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活動報告

外部講師

2025年1月28日

今回は、大阪人間科学大学 作業療法学科 中川友紀先生をお招きして、「認知症患者さんに接し方と工夫」についてご講義していただきました。

最新の研究結果や、患者さんへの接し方、認知症の理解が深まりました。


2024年12月18日

おくだ脳神経外科クリニック 理学療法士の森高良樹先生をお招きして勉強会を開催しました。今回のテーマは「立ち上がりに対する臨床実践」についてご講義していただきました。

今回も明日からすぐ使える臨床テクニックをご講義していただきました。

 

今回、関西福祉科学大学 リハビリテーション学科 幸田仁志先生に2回シリーズの2回目の講義を実施しました。今回のテーマは「研究方法」についてご講義いただきました。

文献を探す際の注意点やキーワードについて知ることで、探す時間が短くなっただけでなく、自分がほしい情報を見つけやすくなりました。
また、エクセルでの関数の使い方を学ぶことで、研究を行った際に数値を求める時や相関の有無を確認することができるようになる講義でした。


2024年11月29日

今回は、京都橘大学 健康科学部 理学療法学科 甲斐義浩先生に「肩関節について」のご講義をしていただきました。

肩関節周囲炎には大きくわけて拘縮肩と凍結肩があり、分類によって分けられていると講義していただきました。
また、肩関節周囲炎には炎症期、拘縮期、寛解期がありそれぞれの時期で必要となるリハビリは行っており現在どの時期なのか知るためにも理学療法評価だけでなく問診が大切なことを知ることができました。

2024年11月22日

今回は、関西福祉科学大学 リハビリテーション学科 幸田仁志先生に「研究の始め方」についてご講義いただきました。

コホート研究やランダム化比較試験、症例対象研究など様々な研究デザインを知り、今後研究を行うにあたってどの方法が適しているか知ることができました。また、論文や文献で表記されている数値の意味について知ることができ、読む際に数値に示されている意味を理解することができるようになりました。

2024年11月6日

今回は、おくだ脳神経外科クリニック 理学療法士の森高良樹先生をお招きして、「寝返り、起き上がりに対する臨床実践」についてご講義していただきました。

患者さんの触り方から動作の正しい誘導の方法などわかりやすくご講義していただきました。


2024年10月31日

今年度、整形外科領域の勉強会で、大変お世話になった河内総合病院 リハビリテーション部 森英人先生による全4回シリーズ最後の勉強会をZOOMで実施しました。
今回のテーマは「人工膝関節術後の評価とアプローチについて」です。

当院に入院される術後1~2週間経過した患者さんに対して、注意点や診るポイント。また実際の手術動画を解説をしながら見せてもらい、大変充実した講義でした。

今後、ご教授いただいた知識を実際の患者さんへ還元していきます。


出張報告

2025年1月12日

脳科学Ⅴの勉強会に参加してきました。

今回の勉強会で学んだ小脳の解剖や神経繊維の役割に関する知識を、今後の臨床に活かしていきたいと考えています。これまでのリハビリテーションでは筋肉に対するアプローチが中心となる場面が多かったのですが、神経の働きを意識した介入の重要性を再認識しました。これからは神経可塑性を利用し、適切な刺激や反復練習を取り入れることで、より効果的な運動機能の回復が期待できるため、患者さんへ還元していきたいです。


2024年12月23日

脳画像の評価方法 脳幹の機能特徴と症状の結びつけの勉強会に参加してきました。

脳幹、中脳橋延髄の形や大きさでどのスライドを見れば良いかなどを分かりやすく説明頂き脳画像の解釈に迷いがなくなりました。


2024年12月21日~22日

福祉用具の勉強会に参加してきました。

住宅改修の基礎知識·福祉用具プランニングについて学んだ事で、要介護者·介護者にとって快適に生活するための住宅環境設定を提案できるようになりました。当院から退院された方、現在在宅でお困りの方に還元していきたいと思います。


2024年12月21日

リハビリ職種が知っておきたい慢性期における循環器疾患のリスク管理・生活指導・運動療法の勉強会に参加してきました。

心不全は再入院の確立も高く緩解と増悪を繰り返し緩やかに生命に危険を及ぼし、様々な併存疾患を有する恐ろしい病気であると改めて感じた。 また心リハでは運動前後の評価に加えてボルグ指数やトークテストを用いて運動療法中の評価が重要であり、どの運動療法が原因でバイタルや自覚症状が変化したかを把握することが大切であることを理解した。 主病名が整形疾患や脳血管疾患であっても既往歴に心疾患がある方や心不全兆候がある方が一定数居られるので、その都度本人または家族に対して評価や運動指導を行い、心不全増悪を防ぐ支援を行っていきたいです。


