専攻医への
メッセージ

医療の質の向上に先進的・積極的に取り組んでいる洛和会ヘルスケアシステムの研修指導医、後期研修医のリアルな声をご紹介します。

専攻医へのメッセージ

メッセージ Movie
  • 内科専門研修プログラムについて

    研修指導医

    内科専門研修プログラムについて

    (2分8秒)

  • 内科専門研修プログラムの特徴について

    研修指導医

    内科専門研修プログラムの特徴について

    (53秒)

  • 京都GIMカンファレンスについて

    研修指導医

    京都GIMカンファレンスについて

    (38秒)

  • 大リーガー医について

    研修指導医

    大リーガー医について

    (31秒)

  • 内科専攻医に学んでもらいたいこと

    研修指導医

    内科専攻医に学んでもらいたいこと

    (1分19秒)

  • 洛和会音羽病院を選んだ理由・特徴について

    研修医

    洛和会音羽病院を選んだ理由・特徴について

    (5分51秒)

  • 後期研修プログラムについて

    研修指導医

    後期研修プログラムについて

    (2分8秒)

  • 後期研修プログラムの特徴について

    研修指導医

    後期研修プログラムの特徴について

    (53秒)

  • 京都GIMカンファレンスについて

    研修指導医

    京都GIMカンファレンスについて

    (38秒)

  • 大リーガー医について

    研修指導医

    大リーガー医について

    (31秒)

  • 後期研修医に学んでもらいたいこと

    研修指導医

    後期研修医に学んでもらいたいこと

    (1分19秒)

  • 洛和会音羽病院を選んだ理由・特徴について

    研修医

    洛和会音羽病院を選んだ理由・特徴について

    (5分51秒)

総合内科

「総合内科は急性期から慢性期まで幅広く診療します」
以下の3本柱で診療を行っています。

  1. 外来診療
  2. 急性期入院診療
  3. 慢性期入院診療(地域包括ケア病棟入院主治医)
  1. は詳細な病歴聴取と、必要にして十分な詳細な身体所見を行って診断推論を立てることにより不要な検査を避け、診断を早く正確に行うことをモットーとしています。臓器によらず、また医原性・薬剤性などにもかかわっています。中には今後の患者さんの生活やご家族のことを考えて入院とすることがあります。
  2. 上記の臓器のよらない多彩な主訴や症状の患者さんを担当します。逆に臓器特異性の高い疾患については各診療科にお願いします。実際は誤嚥性肺炎や尿路感染症の高齢者が多いですが、薬剤性・医原性疾患、膠原病も担当します。
  3. 快適な在宅生活のために必要な社会的資源を多職種で相談・準備し、入院主治医を担当します。将来的には関連病院・洛和会音羽リハビリテーション病院 内科・訪問診療とも密接に連携することを考えています。

谷口 洋貴

院長補佐 兼 総合内科 部長 兼 洛和会音羽病院
教育センター センター長

谷口 洋貴

感染症科

感染症科の特徴は、市中の急性期病院で遭遇する感染症疾患を、高い質でバランス感覚を持ち、他科・多職種と協働して診療することを心掛けていることです。バランス感覚とは、経験、エビデンス、患者さん・ご家族の事情、患者さんの人生を考えて判断するセンスのことです。当科でのローテート期間中は、fever work-up、抗菌薬の使用法、疾患別治療法、鑑別診断、他科・多職種との連携について学ぶことができます。

神谷 亨

院長
神谷 亨

心臓内科

心臓内科では、狭心症や心筋梗塞に対するカテーテル治療を中心として、閉塞性動脈硬化症や心不全、不整脈などの急性期循環器診療を行っています。2018(平成 30)年は冠動脈治療が514件(緊急25%)、末梢動脈治療が293件で、京都府内有数の治療件数となりました。当科では専攻医1年目からカテーテル治療に積極的に参加してもらうため、研修終了時には日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)の認定医取得に必要な治療件数を経験することができます。また、その他不整脈に対するカテーテルアブレーションやペースメーカ植込み、心臓リハビリテーションなど循環器疾患の幅広い知識と技術を体得するのみならず、従来から総合内科が有名な病院ですので、内科専門医としても十分以上の経験と知識を身に付けることができます。ぜひ、当院で循環器内科医としての第一歩を踏み出してください。

横井 宏和

副院長 兼 心臓内科 部長
横井 宏和

呼吸器内科

部長
土谷 美知子

呼吸器内科は、新内科専門医制度で必須とされる症例はすべて経験できます。肺癌の診断に必要な検査(CT、PET、MRI など)機器はすべてそろっており、放射線治療や緩和ケア病棟も備わっているため、肺癌の診断から治療までを一施設内でトータルに経験できます。また、気管支鏡にも触ってもらいます。早い方は3カ月で一通りの観察ができるようになります。呼吸器外科との連携が強いため、気胸や膿胸などに対するドレナージ手技だけでなく、胸腔鏡や開胸手術の実際を経験でき るほか、呼吸器センター長である長坂行雄医師から身体診察や聴診スキルを直に学ぶことができます。そのほか、学会発表、論文投稿を積極的に支援しています。土・日曜日、祝日は当番制にしているので、休日が保証されています。

脳神経内科

当院は、三次救急指定であることから、脳神経内科では脳血管障害、てんかん、髄膜炎・脳炎、ギランバレー症候群などの急性発症の神経疾患の診療を積極的に行っております。また、山科区の中核病院であり、アルツハイマー病をはじめとした認知症疾患、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン病などのいわゆる神経難病の診療も行っています。
当院は、日本神経学会認定教育施設です。当科スタッフは総合内科専門医と神経内科専門医(各3人)の他に、脳卒中学会専門医(2人)、認知症学会専門医(1人)、てんかん学会専門医(1人)がおり、後期研修中には、これらの専門医取得に対する指導も可能です。
当科では、新患カンファレンス、脳神経外科と合同のカンファレンス、入院患者全体のカンファレンス、てんかん専門医による脳波レクチャーを定期的に行っています。また、月1回は外部講師(京都大学脳神経内科 秋口一郎先生)による、症例検討会を行っています。
当科は、京都大学脳神経内科医局の関連施設です。希望があれば、後期研修中に京都大学医学部附属病院や滋賀医科大学医学部附属病院(京大同門)連携研修が可能です(必ずしも入局は必要ありません)。

和田 裕子

部長
和田 裕子

血液内科

近年の血液内科入院症例の 90%は造血器腫瘍で占められるようになってきています。急性白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫が造血器腫瘍 3大疾患といえますが、最も多い悪性リンパ腫では新規入院患者数は年間 25 例程度です。血液内科の入院患者数は 10 ~ 15人にとどまっていますが、常勤医師1 人あたりの症例数は多いといえます。併科で当科をローテートしても、内科専門医資格習得に必要な症例数は十分に経験可能で、造血幹細胞移植以外の一般的血液診療を学ぶことができます。
血液疾患(特に悪性リンパ腫)は多臓器に多彩な臨床症状が現れ、予後不良の疾患も多いので、総合的、全人的な診療態度を涵養しやすく、臨床腫瘍学入門としても適切な診療かと思われます。総合的現行制度では、日本血液学会研修施設に認定されています(京都府では13施設)が、2022(令和4)年度からは、新制度へ完全移行し、専門研修教育施設に移行する見込みです。

石橋 孝文

部長
石橋 孝文

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担当: 秘書課 増井