洛和会ヘルスケアシステム
介護事業部 課長 塩見 早人
企画趣旨
高齢者に大学生活を体験してもらい、学生が今を伝え、過去を知る。
高齢者と学生の多世代交流が、これからの地域づくりにつながる。
団塊世代が75歳以上となる2025年に向けて、高齢者が「住み慣れた地域での自分らしい暮らし」ができるように、住まい、医療、介護、予防、生活支援などが一体的に提供できるしくみである「地域包括ケア」の理念に基づき、世代関係なく地域と高齢者の関わりが必要になってきます。しかし核家族化・地域の結びつきの弱化などに伴い、高齢者が若年層と触れ合う機会は減少傾向にあります。
そこで今回地域交流事業として、京都市北区のサービス付き高齢者向け住宅 洛和ホームライフ北野白梅町(洛和会ヘルスケアシステム)が佛教大学 社会連携センターの協力を得て、高齢者が大学生活を体験するキャンパスツアーを企画、実施しました。