入院のご案内
1.入院の手続きについて
入院当日の流れ
指定された時間までに、1階の総合受付にお越しください。
受付終了後、病棟へご案内いたします。
受付にご提出いただくもの
- 診察券
- 健康保険証
お持ちの方は下記も併せてご提出ください。
- 介護保険被保険者証
- 限度額適用認定証
- 各公費受給者証(該当される方)
※労災・自賠責などの保険による場合は、所定の書類をできるだけ早くご提出ください。
※保険証のご提出がないと、全額自費扱いとなります。
病棟スタッフルームにご提出いただくもの
- 入院申込書兼誓約書
- 個人情報の利用および保険外負担についての同意書
- アレルギー調査票
2.入院時に準備していただくもの
日用品
- 着替え
※個人の寝巻きまたはパジャマについては、通常:週2回(夏季:週3回)の更衣により、衛生保持をお願いいたします。
洗濯は、院内のコインランドリーを使用していただくこともできます。 - 履き物
※リハビリテーションなど疾患の状態に合わせた物をご準備していただくよう依頼することがあります。転倒予防のため「靴タイプ」をお薦めします。 - イヤホン など
洗面・洗髪用品
食事用品
箸・スプーンは提供しています。
お薬
- 現在服用しているお薬
- お薬手帳
- 説明書
なお、患者さんが入院中に必要とされる「ケア・サポート(CS)セット」を専門業者から提供するサービスをご利用いただけます。
保険適用外のため、自費負担となります(Aプラン:衣類・タオル類 649円[税込]/日、Bプラン:タオル類 519円[税込]/日)。ご利用の際は「ケア・サポート(CS)セット申込書」をご提出ください。
そのほか
入院生活に必要な身の回り品は病院内のコンビニエンスストアで購入できます。
3.お薬について
入院時には
入院前から服用しているお薬の確認をしますので、現在使用しているお薬(飲み薬、目薬、ぬり薬など)を全て持参してください。
「お薬手帳」や「説明書」がある場合は、必ず一緒にお持ちください。
入院中は
入院中のお薬は、担当医師から処方されたものを使用し、そのほかのお薬は使用しないでください。
4.入院中の過ごし方について
入院中は、患者さんご自身のみでなく、ほかの患者さんにも、気持ち良く、十分な治療を受けていただくために、医師や看護師からの指示に従ってください。
食事
- お食事は全て病院でご用意いたします。
- 入院中のお食事について、食物アレルギーのある方には、入院時に提出いただいた調査票に基づき対応させていただきますが、より安全にお食事をしていただくために、配膳された食事をご自身でもご確認いただき、お気づきの点がございましたら、スタッフにお申し出ください。
- 当院では、チーム医療の一環として、栄養サポートチーム活動を行っています。医師、看護師、管理栄養士、薬剤師などが患者さんの病棟にお伺いし、それぞれの立場から、栄養療法の相談に応じたり、栄養指導および助言を行っております。
迷惑行為の禁止
危険物の持ち込みや飲酒はかたくお断りします。
テレビ・冷蔵庫の利用
- 個人でのテレビの持ち込みはご遠慮ください。
- 各ベッドにテレビ・冷蔵庫は設置されております。ご利用の際は、テレビカードが必要になりますので、院内自動販売機でテレビカードをお買い求めください。(冷蔵庫もテレビカードで使用できます)
- 総室でのテレビのご利用はイヤホンをご使用ください。イヤホンはご持参いただくか、病院1階のコンビニエンスストアでも販売しております。
テレビカード自動販売機 | 2・3・4階デイルーム |
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テレビ用イヤホン販売 | 1階コンビニエンスストア |
入浴
医師の許可があれば浴室・シャワールームが使用できます。詳しくはスタッフルームまでお問い合わせください。
付き添い
原則として必要ありません。
ただし、乳幼児や、重症患者さん、手術後の場合、ご本人やご家族のご希望により、担当医師の許可を得て付き添うことは可能です。担当医師にご相談ください。
外出・外泊
外出・外泊は担当医師の許可と届出が必要です。事前に病棟師長または担当看護師にご相談ください。
所定の用紙にご記入のうえ、スタッフルームまでご提出ください。
理美容(カットなど)について
入院期間が長くなられる場合には、当院指定の外部業者による理美容を受けることができます。
詳しくは病棟スタッフまでお尋ねください。
5.患者さんとご家族へのお願い
面会
- 患者さんの安静と治療の妨げになったり、ほかの患者さんにご迷惑をおかけすることがありますので、ご面会は下記の時間帯でお願いいたします。
面会時間
全病棟 | 午後1時~午後4時30分 |
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- 面会時間以外は、一般の方は出入りできませんのでご注意ください。
- 詳しくは面会のご案内をご覧ください。
貴重品
- 貴重品および必要以上の現金は、お持ちにならないようお願いいたします。
- 私物の管理はご自身でお願いいたします。院内での紛失、盗難については、責任を負いかねます。
- やむを得ず貴重品をお持ちになった場合は、各自の責任のもと、保管してください。
