自然と医療が融合する、新しい都市の緑化プロジェクト
洛和会音羽リハビリテーション病院
テラス棟の屋上に養蜂場を設置しました。
京都先端科学大学
バイオ環境学部、株式会社京都ニホンミツバチ研究所と連携し、
ニホンミツバチの飼育を通じて都市の緑化と生態系維持に取り組んでいます。
SDGsを意識した未来のための取り組み
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植物の繁栄を促し、二酸化炭素の吸収を助けるミツバチの力
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生態系のバランスを保ち、持続可能な環境を次世代へ
私たちの蜂蜜で地域に甘さを届けます
やさしい社会へ 自然と医療・介護のハーモニーで甘さを分かち合う
養蜂の成果として採れた蜂蜜を、地域住民へ提供します。
自然と医療・介護が共鳴し、地域と共に歩む優しい社会を目指します。
専門家とともに歩む、持続可能な未来
洛和会音羽リハビリテーション病院
医療と自然の共存への取り組み
京都先端科学大学 バイオ環境学部
生態系維持の専門知識を活用
株式会社 京都ニホンミツバチ研究所
ミツバチ飼育の専門技術と知識
プロジェクトの様子
プロジェクトの様子をご紹介いたします。
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屋上にて、プチトマト菜園
屋上も巣箱だけでは寂しいので蜂とともに緑化を推進すべく、プチトマトを植えることに・・・蜂とともにうまく育てばいいな
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暑さ対策(屋根設置)
一群が逃げた後、このままではもう一群も危ない構造的に屋根設置も厳しいお手製の暑さ対策のすだれで簡易屋根の完成なにもしないよりマシかと・・
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猛暑による一群逃避
しばらく、北側の巣箱の出入りがおとなしいよく見ると屋上の屋根の下に新たに巣をつくってしまっている2日ほどすると屋根の下からもいなくなり、どこへ行ってしまったのかわからず・・・一度でると巣箱には戻ってこないらしい・・散水対策もむなしく、あと一群をなんとか維持したい
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暑さ対策(散水)
今年の猛暑は蜂にとっても厳しいよう屋上の温度は40度を超えることも・・人工芝を湿らせ、巣箱にも直接水がかかるように散水設備を設置うまく水がかからず、苦戦中
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蜂が好きな植栽を準備
テラス棟の周りには蜂が好むような植栽を計画ソヨゴ、オタフクナンテンうまく棲みついてくれますように・・・
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巣箱のセッティング
早朝に亀岡から車で巣箱を移動ストレスがかかってないことを祈るばかりコンクリートには直接設置するのでなく、人工芝を設置して対応することに屋上は風も強く風対策でロープで縛り付け飛ばされないように固定
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屋上で養蜂ができるか・・・
当院の屋上でも養蜂が可能かを建築業者さんと 設計協議。 なんとか荷重は問題なくクリア。コンクリートは蜂の生育によくないため、芝生と 暑さ対策が課題かと・・
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京都先端科学大学へ見学
養蜂を試みるべく、京都先端科学大学バイオ研究
学部・(株)京都日本ミツバチ研究所の坂本先生のもとへ
お伺いしました。
亀岡の緑に恵まれた豊かな地で10以上の巣箱による
養蜂体験は圧巻でした。