CE部
CE部は国家資格である「臨床工学技士」が在籍し、人工透析治療、手術室介助業務など臨床業務と血液浄化装置、人工呼吸器、各医療機器の操作や保守点検など医療機器管理業務を行っています。臨床工学技士は医師の指示のもとに生命維持管理装置の操作および保守管理業務を行う専門職です。 生命維持管理装置とは、人の生命に関わる機能(心臓・肺・肝臓・腎臓)など補助・代行をする装置のことで、私たちは医療機器の操作だけではなく、医師や看護師と同様に臨床の現場に深く関わって患者さんと接する機会が多いのが特徴です。
所属長のひとこと
課長
織田 聖章(おりた まさあき)
臨床工学技士は「ClinicalEngineer」、「医療機器のスペシャリスト(命のエンジニア)」とも呼ばれ、当院では医師の指示のもと透析室を中心に業務を行っています。透析関連手術時の医師の介助や、院内で使用されている医療機器の保守管理も行っており、医療機器を通じていつでも安心して医療が提供できるよう医師をはじめ、他の医療職と協働して業務にあたっています。
スタッフ紹介(2023年12月現在)

臨床工学技士:15人
- 透析技術認定士:8人
- 3学会合同呼吸療法認定士:3人
- 第1種ME技術認定:1人
業務内容
慢性維持透析治療
穿刺を含めた一連の透析治療手技、透析治療中の患者さんの看護・介護
手術室業務
- 透析患者ブラッドアクセス管理
透析危機管理業務・透析液管理業務

- 透析関連機器の保守管理
- 透析液清浄化
院内ME機器管理
- 院内ME機器保守管理
- ME機器使用者教育
- 医療用ガス設備の保守
患者さんへお知らせ発行
患者さんへ透析新聞を発行し、豆知識を提供しています。
取り扱い機器
- 透析関連機器
- 人工呼吸器 など
2022年の実績
- 透析件数:21,816件