のある症状も含まれています。もし自宅で体調の変化や症状の出現を自覚された場合、お電話でお問い合わせいただき、必要時には外来受診していただくことで十分対応可能です。当院では、通常時間帯の外来対応はもちろんのこと、夜間・休日も、救急(24時間体制)で対応可能な体制が整っております。
連絡先　075-801-0351（代表）

一般名処方加算について

令和5年10月より、院外処方箋において、一部のお薬に対して「一般名処方」を実施しています。
一般名処方とは、医師がお薬の商品名を指定せず、一般的な名称（有効成分の名称）で処方することを指します。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。ご理解とご協力をお願いいたします。

手術に関する事項

特掲診療料の施設基準に係る届出術式実施件数は以下の通りです。
（対象期間：2024年1月1日～2024年12月31日）

特別の療養環境の提供（室料差額）について

当院は、健康保険法の定める特定療養費の規定に基づいた、療養環境の向上に努めております。以下の病室への入室をご希望されます場合には、1日につき下記の料金をご負担いただくことになります。なお、主治医が治療上必要と認めた場合や院内感染防止のためなど、病院の都合により当該病室に入室された場合、室料差額はいただきません。（表示金額は消費税込み）
各部屋の設備など、詳細については「個室のご案内」へ

保険外負担について

以下の日常生活品およびサービスの提供に関し、その利用品目や利用回数に応じた料金（実費相当額）をご負担いただくこととなります。（表示金額は消費税込み）

保険外負担について ▼

書類価格の改定

※2025年1月1日より改定されています。

書類名称	価格(税込)
生命保険用診断書	5,500
診断書(病院所定）受診中	4,400
自賠責保険用診断書	5,500
自賠責保険診療費明細書	5,500
死亡診断書	6,600
指定難病・小児慢性特定疾病診断書	3,300
障害認定文書料（一般）	6,600
老人健康審査票（一般）	4,950
領収証明書	1,650
厚生国民年金診断書	7,490
警察提出診断書（自賠責）	4,400
自賠責後遺症診断書	6,600
肝炎治療受給者証交付申請書	3,300
労災診断書（受給者請求）	4,000
英文診断書	11,100

その他の価格改定

食事特別メニュー（松）	朝食	140
	昼食	370
	夕食	370
食事特別メニュー（竹）	朝食	140
	昼食	180
	夕食	180
紙オムツ	１枚につき	250
尿パット	１枚につき	130
リハビリパンツ	１枚につき	240
ボンボンベッド（付添者用）	１日につき	450
寝具一式（付添者用）	１日につき	670
洗濯代	１回につき	670
死後処置料		16,500
破傷風ワクチン		3,300
麻疹ワクチン		6,050
風疹ワクチン		6,050
おたふく（ムンプス）ワクチン		6,050
日本脳炎ワクチン		7,050
水痘ワクチン		7,700
肺炎球菌ワクチン		7,700
麻疹風疹混合ワクチン		8,800
インフルエンザ予防接種（１回接種）		5,200
インフルエンザ予防接種（２回接種）		8,200
セカンドオピニオン（30分まで）		11,000
その後30分毎に￥11,000加算		11,000
セーフティBOX鍵紛失代		1,650

長期収載品について

2024年（令和6年）10月1日より長期収載品（後発医薬品のある先発医薬品）を医療上の必要なく、患者さんの希望で処方した場合は、選定療養費（健康保険対象外の特別な料金）が別途かかります。
※医療上の必要がある場合や在庫状況等で後発医薬品の提供が困難な場合は、健康保険の対象となります。