感染防止について
- 小さなお子さま(乳幼児)をお連れでの面会は、ご遠慮ください。
- 病室に入る前やお帰りの際には、各病室前に速乾性手指消毒用アルコール液を常備しておりますので、ご利用ください。
携帯電話のご使用
病室や診察室などにおいては、精密医療機器の作動に影響を及ぼす恐れがございますので、医用電気機からは1m以上離してください。
※職員が使用しているPHSは、医療機器などに影響を与えることはありません。
非常時について
- 入院時に必ず、非常口、非常階段の場所を、各病棟の「避難経路図」でご確認ください。
- 火災など非常事態が発生した場合は、医師、看護師、職員の指示に従って行動してください。
- 非常時にはエレベーターを使用しないでください。
保険証について
- 保険証は、毎月1回、月初めに、1階総合受付に必ずご提示ください。
- 入院中に、保険証・そのほかの医療証などの内容に変更事項が生じた場合は、1階総合受付に必ずお申し出ください。
駐車場について
入院患者さんの、入院期間中の駐車はお断りしております。
一般利用や面会の方のご利用について、詳しくは交通アクセスをご覧ください。
6.入院の費用
病室
総室(無料)と個室(有料)があります。個室のご利用を希望される方は、お早めにお申し出ください。ただし、満室および予約状況によりご利用いただけない場合もございます。
室料差額は、保険適用がなく全額自己負担で、入室日から退室日までの料金をいただきます。
入院診療費の算定方法
当院は、健康保険法より保険医療機関の指定を受けており、入院費用は社会保険の点数表に基づいて計算しております。個室料・各種診断書料などは、実費をご請求いたします。
入院料の計算は、健康保険法の定めにより、入室時間にかかわらず、午前0時を起点に日数計算いたします。(1泊2日入院の場合の入院料、個室使用料は2日分で計算することになります)
入院の費用についてご不明な点がありましたら、お支払いになる前に管理課・入院担当者ご相談ください。
7.入院費のお支払いについて
- 入院中・・・入院費は毎月月末締め、翌月10日~15日までに請求書を病室へお届けします。
※不在にされていた場合は病室のテレビ台に置かせていただきますので、ご理解のほどお願いします。 - 退院時・・・退院日までの入院費を精算し、請求書を発行します。
- お支払い・・・請求書が届きましたら、1階自動精算機でお支払いください。お支払いは、デビットカードや各種クレジットカードもご利用いただけます。
8.診断書・証明書について
診断書・証明書などの書類発行は、1階総合受付にて承ります。「書類申込書」をお渡ししますので、お申し出ください。書類に関しての費用は、お申し込み時にご清算ください。
診断書・証明書などの作成期間については、お申し込み後1週間から10日ほどお時間をいただいております。
※書類によって10日以上をいただく場合があります。
9.退院について
- 担当医師から退院許可が出ましたら、退院となります。
- 退院時にも、必ず保険証を1階総合受付にご提示ください。
- 退院時に請求書をお渡しします。1階自動精算機でお支払い後、退院許可証を病棟スタッフルームにご提出ください。
10.そのほか【お願い】
疑問や困ったことがあれば、遠慮なく医師や看護師にお尋ねください
いつもと違うと思ったり、不安に感じたことは、遠慮せずにお尋ねください。患者さんの疑問は、安全のための情報として尊重いたします。
お名前の確認について
病院には、似た名前の患者さんがおられる場合がございますので、確認のため、フルネームをお聞きします。また、必要に応じて生年月日をお尋ねすることがあります。
転室について
患者さんの症状により、病室を替わっていただくことがありますので、ご協力をお願いいたします。
迷惑行為について
当院では、患者さんの安全を守り、診療を円滑に行うために、下記の行為を確認した場合は、診療をお断りすることや、院外退去を求める場合がありますので、ご了承ください。
- ほかの患者さんや職員に対する暴言、暴力、威嚇行為、そのほかの迷惑行為
- 危険な物品を持ち込んだり、病院内の器物を故意に破損した場合
- 文書作成などに関する、職員への強要行為や執拗な面談行為
- そのほか、円滑な診療や業務を妨害する行為
- 防災上の危険行為(院内での喫煙など)
転院などについて
病状が安定された場合や、治療の状況によっては、ほかの医療機関・介護施設などに、患者さんの転院をお願いする場合がございます。ご理解とご協力をお願いいたします。
研修生の受け入れ
当院は、看護学生、医療技術者、各種専門学校生などの臨床実習施設になっています。臨床実習は、学生が当院の施設内において、医師・看護師・薬剤師などの指導のもとに、患者さんに接し、さまざまなことを学ぶ教育方法です。
明日の医療を担う人々の育成のために、ご理解とご協力をお願いいたします。
禁煙
当院は、敷地内全面禁煙となっております。健康のためにも、禁煙にご協力ください。
退院時アンケート
患者さんの貴重なご意見を頂戴するために、ご意見箱を設置しております。
入院時にお渡しする「アンケート」にご意見・ご感想をご記入のうえ、ご意見箱に投函をお願いします。
※職員に対する「お心付け」は固くお断りいたします。