2024年12月15日

肩関節周囲のfasciaに対する評価とアプローチの勉強会に参加してきました。

赤羽根先生の講習会でfascia性の肩の制限や痛みについて学んできました。
先生は制限や疼痛のタイプを見極められる事が第一と強調され、具体的な評価方法や治療技術を教えて下さいました。
部内で共有し、患者様の治療に反映させて行きたいです。


2024年12月5日

訪問リハビリで整容動作につながる自主トレーニングについての勉強会に参加してきました。

通所リハ・通所介護・訪問リハで役立つ食事・更衣・洗体動作を改善する自主トレの評価と実践に関する研修会に参加し、食事、更衣、洗体動作における評価ポイントや、課題に対する様々な自主トレメニューを学ぶことができました。臨床にすぐに反映できる内容であったため、実際に患者さんに指導する際に活用していきたいと思います。


2024年11月25日

脳画像の評価方法 小脳症状の機能特徴と症状の結びつけの勉強会に参加してきました。

小脳、小脳の発生学的分類で解釈が深まり、臨床像から障害部位の連想も可能となった。


2024年11月10日

100円均一ショップのグッズで作成するインソール
~足部の評価からインソール作成を学ぶ~


私はインソールの勉強会に参加しました。普段日常で利用している100円ショップに売っているグッズで作成する術を学びました。実際に患者さんにインソールを作ってみたところ「歩きやすくなった!」など好評でした!
今後もより良いリハビリを提供できるように尽力していこうと思います。


2024年11月7日

脳卒中片麻痺患者の筋緊張評価から導く臨床アプローチの勉強会に参加してきました。

脳血管障害に対しての筋緊張へのアプローチ方法具体的には筋緊張に対しての評価内容の座学と実技でした。

今後筋緊張の評価をより細かく精査し病態理解を深める。
筋緊張の状態を把握し治療へ落とし込んでいきたいです。


2024年11月3日

脳科学リハビリテーション協会主催の勉強会に参加してきました。

主に「視床」についての内容を学びました。その中で視床の障害を治療するためにはフィードバックとフィードフォワードの関連性を理解すること、神経システムを促通するリハビリ治療について学びました。 視床出血は臨床において携わる機会が多い症例です。そのため、今回の勉強会の内容を活かし患者様にリハビリ治療することで還元したいと思います。


2024年10月28日

脳画像の評価方法 基底核の昨日特徴と症状の結びつけについての勉強会に参加してきました。

大脳基底核、解剖学から丁寧に説明が行われ、研修終了後には脳画像から予測される臨床像や必要な評価項目の想起が以前よりも出来るようになりました。


2024年10月27日

PT、OT、STのための糖尿病を基礎から理解するの勉強会に参加しました。

糖尿病の病態やインスリンの機能について改めて理解することができました。今回の学んだことを患者指導の際に具体的な指導ができるよう活かしていきます。


2024年10月25日

高次脳機能障害に対する評価とリハビリ全般性注意障害・遂行機能障害についての勉強会に参加してきました。

全般性注意障害、遂行機能障害がどのような症状を呈しているのか、その分類や評価方法について学ぶことができました。

この基礎的な知識を元に患者が実生活の中でどこで問題を抱えることになるのかを予測しながらアプローチしていていきたい。


2024年10月24日

ファシリテーションスキルの向上についての出張に行ってきました。
会議の成果を上げるための段取り、進行、支援について学んできました。
今後多くのカンファで役立てていけるようにしていきたいと思います。
写真は実際の模擬症例検討会を実施している時の写真です。

2024年10月20日

脳卒中の肩関節と股関節のみかたとアプローチの勉強会に参加してきました。

肩関節、股関節の解剖学から緊張を抑える方法など実際の臨床動画や写真を用いてわかりやすい講義内容でした。

今後学んだ事を実際の患者さんに活かしていきたいと思います。


 

今回、和歌山にある那智勝浦町立温泉病院に見学に行きました。
リハビリ室の横には研究施設もあり、常に新しい知識を更新できる施設でした。
また、高強度リハビリで有名な病院で、実際体験し当院にもそのマインドを取り入れるようにしていきたいです。

学会発表

第51回日本肩関節学会学術集会参加

国内外の著名な先生方の特別講演を拝聴し、最新の知見を学ぶことが出来ました。また、同世代の療法士の方々の発表を聞き、将来的には自身も臨床研究に挑戦したいという気持ちが強くなりました。


ヘルスケア学会での発表①

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「モーニングケア実施による結果と検証」
  • 回復期病棟の取り組みとして2020年度から朝の時間帯に介入するモーニングケアを実施しています。そこでFIMの向上に関連があるか検討を行いました。優位な差は認められませんでしたが、日中と朝に介助量の差があること、より病棟との協働が必要なことが明確にわかりました。患者様の生活を支える視点を全スタッフが認識し、患者さんがより早く回復し早く在宅復帰できるように努めてまいります。

