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洛和会丸太町病院

交通アクセス

薬剤部

 

薬剤師としての専門性を生かし、他職種との協働を図り、良質で安全な薬物療法の確保をめざしています。

業務内容

病棟薬剤師が常駐

病棟薬剤師1病棟あたり3〜4人の薬剤師を配置し、1週間25時間以上、薬剤師が病棟で業務しています。

病棟に薬剤師が常駐することで、医師や看護師をはじめとした医療スタッフと連携をとりやすくなり、お互いの専門知識を生かすことができるため、「副作用の早期発見につながる」「薬物治療の効果を確認できる」などのメリットがあります。

最近ではポリファーマシーの対策に力を入れています。


調剤

調剤医師の処方せんに基づいて薬を調製することはもとより、用法・用量、相互作用、薬歴、検査値などのチェックにより、有効性、安全性が確保できるようめざしています。


院内製剤

市販されていない薬で、患者さまの治療上必要な薬剤を調製します。


薬剤管理指導(服薬指導)

薬剤管理指導(服薬指導)処方された薬に関する副作用や、ほかの薬との相互作用などについて、患者さまの体質やアレルギー歴、これまでの服薬状況をまとめた記録に基づき、患者さまお一人おひとりに合わせた服薬指導を行っています。また、その情報に基づいて、処方提案し、重篤な副作用の回避に努めています。入院中に行った薬物治療についての大切な情報は、退院後も継続して同じ治療ができるように、退院時服薬指導書(写真右)としてお薬手帳に記載しています。


化学療法

化学療法患者さまお一人おひとりのチェックシートを化学療法ごとに作成するとともに、2009年5月から、薬剤師が抗がん剤を調製し、安全な化学療法の提供に努めています。
調製には安全キャビネットを使用しており、無菌的な調製はもとより、抗がん剤の飛散による、調製者と他者への曝露がないように配慮しています。また、閉鎖式接続器具を使用することで、投与者・患者さまへの安全にも配慮しています。


医薬品情報管理(医薬品情報の提供)

医薬品情報管理(医薬品情報の提供)医薬品に関する情報収集を行い、医療従事者への適正な薬品情報の提供を通じて、医療の向上と効率化を図っています。


薬物治療モニタリング(TDM)

薬物治療モニタリング(TDM)薬物血中濃度測定値を解析して、適正な投与量・投与間隔などを医師に提案する業務を行っています。


チーム医療への参加

薬剤師が専門性を生かし、積極的に参加することで、チーム医療に貢献しています。


手術室の薬剤管理

薬物治療モニタリング(TDM)2014年1月より、手術室の薬剤管理を薬剤師が本格的に行っています。
増加する手術件数に対して、当院独自のセット&トレイ方式を利用することで、効率的に薬剤を管理しています。
また、手術室には毒薬、麻薬・向精神薬といった薬剤がありますが、薬剤師がいることで徹底した管理が行えています。


医療安全管理委員会

全国の医療機関で報告された医療事故の約半数が、医薬品投与に関係するといわれています。薬剤師としての薬の知識を生かし、医師、看護師、コメディカルや事務職と協力して、医療の質と安全確保に取り組んでいます。
安全な薬物療法の提供のために、「医薬品の安全使用に向けて」と称した医薬品情報を、主に看護師を対象に、月3回発行しています。

褥瘡委員会

褥瘡(じょくそう)は、さまざまな原因で発生する皮膚潰瘍です。薬剤師は適切な薬剤の選択のアドバイスを行っています。

栄養サポートチーム(NST)

入院患者さまの栄養管理を行うために、栄養サポートチームを設立しました。薬剤師は、静脈栄養・経腸栄養・薬剤に関する提言を、医師・看護師・栄養士などに行っています。
また、栄養状態が悪いと褥瘡発生のリスクも高くなるため、栄養サポートチームと褥瘡チームが協力して活動を行っています。

糖尿病委員会

糖尿病医師、総合診療科医師、看護師、管理栄養士や臨床検査技師など、多数のスタッフとの協力により、クリニカルパスの作成、指導方法の向上をめざしています。

院内感染対策チーム(ICT)

主な活動内容として、ICT定期ラウンドへの参加による感染対策への助言を行っています。


所属長のひとこと

主席課長 黄前 尚樹(おおまえ なおき)

 

薬剤部薬剤師としての専門性を生かし、他職種との協働を図り、良質で安全な薬物療法の確保をめざしています。患者さまが入院された際、他の医療機関などで処方された薬を調べ、飲み合わせ、重複などが起こらないよう持参薬の確認を行っています。
薬剤部の教育方針は、薬の知識、調剤技術を習得することと同じくらい医師、看護師などの医療スタッフそして患者さまとコミュニケーションを取ることを大切にしています。そのため薬剤師は1年目から病棟業務を開始します。また、薬学生の長期実務実習、早期体験学習に協力しています。


