洛和デイセンターリハビリテーション音羽 実際のご利用事例

当デイセンターでは、多数の方がそれぞれの目標を持って通っておられます。
実際にご利用の方の例をご紹介します。

Aさん(女性・74歳)の場合

  • 要介護3
  • 脳梗塞・脳出血で入院。入院中も再梗塞が起き、再発を繰り返しておられた。
  • 通所開始時は主に車いすを自身で操作して移動されていた。時折シルバーカーで廊下を移動されることもあった。

目標

杖で歩けるようになること。

リハビリテーション内容

週3回の通所

  • 両下肢の筋力トレーニング
  • マシントレーニング
  • 平行棒内での歩行練習・段差昇降練習

通所開始1カ月後

送迎車からデイセンター内への移動を、職員の見守りのもと、杖で移動できるようになられた。

ご本人の声

デイセンターに通うと生活に張りが出て食欲も増すし楽しい。目標を持って運動を行えるので「自分が頑張ろう」という気持ちになれる。

Bさん(女性・90歳)の場合

  • 要支援2
  • 左恥骨骨折。
  • 通所開始前は、転倒の不安もあり外出できず、室内も這って移動をしていた。

目標

ご近所のカラオケ喫茶に通えるようになること。

リハビリテーション内容

週2回の通所

  • 両下肢の筋力トレーニング
  • マシントレーニング
  • 平行棒内での歩行練習

通所開始4・8カ月後

4カ月後には、友人の付き添いがあれば、シルバーカーを使用してカラオケに通えるようになられた。
8カ月後には、シルバーカーを使用して1人でカラオケや近所の病院まで通えるようになられた。

ご本人の声

少しずつですが両足に踏ん張る力が付き、ふらつきが少なくなってきているのが実感できています。このままデイセンターでの運動を頑張り、カラオケにも通い続けたいです。

Cさん(男性・90歳)の場合

  • 要支援2
  • 加齢による両下肢筋力低下。
  • 4点歩行器使用して移動されていた。

目標

下肢の筋力をつけて外出の機会を持ちたい。

リハビリテーション内容

週2回の通所

  • 両下肢の筋力トレーニング
  • マシントレーニング
  • 歩行練習
  • 下肢のストレッチ

通所開始1カ月後

屋外ではT字杖を使用し、外出ができるようになられた。また、自宅内では独歩が可能になられた。

※その後、自宅や屋外で転倒されることもなく、歩行も安定されているので、デイセンターを卒業されました。