洛和会音羽病院
洛和会音羽記念病院

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外来受付時間 午前 8時30分~正午/午後 1時~4時
(診療科により受付時間が一部異なります)詳細

診療科・部門のご案内

脳神経内科

当科では、オーソドックスな意味での脳神経内科診療を行うとともに、“地域に貢献できる医療の実践”を目指して、特に地域ニーズの多い「脳卒中」の質の高い診療とリハビリテーション、そして「認知症」の医療・介護連携をこれまで2つの大きな柱としてきました。さらに、地域における「神経難病」のサポート、外来で最も多い訴えの一つ「頭痛」に対する適切な診断・治療、啓発も、今後の重点項目として掲げています。
患者さんを中心としたチーム医療、地域のネットワークが重要で、院内他科との協力のみならず、開業医、医療介護施設などとも密接な連携をとり、「地域に開かれた、患者さん本位の脳神経内科」として、今後さらに努力したいと思っております。

外来担当医

脳神経内科(完全予約制)

*…女性医師

 
午前 7診 松本雄志       佐野恵理*
8診 木村透 木村透 木村透
午前 8診 木村透 小澤恭子* 木村透

※午後の8診は午後1時~4時

診察のご案内

脳神経内科とは

脳神経内科は、主に脳や神経、筋の器質的障害を診る専門診療科で、欧米では、Neurology(神経科)と呼ぶのが一般的です。難しそうですが、実際には、頭痛やめまい、手足のしびれ、ふるえ、こわばり、ふらつき、物忘れなど、日常で起こる、ごくありふれた症状が対象となります。
病気としては、脳血管障害(脳卒中)、認知症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症など、数々の神経難病、重症筋無力症、多発性硬化症などの免疫性神経疾患、髄膜脳炎、てんかん、末梢神経・筋疾患などを扱っており、それらをきちんと診断、治療するのが使命といえます。
高齢化に伴い、対象の方々が急速に増加している分野です。

認知症医療サポートセンター

認知症の原因にはさまざまなものがありますが、その原因究明が進むとともに、根治が困難なものであっても、生活習慣の改善や介護サービスの利用に、適切な薬を組み合わせることにより、発症や進行を遅らせたり、さまざまな問題行動、精神症状をコントロールすることが可能になってきました。また、新薬も開発され、治療の選択肢も増えてきています。
当院では「メモリークリニック(物忘れ外来)」を併設し、まず、じっくりとご本人・ご家族とお話しすることから始め、さまざまな専門的な検査を必要に応じて組み合わせて、以下のような疑問にお答えします。

  • 物忘れは病的なものなのか
  • 将来認知症になる可能性は高いのか
  • 認知症であれば、どんなタイプのものか(鑑別診断)、そして治療が可能なものか、認知症にならないためには、どんなことを心掛けたら良いのか

神経センター

神経難病の診断・治療・リハビリテーション入院

主にパーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症などの正確な診断治療、臨床治験を含む新しい治療の試み、地域における在宅療養、リハビリテーションのサポートなどを、他科・他施設とも協力して行っています。

パーキンソン病においては、薬物療法の進歩のみならず、デバイス療法(脳深部刺激療法やレボドパ/カルビドパ配合剤持続経腸療法)も加わり、最近では平均余命も健康な人とほとんど変わらなくなっています。しかしその一方で、日常生活動作(ADL)や生活の質(QOL)に関しては、健康な人と比較して大きく低下していることが問題となっています。そして、薬物療法だけではADLやQOLの改善が難しいことも多く、リハビリテーションを併行していくことが重要になってきます。
当院では、パーキンソン病患者さんに対して、リハビリテーション入院を提供しており、短期・集中的なリハビリテーションと薬剤療法や生活指導を併行することで、運動機能の改善だけではなくADLとQOLの改善も図っていきます。
また、その他のパーキンソン症候群や脊髄小脳変性症に対してもリハビリテーションを中心とした治療を行うとともに、医師・看護師・薬剤師・リハビリセラピスト・栄養士・ソーシャルワーカーといった多職種が連携することで、患者さんの抱えておられる問題を解決し、希望に沿った生き方を実現するお手伝いをさせていただきます。

リハビリテーション入院をご希望の方は地域連携課にご連絡ください。

昨今、神経難病でも在宅での療養が中心になっています。ただ神経難病の在宅療養はご家族の介護負担も大きく、ご家族の介護負担を軽減し介護を時に「休憩」するために、レスパイ卜入院を受け入れています。

神経難病相談窓口を開設しています

神経難病相談窓口を開設しています

神経難病患者さんへの支援に関してお困りのことはありませんか?
経験豊富なスタッフがご相談に応じます。
詳しくは神経難病相談窓口のページをご覧ください


スタッフ紹介

名前 木村 透(きむら とおる) 木村 透
役職 洛和会認知症医療支援センター 参与
専門医認定・資格など 日本神経学会認定神経内科専門医/指導医
日本認知症学会専門医/指導医
日本認知症サポート医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
日本頭痛学会認定頭痛専門医/指導医
日本リハビリテーション医学会臨床認定医
日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医
名前 小澤 恭子(おざわ きょうこ)
役職 参与
専門領域 免疫性神経疾患、神経内科疾患
専門医認定・資格など 日本内科学会認定内科医
日本神経学会認定神経内科専門医/指導医
日本認知症学会専門医/指導医
名前 松本 雄志(まつもと ゆうし) 松本 雄志
役職 医長
専門領域 脳神経内科、神経内科一般(特にパーキンソン病および症候群、脊髄小脳変性症)
専門医認定・資格など 日本神経学会認定神経内科専門医
日本内科学会認定内科医
名前 佐野 恵理(さの えり) 佐野 恵理
役職 医員
専門領域 脳神経内科
専門医認定・資格など 日本神経学会認定神経内科専門医
日本認知症学会専門医
日本認知症学会専門医

〒607-8113
京都市山科区小山北溝町32−1



公益財団法人日本医療機能評価 トモニン えるぼし くるみん きょうと健康づくり実践企業 健康経営優良法人

  • 075(581)6221
  • 外来受付時間

    午前8時30分~正午
    午後1時~午後4時※診療科により受付時間が一部異なります。

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  • 面会時間

    午前8時~午後9時30分

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