スタッフ(2016年7月現在)

スタッフ

薬剤師:16人 助手:1人

  • (一社)日本病院薬剤師会認定 感染制御認定薬剤師:1人
  • (一社)日本静脈経腸栄養学会認定 栄養サポートチーム専門療法士:1人
  • (公財)日本アンチドーピング機構 公認サポートチーム専門療法士:2人
  • (一社)日本病院薬剤師会認定 生涯研修認定薬剤師 [2014年度]:8人
  • (公財)日本薬剤師研修センター認定 認定実務実習指導薬剤師 [6年制対応]:4人
  • (公財)日本薬剤師研修センター認定 研修認定薬剤師:1人

取り扱う主な機器

  • 全自動錠剤分包機
  • 散剤分包機
  • 処方・注射オーダリングシステム
  • 安全キャビネット(クラス II A)
  • クリーンベンチ

2013(平成25)年度の業績

調剤業務関連
外来 内・外用薬処方せん枚数 3,819枚
注射薬処方せん枚数 3,770枚
入院 内・外用薬処方せん枚数 30,356枚
注射薬処方せん枚数 30,404枚
薬剤管理指導業務関連
服薬説明回数
4,034回
薬剤管理指導請求件数 2,979件
退院時薬剤情報管理加算 1,561件
無菌製剤処理件数 206件
薬物血中濃度解析件数 61件
副作用報告件数 1件

薬剤師の育成、専門性向上

当部の教育方針は、薬の知識や調剤技術を習得することと同様に、医師や看護師などの医療スタッフ、そして患者さまとコミュニケーションを取ることを大切にしています。そのため当部の薬剤師は1年目から病棟業務を開始します。

  • スタッフルームでは、先輩・後輩薬剤師、そして実習生がともに学んでいます。

  • 朝・夕のミーティングでは、医薬品情報を中心とした、さまざまな情報の共有がなされています。

 

また、薬剤師としてのスキルアップと専門性向上をめざして臨床研究を行い、毎年さまざまな学会で研究成果を発表しています。

●第25回日本医療薬学会年会、神奈川県、2015.11
「疑義照会時の薬剤師による代行入力が処方変更に与える効果について」岸敬子ほか
「閉鎖式混合調製器具(ケモセーフ)導入後5年間の使用状況」中村美樹ほか
「中京薬剤師会との薬薬連携の推進を目的とした退院時指導書の評価ならびに在宅医療に対するアンケート調査」黄前尚樹ほか
「当院におけるポリファーマシーの状況ならびに薬剤師意識向上への取り組み」多胡和樹ほか
●第50回京都病院学会、京都府、2015.6
「整形外科病棟における病棟薬剤師薬学的管理の効果」平田貴大ほか
「ICUにおける注射薬安全使用への取り組み」仲西未佳ほか
「急性期内科病棟における専任薬剤師3人体制の効果」松山芽衣ほか
●第36回日本病院薬剤師会近畿学術大会、和歌山県、2015.2
「急性期複合病棟における薬剤業務について」西田彩織ほか
「急性期内科病棟における薬剤業務について」廣本真里ほか
「ICUにおける病棟薬剤業務について」谷車彩夏ほか
「手術室のセット、トレー併用方式の導入について」常村弥生ほか
●第24回日本医療薬学会年会、愛知県、2014.9
「入職時から始める病棟薬剤業務の体制確立が人員確保に与える効果」黄前尚樹ほか
「手術室におけるセット&トレー併用方式による医薬品の一元管理」中村美樹ほか
●第23回日本心血管インターベンション治療学会学術集会、愛知県、2014.7
「心臓内科病棟での薬学的介入」中村美樹ほか
●第49回京都病院学会、京都府、2014.6
「急性期内科病棟における病棟薬剤業務」常村弥生ほか
「整形外科病棟における病棟薬剤業務」谷車彩夏ほか
「心臓内科病棟における薬剤師の業務について」西田彩織ほか
●日本医療マネジメント学会第11回京滋支部学術集会、京都府、2014.2
「洛和会丸太町病院におけるICTの取り組み」黄前尚樹
●第35回日本病院薬剤師会近畿学術大会、京都府、2014.2
「1年目薬剤師から始める地域におけるチーム医療を目指した病棟業務 ~持参薬管理から退院時服薬指導書の作成~」黄前尚樹
「院内院外との連携を意識した安全ながん化学療法への取り組み」中村美樹ほか
「整形外科病棟における病棟業務」多胡和樹ほか
「1年目薬剤師が行う薬剤管理指導業務の効果について」勝部智子ほか
「急性期内科病棟における病棟薬剤業務の取り組みについて」 山本絢美ほか
「心臓内科・内科複合病棟におけるにおける薬剤師業務」藤田葵ほか

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京都市中京区七本松通丸太町上ル
075(801)0351(代)

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