透析シャント治療
透析を受けている方に、次のような兆候が見られた場合、血管エコーを施行します。
- 透析効率の低下
- 穿刺が困難になってきた
- 拍動スリルの触知不能
- 手足など末梢(まっしょう)の浮腫(むくみ)
- シャント瘤が形成され、腫瘤が触知できる
- 中心静脈の狭さく、閉塞による静脈圧上昇
- スティール症候群(脱血による末梢側での循環障害)による手指の冷感
狭さくが認められれば、シャント血管を造影し、必要に応じてバルーンによる治療を行います。広げている時間は5分間程度ですが、痛みを伴うことがあります。
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