アイセンターについて
施設内案内
建築コンセプト
この地域には名水といわれる醍醐の水があります。
そこに位置するアイセンターのモチーフとして目の重要組織である水晶体や涙→レンズと水から『水滴』とイメージし、透明感や軽快さで病院でありながら少し楽しめてリラックスできる空間を目指しました。
進行方向やゾーニングが感覚的に認識しやすいように対比色やパターンを用いた空間構成とし各フロアの特徴に合わせた色使いとしました。
1階
1階の診察室、検査室では、患者さんの動線を最小限に考慮した設計になっており、また床面は視力の弱い患者さんでもはっきりとわかるような色調でデザインされています。
1階フロアのチェアは、中央の待合で65人、視力検査前で16人の計81人座れます。

2階
2階には、ロービジョン外来を設けてあります。ロービジョン外来とは、手術などでも視力の回復しない視覚障がいのある方々に、視覚補助器具の紹介やそれらを使う訓練などをおこないます。また、小児の視力検査に対応した検査室、診察室も設けてあります。
セミナールームでは、大勢の方に手術説明を行うための部屋となっています。手術説明は個別対応も可能です。

3階
3階手術室は3部屋あります。
手術室1:白内障手術(多焦点眼内レンズ手術)を主に行う部屋で、特にレーザー白内障手術に関しては、検査機器から顕微鏡、レーザー機器まで連動でき、患者さんにより良い治療を提供することが可能になります。
手術室2:硝子体手術を主におこなう部屋で、侵襲の少ない手術機器27Gシステムを導入しており、日帰り硝子体手術が可能となっています。
手術室3:白内障手術(単焦点眼内レンズ手術)を主におこなう部屋で、リラックスして手術を受けられるよう、柔らかな木目調のデザインとなっています。