ヘルスケア学会での発表②

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「当院におけるLSVT®の取り組みについて」
  • LSVT®とはリーシルバーマン法というパーキンソン病に特化したリハビリプログラムです。当院ではLSVT®認定研修修了者が7名在籍しています。今回の発表は訪問リハビリを担当しているSTからで特にLSVT®LOUDといって発声発語明瞭度改善目的のアプローチでデモンストレーションも行われました。日常生活に定着させる工夫を日々検討していることがあげられました。

ヘルスケア学会での発表③

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「core-ler(追尾型歩行計測システム)開発への取り組みと今後の可能性について」
  • 国立障害者リハビリテーションセンターとRDS社で共同開発している追尾型歩行計測システムの共同研究報告を行いました。
    core-lerでは10mの歩行中の・体幹の傾き、関節運動、歩幅、下腿筋活動等を測定し歩行評価を客観的評価にすることができます。従来の主観的な歩行評価と組み合わせることでより個別性、効率性の高い歩行様式への提案につながることと思います。

ヘルスケア学会での発表④

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「回復期リハビリテーション病棟における退院支援計画カンファレンスの取り組み」
  • 回復期病棟では日々安全に、かつ円滑に退院できるよう支援をおこなっています。若手のリハビリスタッフが担当しても先輩リハビリスタッフ(PT/OT/ST)を含めたチームとして患者様を支え、リハビリスタッフへの教育と病棟スタッフ、相談員と多職種連携を通じて退院支援カンファレンスをすすめている取り組みを報告しました。計画的な退院支援につなげられるよう週一回実施しています。

ヘルスケア学会での発表⑤

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「訪問リハビリテーションから地域へ~通いの場への参加に向けた取り組み~」
  • 訪問リハビリテーションではその人らしく過ごせるように社会参加にむけた提案も行っています。厚生労働省が提唱する「通いの場」は地域住民が皆様が健康の維持や介護予防等につながるよう仲間とともに主体的に月一回以上取り組む活動の場のことです。利用者さまにあった通いの場の提案を通じて生きがいづくりをともに考えています。ただ実際、移動手段の課題や家族への働きかけなどの課題が見えました。興味、生きがいは十人十色。ひとりひとり活動参加につながるよう検討しています。

ヘルスケア学会での発表⑥

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「当院リハビリテーション部における所管内教育担当導入と見えてきた課題」
  • 今年度のとりくみとしてスタッフ教育担当を配置しOn The Job Trainingを行う取り組みを発表しました。病院内の若手スタッフへの教育は、リハビリ業務と併用して質を落とさず進める事が課題です。今回を通じて若手スタッフが治療に対する効果実感を高めることに繋がったと考えます。

ヘルスケア学会での発表⑦

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「カスタマージャーニーマップから探るリハビリテーション部の取り組み~人工膝関節置換術患者の顧客定見価値を高めるために~」
  • カスタマージャーニーマップとは顧客が商品やサービスを認知して購入に至るまでの行動や思考、感情の変化を旅に見たてた概念です。
  • この取り組みを通じて主体的に情報発信をしていく視点や患者さんの利益を考えたリハビリスケジュールを考える工夫につながりました。

ヘルスケア学会での発表⑧

当院では年に一回研究発表大会をしています。リハビリテーション部からの発表の紹介をいたします。

  • 発表テーマ「新たな取り組み「交流セラピスト」」
  • 医療分野での専門性の細分化が進み、当院はその中でも回復期リハの役割を担っています。急性期と回復期の連携は重要であることは周知されていますが、今回、月二回所管を超えての回復期スタッフは急性期へ、急性期スタッフは回復期へ、一日立場を変えて業務を実施する試みをしました。お互いの専門性を活かすこと、お互いの立場を理解し現場での患者さんへの臨床にいかすことができたと取り組みかと思います。

第14回日本リハビリテーション栄養学会

学術集会に参加してきました

「リハビリテーション」と「栄養」でどんな繋がりがあるの?と思われるかもしれません。実際には栄養障害を伴っている患者さんも多く、その状態でリハビリテーションを行ってもいい効果は得られません。その為リハビリテーションと栄養学は切っても切り離せない関係にあります。学んだことを活かして栄養的観点も取り入れながらリハビリテーションに取り組んでいき、患者さんへもご理解も進めていきたいと思います。


第65回全日本病院学会in京都(2024年8月29日、30日)

当院作業療法士がポスター発表で参加しました。
テーマは
高次脳機能患者の退院支援について~家族の立場から~

今回、他県に住む祖父がアテローム性脳梗塞を発症し、自身が努める回復期病院に転院されてから退院に至るまでの経過についてまとめています。

  • 作業療法士としての関わり
  • 家族としての関わり
  • その葛藤

病院勤務していてもなかなか無い体験です。
と、同時に疾患はいつ誰に起こりうるかわかりません。とても考えさせられる発表でした。

今回の体験を活かし、これから出会うであろう患者様や患者様家族の立場に立ち、適切な支援につながるよう研鑽してまいります。


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