放射線部 CT検査
CTとは

東芝メディカルシステムズ株式会社製
Aquilion™CX Edition
X線を使って身体の輪切り画像が撮影できる装置です。『コンピューター断層撮影装置』とも呼ばれます。
CT検査は形態診断に有用で、特に次のような部位や疾患の検査に力を発揮します。
主な部位
頭頸部、肺野、腹部、全身血管、冠動脈
主な疾患
脳出血、副鼻腔炎、肺疾患(悪性腫瘍、炎症、石灰化)、急性腹症、心疾患
主な診療科
呼吸器科、耳鼻咽喉科、消化器科、総合診療科(総合内科)、心臓内科(循環器科)、外科
64列のCTスキャナを導入しました(2009年9月稼動)
~ほとんどの検査がわずか10秒以内で撮影可能です~
この装置は、1回転で0.5mm厚の写真を64枚撮影することが可能で、以前の装置と比べると短時間で広範囲を詳しく検査することができるようになりました。
全身の血管の検査などは造影剤を使用することで3D画像が得られ、血管走行(血管の通っている場所)がわかることで手術前検査として力を発揮します。また、今まで困難であった心臓検査なども可能となりました。
検査は寝台に横になって、リラックスしながら受けられます。当院の検査室は天井に青空の絵をあしらっていますので、圧迫感なく検査が受けられます。
詳しい検査内容については、お気軽にお尋ねください。
検査時間
- 単純CT検査・・・検査(約5分)+準備など(約5分)=約10分
- 造影CT検査・・・検査(約10分)+注射・準備など(約20分)=約30分
※検査部位・撮影範囲により、検査時間が延びる場合があります。
費用の目安(3割負担の場合、診察料含む)
- 単純CT検査・・・約5,100円
- 造影CT検査・・・約10,100円
※費用は保険や諸条件により変動があります。詳しくはお問い合わせください。
※この費用は当院で検査を受けられた場合の金額です。国が定める診療報酬制度により、病院によって費用が異なりますのでご注意ください。
紹介CT検査の流れ
- 受付
- 問診
- 検査(単純CT検査:約10分、造影CT検査:約30分)
- フィルム受け渡し
- 会計
※検査部位・撮影範囲により、検査時間が延びる場合があります。
よくある質問
食事制限は必要ですか?
医師の指示がある場合、朝食または昼食は食べないでください。ただし、飲み水の制限は必要ありません。
薬は飲んでもいいですか?
医師からの指示がなければ、毎日飲む薬は必ず服用してください。
ただし、糖尿病の薬については、必ず主治医にご相談ください。
詳細については、お気軽にお尋ねください。
検査のときに注射されると聞いたのですが?
造影検査の場合、ヨード造影剤を注射してから検査します。造影剤は、静脈内に注射して画像を見やすくする薬で、病気の正確な診断に必要です。検査終了後は普段よりも多めに水分(水・お茶)をとってください。
造影剤の副作用
なお、造影剤を注射する際には、体全体が熱くなりますが、これは生理的反応であり、異常ではありません。しかし、まれに副作用として、むかつき、嘔吐(おうと)、じんましん、頭痛、呼吸困難、ショックなどが起こる場合があります。検査時、体に異常を感じたらすぐにお知らせください。
また、注射した部分がはれて、痛みを伴うこともあります。基本的に、時間がたてば吸収されるので、心配ありません。ただし、異常を感じたら医師にご相談ください。
放射線は体に悪いのでは?
放射線を使用する検査は人体に無害ではありませんが、検査するメリットが体に及ぼす影響より大きい場合に検査は有用となります。撮影装置の進歩により検査に必要な放射線の量もしっかり管理されていますので、安心して検査を受けていただけます。