多職種との連携

リハビリテーション部では、多職種と連携し、患者さんの支援を行っています。

病棟カンファレンス

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、社会福祉士、リハビリテーションスタッフが参加し、入院患者さんの情報共有をはじめ、退院後に必要な介護サービスや生活環境の調整、内服管理、栄養指導などについて話し合っています。

診療科回診

脳神経外科回診、外科回診、心臓血管外科回診など診療科の治療方針を確認し、患者さんの支援を行っています。

チーム医療

院内のさまざまな医療チームに所属し、専門性を活かしています。

• 感染予防対策チーム（ICT）
• 栄養サポートチーム（NST）
• 呼吸ケアチーム（RST）
• 心不全チーム
• 緩和ケアチーム
• 褥創（じょくそう）回診
• 糖尿病チーム
• 認知症ケアチーム
• 排尿自立ケアチーム

他部門との勉強会

リハビリテーション部では、下記のような内容で定期的に他部門との勉強会を実施しています。新人やローテーションメンバーの教育の場としても活用しています。治療方針や治療期間、現状ADLなどを共有することで、早期退院に向けて医師とセラピストの足並みをそろえ、臨床に還元するための場となっています。

• 薬剤部：ふらつきが出現しやすい薬剤など
• MSW（ソーシャルワーカー）：知っておくべき退院支援の知識など
• 呼吸器内科：呼吸器内科医が行っているフィジカルアセスメントと胸部エックス線の見方など、症例検討会
• 整形外科：医師によるエックス線の見方など
• 心臓内科：心電図や心エコーにおける医師の見方や注意点など
• 神経内科：医師による頭部CTの見方など
• 脳神経外科：医師による頭部MRIの見方など