洛和会音羽病院
洛和会音羽記念病院

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外来受付時間 午前 8時30分~正午/午後 1時~4時
(診療科により受付時間が一部異なります)詳細

当院について

当院のリハビリテーション

約100人からなるリハビリテーションスタッフが、急性期を脱した患者さんを対象に、 回復期・生活期の入院から在宅まで、充実したリハビリテーションをサポートいたします。

当院のリハビリテーションのご案内

入院リハビリテーション

急性期を脱した患者さんを対象に、生活の再構築に向けて、身体機能の回復と生活機能の維持・向上を目的とした、多職種協働によるチームリハビリテーションを提供します。

回復期リハビリテーション病棟

日曜・祝日も含めた365日体制で1日平均2時間以上のリハビリを提供します。

回復期とは、病気やけがの状態が安定し、機能回復や能力改善を積極的に行える時期です。
患者さんの残存機能を最大限に生かし、生活機能を拡大することでその人らしい生活を再構築できるよう、充実したチームリハビリときめ細やかな退院支援・調整を行っています。

一般病棟・医療療養病棟

患者さんの症状に合わせて、在宅復帰後も生活機能の維持・向上を図れるようバックアップします。

患者さんのセルフケア能力を最大限に生かした自分らしい生活を再構築することを目標にリハビリに取り組んでいます。生活機能の維持・拡大を主眼とした動作方法の指導や環境設定など、疾患・症状別にアプローチし、最適なリハビリ計画を作成・提供します。また、状態に応じて、生活リハビリへの移行や家族指導・支援も、病棟スタッフと連携し、進めています。

疾患に応じたリハビリテーション

パーキンソン病

症状の進行とともに体を動かしにくくなりますが、発症初期より運動の習慣付けは重要です。当院のリハビリテーションでは、Hoehn&Yahrの重症度分類Ⅲ~Ⅴ度の症例を中心に介入しております。

  • Ⅲ度:体の柔軟性を維持するための運動指導や、安全で動きやすい環境を整えて転倒を防ぐための方法など患者さん一人一人にあった体の動かし方や正しい姿勢を指導しています。
  • Ⅳ度:症状のON/OFFの状態に合わせた介助方法、生活スタイルを考え、できる動作の発揮を目指します。
  • Ⅴ度:嚥下機能・呼吸機能の維持、拘縮予防を中心とした治療となります。

進行性核上性麻痺

パーキンソン病関連疾患に含まれる疾患です。発症早期から歩行障害、姿勢の不安定性や易転倒性が見られます。注意力が低下し危険に気付きにくくなると、さらに転倒を繰り返しやすくなります。リハビリテーションは筋力維持、転倒防止のために重要です。
経過とともに、構音障害、嚥下障害、また眼球運動障害が見られてきます。誤嚥性肺炎などの合併症を予防するために、発声訓練や嚥下訓練、関節拘縮予防を行います。
一般的に発症から5年で臥床生活になると言われており、少しでも症状の進行予防ができるように努めます。

重症筋無力症

筋疲労を起こしやすく、力が入らなくなる自己免疫疾患の一つです。過剰な運動は筋力低下を引き起こしますが、運動不足は廃用症候群による筋力低下を起こします。適切に行った運動量が翌日には過剰となるかもしれません。起床時より午後に増悪するなどの日内変動も見られます。安静で改善し、過剰運動・精神的ストレスなどで増悪します。
リハビリテーションでは変動する体の状態に合わせて運動負荷を調整しながら、適度な運動量を指導していきます。生活の中で適切な休憩を取り入れ、自己コントロールできることが大切となります。

ALS

運動神経が障害され、手足・舌の筋力や呼吸筋などが筋萎縮を起こし、力が入らなくなる疾患です。
感覚機能・視力・聴力・内臓機能・認知機能は保たれる傾向にある一方、進行と共にできないことが増えていきます。病状を理解しているからこそ、精神的にも落ち込まれる方が多くみられます。
コミュニケーションの表出手段の獲得はQOL維持のためにも大切となります。早い段階から複数の表出手段を練習・獲得していくことで気持ちを伝えやすい環境を整えていきます。少しでも精神面の支えとなれるよう寄り添う医療を心掛けています。

リハビリガーデン

リハビリガーデンの中に歩行訓練所を整備しており、外出時に遭遇するさまざまなバリアを想定した歩行練習が行えます。

リハビリガーデン

外来リハビリテーション

当院かかりつけの整形疾患患者さんを中心に、退院された脳卒中後の患者さんのリハビリテーションも行っています。

外来リハビリテーション

外来リハビリテーションは、在宅生活を送りながらも通院が必要な方に対して提供するリハビリテーションです。肩、腰、膝などの骨関節疾患や脳梗塞後遺症などさまざまな疾患により日常生活に支障を感じている患者さんに対して、症状の改善・日常生活の支障解消を目指してリハビリテーションを行っています。
また、病棟スタッフと訪問リハビリスタッフが連携し、退院後の生活がスムーズに過ごせるように支援します。


訪問リハビリテーション

入院から継続した体制で在宅復帰を応援します。

訪問リハビリテーション

在宅療養を継続される患者さんが、安心して自分らしい生活を送れるよう、「住み慣れた環境」「暮らしたい環境」に合わせて、リハビリテーションの専門家がご自宅へお伺いし、短期・集中的なリハビリテーションサービスを提供します。
また、入院リハビリスタッフと訪問リハビリスタッフが連携し、退院後の生活がスムーズに過ごせるように支援します。

  • 理学療法士:8人
  • 作業療法士:1人
  • 言語聴覚士:1人

(2021年6月現在)


入院スタッフとの連携

入院リハビリスタッフと訪問リハビリスタッフが連携し、退院後の生活がスムーズに過ごせるように支援します。

〒607-8113
京都市山科区小山北溝町32−1



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    午後1時~午後4時※診療科により受付時間が一部異なります。

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