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放射線治療科

放射線治療は手術、化学療法とともにがん治療の三本柱の一つで、放射線をがん細胞に照射することによって、全身のさまざまながんに対して治療を行います。機能、形態温存に優れ、手術に比べると体への負担が少なく、合併症のある方や高齢者にも安全に治療が可能などの特徴があります。これまでは非常勤での診療体制でしたが、2021年5月から常勤体制となり、また2021(令和3)年12月には新たに体幹部定位放射線治療(いわゆるピンポイント照射)を導入しました。

診療内容

放射線治療は、幅広いがんに用いることができ、高齢の患者さんにも安全に行うことができます。また、体の機能、形態を残したまま治療ができるため、特に、手術だと機能が失われる臓器(のどや首など)のがんでは、放射線治療が有用とされています。ケロイドのような良性疾患に行うこともあります。
転移したがんの症状を和らげるのにも有効なため、末期がんに対して行うという印象をもっている方もおられますが、初回の根治治療として行われることも多くあります。

放射線治療を受けるには

放射線治療を受けるには

放射線治療装置 リニアック

放射線治療装置 リニアック

この装置には、病変部位を正確に狙うための機構が搭載されており、高い治療効果と副作用の低減を両立できます。
2011年9月から診療を開始し、すでに肺がんや食道がん、乳がん、肝臓がんなど、多数の患者さんに放射線治療を実施しています。


患者さんのご要望に応えられる放射線治療を

放射線治療機器の進歩とともに放射線治療も急激に進歩し、現在では各種がんに対して根治性が高く、低侵襲な治療として見直されつつあります。臓器を温存しつつ、良好な治療成績が期待できる根治的放射線治療はもちろん、腫瘍による疼痛の緩和、骨折の予防、出血の軽減などQOL(生活の質)の維持を目的とした緩和的放射線治療も積極的に行っています。照射の日程・時間や回数などは患者さんのご都合や各種治療(血液透析や化学療法など)の予定に合わせることも可能です。
強度変調放射線治療(IMRT)や脳の定位放射線治療(SRT)などは、連携している京都大学医学部附属病院で施行することが可能です。

2022年の診療実績

  • 新患人数:292件
  • 照射件数:4,689件

スタッフ紹介

名前 石田 祐一(いしだ ゆういち) 石田 祐一
役職 副部長 部長代理 兼務
専門分野 放射線治療一般、消化管の放射線治療
専門医認定・資格など 日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
医学博士

洛和会音羽病院

〒607-8062
京都市山科区音羽珍事町2



公益財団法人日本医療機能評価 ハイ・サービス日本300選 トモニン えるぼし くるみん きょうと健康づくり実践企業 健康経営優良法人

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