ドクターエイド課
採用情報
中途採用
医師事務作業補助者(中途採用)を募集しています。詳細については下のリンク先をご覧ください。
新卒採用
医師事務作業補助者の新卒は「総合マネジメント職」(総合職)として採用しております。
就職説明会および募集要項等の詳細については下のリンク先をご覧ください。
ドクターエイド(医師事務作業補助者)とは
医師が本来の医療行為に専念できるよう、医師の行う業務のうち、事務的な業務をサポートする職種です。
医師の事務作業を代行することで医師の業務負担を軽減し、診療業務に専念させることで医療の質の向上に貢献するという役割を担っています。
まだ世の中での認知度は低い職種ですが、昨今の医療を取り巻く環境から社会的なニーズは年々高まっています。
厚生労働省が制作した医師事務作業補助者とはどんな仕事かを説明したPR動画です。
医師事務作業補助者の仕事
【医師事務作業補助者編】あなたにもできる!病院は、医師や看護師を支援する人材を求めています (別ウインドウで開きます。)
厚生労働省が推進する「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」を当院でも積極的に取り組んでいます。
一般名称は医師事務作業補助者ですが、洛和会ヘルスケアシステムでは医師を援助する者として「ドクターエイド(Doctor
Aid 略してDA)」と呼んでいます。
※当院では「医師事務作業補助体制加算1(30:1)」を取得しています。
業務内容
医療文書の作成
診断書や診療情報提供書(いわゆる紹介状)などの医療文書の作成補助を行います。
電子カルテシステムの代行入力
処方、検査、レントゲンなどの指示やサマリー(入院時及び外来要約)の代行入力を行います。
医療の質の向上に資する事務作業
診療、治療に関するデータ収集及び管理や学会提出のデータ作成、手術症例データベース登録(NCD登録)などを行います。
「医療事務」と「医師事務作業補助者」の違い
「医療事務」は病院の受付で受付・窓口対応や医療費の計算や会計処理、保険者への保険請求(いわゆるレセプト作成)を行います。 それ対して「医師事務作業補助者」は診断書の作成や診療記録の記載や検査指示の代行など医師の業務を代行するなどの仕事を行い、それぞれ仕事内容や活動フィールドが異なります。
所属長のひとこと
係長
北川 奈己(きたがわ なみ)
変化を続ける昨今の世の中ですが、医療においても医療技術や制度などを初め、変化していく世界であることは例外ではありません。
そんな中で生まれた医師事務作業補助者という職種は、医師や他の医療スタッフと連携して業務を行うことで医療の質を向上させる一端を担うというところに意味があります。
医師事務作業補助者の配置による効果は全国的にも年々注目されており、今後も更なる期待が持たれています。
この職種の確立がアメリカやイギリスよりも遅いこともあり、まだ日本では知名度の低い職種ではありますが、これからも変わりつつある医療の世界で貢献していけるよう、研鑽しながら業務に取り組んでまいります。
スタッフ紹介(2024年7月現在)
常勤職員:6人(配置責任者1人を含む)
主な取得資格
- 医師事務作業補助技能認定者(ドクターズクラーク):4人
- 診療報酬請求事務能力認定者(医科):2人
- 社会福祉士:1人
- 医療秘書技能検定試験有資格者:1人
常勤6名のうち
- 育児期間中の時短勤務者:1名
2023年度の業務実績
年間医療文書作成件数 | 20,057件 |
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手術症例データベース登録件数(NCD)(2023年) | 1,888件 |
JSA麻酔台帳データ作成件数(2023年) | 402件 |
学術活動
- 「透析専門病院における医師事務作業補助者の役割 ~10年間の変遷と工夫を振り返って~」
- 2020年 第17回日本医療秘書学会
採用について
新卒・中途採用については、洛和会ヘルスケアシステム採用サイトをご確認ください。