通所リハビリテーションのあれこれ

通所リハビリテーションは心身機能の回復のみならず、さまざまな活動、参加へのアプローチと焦点を変化させ、掃除や洗濯などの家事や外出ができるようになるなど、日常生活での困りごとの改善を図れるようにチームで支援します。今ある機能を最大限生かし次のステップへの実現へ向けた中間施設としての役割を担っています。

利用には主治医の許可が必要

リハビリテーションは医療行為です。そのため、リハビリの実施には医師の指示が必要となります。
※主治医の診療情報提供書作成にあたり、別途費用が必要となります。

施設の見学

担当ケアマネジャーさまにご相談の上、見学ください。事前申し込みであれば、送迎対応もさせていただきます。

 

目標の設定

利用が決まると、セラピストの評価のもと、一緒に目標の設定を行い、リハビリテーションプログラムを実施していきます。また1カ月以内に訪問指導を行い、生活上の困りごとについて確認をさせていただきます。リハビリ開始から3カ月ごとに評価を行い、目標の見直しを図ります。

 

短期集中リハビリテーション

退院(退所)後の方や初めて要介護認定を受けた方に対して、40分間のマンツーマンのリハビリテーションを実施いたします。※別途、条件あり

 

リハビリの卒業について

当施設は通過点です

目標によって期間は異なりますが、リハビリには卒業(修了)があります。在宅生活の不安軽減やセルフケアを通じて自身の体をコントロールできるようになり、目標にしていた活動ができるようになるなど利用者さん、ご家族、ケアマネジャーさまなど関連事業所の担当者の同意の上で卒業となります。

リハビリの卒業後はどうなるの?

卒業後は、地域の体操教室や運動型デイサービス、趣味などの活動再開など、切れ目ない支援を提案いたします。

このような方にお薦めです

  • 退院が決まったけど在宅での生活に不安がある。
  • もう少し集中してリハビリに取り組み、動作や歩行を安定させたい。
  • 生活の課題が分からない、意欲が湧かない。
  • どのような健康状態でも楽しめる活動を見いだしたい。