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脊椎・脊髄外科

内視鏡や顕微鏡を用いて、筋肉や骨をできるだけ温存しながら神経を除圧する体に負担の少ない手術を軸に、治療を行っています。典型的な低侵襲(しんしゅう)手術の場合、翌日から離床を行い、約1週間~10日ほどで退院可能です。主な対象疾患は、頚椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭さく症、腰椎椎間板ヘルニアなどです。
そのほか、側弯などの脊柱変形に対しても、ナビゲーションシステムを用いてより安全で確実な治療を行っています。
圧迫骨折に対しては、BKP(経皮的椎体形成術)を導入しています。BKPとは、つぶれた骨にセメントを注入して固めてしまうことで痛みを取る手術です。
レントゲン画像を見ながら背中を左右5mmほど切開し、折れている骨の中に管を入れます。まずは、そこからしぼんだ状態の風船を入れて膨らましてスペースを作ります。次にその風船をしぼませて抜き、できたスペースにセメントを流し込んで骨をしっかりさせるのです。傷が小さいので痛みも少なく、翌日から歩くことも可能です。手術時間は30~40分で、退院も数日~1週間程度です。ただし、骨粗鬆症が治るわけではありませんので、継続的に骨粗鬆症の治療も必要です。
脊椎変形に対しては、背中を大きく切らずに皮膚を通してスクリュー(ネジ)を入れて、金属のロッド(棒)でつないでいく手術を当院では導入しています。筋肉を剥がしたり、骨を削ったりする必要がなく、出血も従来の方法に比べて5分の1程度で済みます。しかし、従来の方法と比べると特殊な技術が必要で手術の難易度が高く、全国でもまだあまり行われていない方法です。

頚椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう) ・
腰部脊柱管狭さく症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

脊椎には脊柱管という骨のトンネルがあり、そのなかに脊髄や馬尾(ばび)神経が通っています。加齢とともに脊柱管が狭くなると、手足のしびれや痛み、まひ、歩行障害、排尿障害、間欠性跛行(かんけつせいはこう、少し歩くと足の痛みやしびれで歩けなくなる)などの症状を引き起こします。
内服治療やブロック注射などの保存療法で効果がなく、症状が進行する場合には、手術が必要になります。通常、内視鏡や顕微鏡を用いて背中の筋肉や骨をできるだけ温存しながら、脊椎の後方から神経の除圧を行う筋肉温存型椎弓(ついきゅう)形成術を行っています。詳しくは担当医にご相談ください。

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア

脊椎には、背骨と背骨の間に椎間板というクッションがあります。腰椎椎間板ヘルニアは、その椎間板の中にある髄核が突出し、脊柱管に通っている神経を圧迫することで生じます。主な症状は、足のしびれや痛み、腰痛ですが、症状が強いと足のまひを生じます。
基本的には、内服治療やコルセットによる安静、けん引などの物理療法、ブロック注射などで治療可能ですが、症状が改善しない場合や足のまひが出現している場合には、手術が必要になります。手術は基本的に内視鏡を用いて行います。最近では8mm径の内視鏡を用いてさらに低侵襲な治療を行っています。通常、翌日から歩行が可能で、術後数日~1週間で退院可能です。詳しくは担当医にご相談ください。

経皮的内視鏡下腰椎椎間板摘出術

直径8mmの極細操作管の中に3mmの小鉗子を挿入し、ヘルニアを摘出する、腰椎椎間板ヘルニアの代表的最小侵襲脊椎手術です。内視鏡画像をモニターに拡大して行います。切開が小さく、術後の回復が早いのが特徴です。忙しい方、体力が心配な方にも最適な、体に優しい手術方法です。

経皮的内視鏡下腰椎椎間板摘出術のイメージ

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